『Almost Like Being In Love』 という曲は、現在ではJAZZの
スタンダードとして、たいへん有名で多くのアーティストに演奏
されたり歌われています。
ジュディ・ガーランド、ジョー・スタッフォード、ペギー・リー、
ビック・ダモン、フランク・シナトラ、ナット・キング・コール、
ローズマリー・クルーニー、ディーン・マーティン、シャーリー・バッシー
など多くのシンガーが歌っています。
こんなすごい名曲をジャズの生演奏で歌い録音しました。
ビンテージな1940~1950年代のアメリカのイラスト画像を使って
スライドしています。
この曲は、1947年にアラン・ジェイ・ラーナーが作曲し、
フレデリック・ローが作詞しました。
同年にブロードウェイ・ミュージカル「Brigadoon (ブリガドゥーン)」で
使われました。1954年に映画化され、映画の中でジーン・ケリーが歌って
知られるようになりました。
ブリガドゥーンとは、スコットランドの奥深くに100年に1日だけ霧の中から
蘇える幻の村。
そこへ訪れたアメリカ男性が、タイムスリップして現れた美しい乙女に恋を
してしまうというストーリーです。
素晴しい歌声を。
最近では、ナタリー・コールが録音してリバイバルヒットさせています。
1992年のライブ映像です。
ローラ・フィジーのライブ映像もいいですよ。
~ Almost Like Being In Love ~
words by Alan Jay Lerner
music by Frederick Loewe
What a day this has been
What a rare mood I'm in
Why, it's almost like being in love
There's a smile on my face
For the whole human race
Why, it's almost like being in love
All the music of life seems to be
Like a bell that is ringing for me
And from the way that I feel
When that bell starts to peal
I would swear I was falling
I could swear I was falling
It's almost like being in love
なんて一日だったんだろう
なんて特別な気分なんだろう
なんだろう、まるで恋をしているみたい
全ての人に思わず笑顔になってしまう
なんだろう まるで恋をしているよう
全ての音楽が私のために鳴り響く鐘の
ように思える
その鐘が鳴り始めるとき、
私の中に響くこの感覚
心が奪われたのは間違いない
恋に落ちたみたい
~ ♪ ★ ♪ ~ ~ ♪ ★ ♪ ~
手前の人物が、作詞者のフレデリック・ロー、
奥にいるのが、作曲者のアラン・ジェイ・ラーナー