今回は、今年の夏の暑い時に録音していたジャズ曲を You Tube に
アツプしましたのでこのブログに書きました。
海外で制作された生演奏による音源で歌わせて頂きました。
音源をお持ちの人から、元々女性が歌う曲だから声に力を入れず
(りきまず)にサラリと軽く歌う方がおしゃれですよと教えてもらいました。
いつものように、私はどうしょうもなく下手ッピですが宜しければ
ご覧くださいませ。
曲は、デューク・エリントン (Duke Ellington ) の名曲
『Just Squeeze Me』です。この曲のフルタイトルは、
『Just Squeeze Me (But Don't Tease Me)』で、現在でも多くの
ヴォーカリストやジャズミュージッシャンに演奏されています。
エリントンの曲では、以前に『Satin Doll』は録音した事がある
のですがこの曲は初めて歌って録音しました。
日本のカラオケ DAM や Joysound には、この曲はありません。
ほかにも、エリントンが作曲した Sophisticated Lady などの
名曲もヴォーカル・ナンバーとしてたくさんあります。
これらも機会があれば、ぜひ歌いたいナンバーなんです。
エリントンの曲は、元々はインストゥルメンタルですから歌詞は
後付けで早いフレーズがあるところもあり、たいへん歌いにくい
のですが、曲がすごく素晴らしいです。
では、アーティストの動画を。
やはり女性が歌う曲、歌っているのは殆ど女性シンガーです。
エラ・フィッルジェラルドやジョー・スタッフォードなどの大御所も
歌っていますが、『Just Squeeze Me 』と云えば、やはりこの人、
レナ・ホーンです。伴奏のアレンジにやや時代を感じますが、レトロな
感じでいいかなと。
レナ・ホーンは、すごい美人シンガーで歌と映画で大活躍しました。
この人が歌って大ヒットした『Stormy Weather』は特に有名です。
『Just Squeeze Me』は、エリントンが1946年に書いたインストゥルメンタル
・ナンバーの「Subtle slough」という曲に、リー・ゲインズ(Lee Gaines)が
歌詞をつけて出来上がったものです。
マイルス・デイヴィスがクールなジャズ曲にアレンジして演奏してから、
他のジャズミュージッシャンも取り上げるようになりスタンダード・ナンバー
として定着したようです。
< Just Squeeze Me の歌詞とその和訳 >
Treat me sweet and gentle
When you say goodnight
Just squeeze me
But please don’t tease me
I get sentimental
When you hold me tight
Just squeeze me
But please don’t tease me
Missing you since you went away,
Singing the blues away each day,
Counting the nights and waiting for you
I’m in the mood to let you know
I never knew I loved you so
Please say, you love me too
When I get this feeling
I’m in ecstasy
So squeeze me
But Please don’t tease me.
Just squeeze me
please don’t tease me
"おやすみ" って言うときは、
甘く優しくしてね
ただギュッと抱きしめて
でも お願いだから じらさないでね
あなたに強く抱きしめられると
うっとりしちゃう
ただギュッと抱きしめて
でも じらさないでね
あなたが遠くに出かけてしまったから
とても恋しくて
毎日歌ってゆううつな思いを晴らしているの
一晩一晩数えながら あなたの帰りを待っているわ
こんなにあなたを好きだとは気付かなかったわ
だからお願い あなたも私を"愛してる"って言って
あなたに愛されているって感じたら
うっとりしちゃう
だから私をぎゅうっと抱きしめて
でも お願いだから じらさないでね
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