シリーズ第3弾。
1作目『クワイエット・プレイス』が公開されたのが2018年。比較的低予算の映画ですが、舞台をアメリカの田舎町に設定し、登場人物は1家族にほぼ限定され、この家族がいかにサバイバルしていくのか、という物語にしたところが秀逸でしたね。
予算はなくても面白いアイディアがあれば、面白い映画は作れる。
音をたてると襲ってくる謎の存在のため、人類文明は崩壊。そんなディストピアで、一家はいかに生き抜いていくか。
なにせ音をたてたら「終り」ですから、いかに音をたてずに過ごすか、まあこの辺のハラハラドキドキ感ね。この1作目は観る価値あり。大いにおススメします。
2作目、『クワイエット・プレイス破られた沈黙』が2020年に公開され、こちらは1作目よりも予算が大幅にかけられ、規模が大きくなった分、1作目ほどのドキドキ感は少なくなったかな、と言う感じ。でも悪くはないです。
そして3作目。前作以上の予算がかけられているようで、なんといっても舞台が田舎町ではなく、ニューヨークになってるところが大きな違い。
予算がどんどん多くなっちゃって、その分大味になってなけりゃいいけどね…。
さて、どうなっていることやら。
『クワイエット・プレイス』予告編
『クワイエット・プレイス破られた沈黙』予告編