最後に紹介するのは、アイアン・メイデン6枚目のスタジオ・アルバム、『SOMEWHERE IN TIME』。これ、メイデンのアルバムの中では割と過小評価されている感があるんだけど、なんでだろう?
凄く良いアルバムなんだけどなあ。
1曲目『CAUGHT SOMEWHERE IN TIME』の冒頭からシンサイザーの音が入っている。これがメッチャ良い!
それ以前にはシンセはもちろん、キーボードなど一切使っていなかったメイデンが、ここへ来てシンセを使う。でもそれは決してこれまでのメイデン・サウンドのイメージを壊すものではなく、むしろ
その荘厳さを強調する役目を果たしており、良い働きをしているんですよ。
1曲目を初めて聴いた時、思わず破顔し「おおっ!」と声を上げてしまったのを覚えています。
おそらくはこのシンセ導入が、うるさ方のファンには不興だったのかもしれない。それで過小評価されているのかな?でもね
シンセが導入されたくらいで、メイデン・サウンドは変化なんかしない。そんなヤワなもんじゃないよ。
誰がなんと言おうと、このアルバムはメイデン史上に残る名作中の名作!間違いない!
強く、強く、強~~~く
推させていただきます。
[Stranger in a Strangeland]
現在上げられている公式のライブ映像としては、これが最新の映像。メイデンの「今」がここにある。
Strangerとはバンドのことで、Strangelandとは訪れた国々。
それにしても、ホント、イギリス人ってのは、サッカーが好きだね(笑)。
[Caught Somewhere in Time]
良い曲だ。