Iron Maiden来日記念ということで、私が好きなメイデンのアルバムを5つ、ご紹介したいと思います。
今日はその1枚目。1992年発表、メイデン9枚目のアルバム
『Fear of the Dark』
「暗闇の恐怖」って、ド直球なタイトルがメイデンらしくて好き(笑)。
実はこのアルバムの発表後に、ヴォーカルのブルース・ディッキンソンが一時的にバンドを脱退してしまうんです(後に復帰)。私はブルースのファンでしたから、これは結構ショックだった。
しかもこの次に発表されたアルバム、『The X Facter』から参加したヴォーカリスト、ブレイズ・ベイリーが、まあなんとも……なんともな出来で…。
以降、私の中のメイデン熱はちょっと下がってしまって、もうメイデンの新しい曲を聴かない、80年代頃の曲ばかりを聴くようになってしまった。
その傾向は未だに続いていて、ブルース復帰後に発表された新作アルバムであっても、代表曲以外聴かない。アルバム通して全曲聴くなんてことは
無くなってしまった。
バンドとしてのIron Maidenは今でも好きだし、YouTubeに上がっているライブ映像などは全編丸ごと通しで観ることもよくありますが
やはり新しめの曲は、知らないということもあって飛ばしてしまう。聴くのは「昔」の曲ばかり。
そういう意味で、私にとってこの『Fear of the Dark』アルバムは、メイデン「最後」のアルバムという意味を
持つのかもしれない。
アルバムを閉めるタイトル曲「Fear of the Dark」。
プログレッシヴ且つアグレッシヴな名曲!