最強寒波と聞いて、特撮・怪獣好きが思いつくことはみな同じ(笑)。
ぺギラが来た!
どちら様も風邪など召されぬよう、御身お大事に。
【円谷プロ公式】『ウルトラQ』Episode14「東京氷河期」冒頭映像
エメリッヒなんかより43年も早い!
最強寒波と聞いて、特撮・怪獣好きが思いつくことはみな同じ(笑)。
ぺギラが来た!
どちら様も風邪など召されぬよう、御身お大事に。
【円谷プロ公式】『ウルトラQ』Episode14「東京氷河期」冒頭映像
エメリッヒなんかより43年も早い!
生真面目、だよねえホントに。
なんかね、他のグループとは段違いの熱の入りようだったらしい。それを象徴していたのが
チーフマネージャー、キャプテンEOの骨折、です。
全力ダッシュに出場するりねちゃんの練習に付き合っていたキャプテンでしたが、ついつい熱が入りすぎて自身も全力ダッシュをしたところ、勢い余ってすっ転び、
右腕を骨折したのだとか。
これにりねちゃんは号泣、絶対仇を取らねばならぬと頑張り、全力ダッシュで見事1位を取ったそうな。
不注意と言えば不注意だけど、このマネージャの熱意を意気に感じたメンバーたちの頑張りよう。なんか、良い関係性だし、ほんと
良い子たちです。
このマネージャーさんも東北民なんですよね。普段は標準語で喋っているけど、何かの折に凄い訛って喋っていたのを聴いたことがあります。
おそらく、おそらくだけど、
マネージャーさんにとって、いぎなり東北産を成功させることは、物凄く大きな「悲願」なのではないだろうか。
エンタメ不毛の地、とまでは言わないまでも、中央や他の地域に比べてなにかと遅れを取っている、と思われている東北の地から、全国区のアイドルを出すこと。
東北にだって、中央に負けないだけの子たちはいるのだ、ということを示したい。
そしていぎなり東北産なら、その悲願を叶えてくれるのではないかという期待、
というより「確信」。
おそらくそんな、ある意味東北民特有の「反骨精神」のようなものを、勝手に感じている今日この頃。
まっ、そんな気がするだけ
ですけどね。
とにもかくにも、この9人の東北の娘っこ(あねっこ)たちの無限の可能性に、わけもわからず期待したくなる日々を送る
今日この頃です。
もんちゃんこと、桜ひなのの叫び
「ねえねえ、みなさん。本当にありがとー!!
私たちこれから、もっともっと頑張って
絶対!
武道館に
行くからー!!!!」
これはメンバー全員の、心の叫びでもあるだろう。決してただの夢じゃない。
実現する日は、案外近いかもしれないよ。
可能性は無限大、我らがいぎなり東北産の快進撃は、まだまだ続く。
進めや進め!どこまでも。
初代スタプラシンデレラグループ
おめでとー!!!!🎉🧨🎉🧨🎆🎆
※全力ダッシュで1位を取ったのはりねちゃんではなく、私立恵比寿中学の風見和香さんでした。これによって東北産とエビ中はポイントが同点で並ぶことになり、最後はジャンケン勝負で東北産が勝ったということです。
でもそれまでトップを独走していたのは東北産だったし、同点に追いつかれたものの、最終的に優勝をもぎ取った勝負強さは、やはり特筆に値すると思う。
今、スタプラで一番上昇気流に乗っているのは、いぎなり東北産だと
敢えて言っておきましょう(笑)。
以上、訂正でした。
陰陽座『茨木童子』
ヴォーカル・黒猫の突発性難聴及び声帯障害により、活動休止を余儀なくされていた陰陽座。
陰陽座のサウンドは黒猫さんの歌なしには成り立たない。そのためリーダーの瞬火(またたび)は一時期解散も視野に入れていたという。
しかし去年の夏ごろには、病状は100%ではないものの回復したようで、満を持しての今回の新作アルバム
2023年1月18日、陰陽座最新アルバム『龍凰童子』
発売となった次第。
4年半ぶりの新作ということもあり、相当気合の入ったアルバムに仕上がっています。
心配していた黒猫さんの状態ですが、少なくともアルバムを聴く限りにおいてはまったく問題なし。むしろなんだろう、これまで以上になにか「凄み」と「深み」のようなものが増した感さえあります。
陰陽座『月華忍法帖』
陰陽座の和的テイストに満ちた「激・哀・美」サウンドも変わらず健在。
2000年のデビュー以来そのサウンドの芯の部分は変わることなく、しかし常に進化し続けてきた陰陽座。
長い雌伏の時を経て、ついに復活した陰陽座最新アルバム
『龍凰童子』
こいつぁ凄いぜ!
陰陽座『白峯』
スタプラフェスでは「企画コーナー」があって、各グループから1人ずつ選抜されて、それぞれの企画ごとに対決するわけです。
「モノボケ」とか「オリジナルダンス」とか、「10秒チャレンジ」とか「全力ダッシュ」とか、「けん玉」等々、全部で10種の企画があって、1位になった子の所属グループにポイントが与えられ、そのポイントが1番高いグループが「シンデレラグループ」に選ばれる、という形式。
最終的に、いぎなり東北産と私立恵比寿中学が同点で並び、最後はジャンケンに勝った東北産が初代スタプラシンデレラグループの称号をゲットしたわけです。
まあ、かなりの盛り上がりだったみたいですね。
各メンバーが挑戦している間、残りのメンバーはバックステージでモニターを観ながら応援している。
この一体感。誰一人として適当に流している人がいない。みんな真剣、みんな一生懸命。
そしてなにより、全メンバーがこの状況を楽しんでいる。
なんだろう、テンションとか見ている方向とか、ほぼ同じなんですよね。
これは稀有なことではなかろうか。
今年で結成8年目。その間ほぼ同じメンバーで続いてきたということも、アイドルグループとしてはかなり珍しい。しかも言い争いなどは1度もしたことがないという。
この仲の良さ、結束力。この状態が続く限り、東北産は
無敵だ。
いぎなり東北産の進撃はまだまだ続く。いやむしろこれからだ。
どこまで進めるか
楽しみだね。
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門受賞作。
これ、観る人によって感想が全然違うだろうね。まあだから「ある視点」ということか。
北欧の峻険な山々に囲まれた平原に、ポツンと建つ羊農家で二人きりで暮らす夫婦の、慎ましい日常生活に入り込んでくる
異形の
尋常ならざるもの。
二人は失った「幸せ」を取り戻そうと、この尋常ならざるものを、生活の中に受け入れていくのだが…。
詳しい説明は一切なく、映像だけで見せていく作り方は、説明して欲しいタイプの観客にとっては苦痛だと思う。ストーリーには特にメリハリもなく淡々と進んでいき、ただこの夫婦の、特に奥さんの「静かなる狂気」が際立つ構成。
どう解釈したらいいか、わからないという方もおられると思います。私としては、それまでの生活でも十分に幸せだったのに、非日常なものに手を染めてしまったがために、日常の幸せをも失ってしまう悲劇、かなと。
現代の民話というか、寓話みたいな。
ストーリーは正直雑だなと思います。でも映像が素晴らしい。
冒頭の、濃い霧の中をカメラが進んでいくと、なにか黒い塊のようなものが見えてきて、近づくと馬の群れだとわかる。
この馬の群れが、カメラ(何者かの視線)に気づいて一斉に方向を変えて去っていく。
さらにカメラが進んでいき、羊舎に近づく。羊舎の扉が開く音がして、中にいた羊たちが一斉に扉の方向を向き、一点を見つめ続ける不気味さ!
動物たちの演技が素晴らしいんですよ。特に羊たち。あれ全部本物なのだろうか?メカニカルとかCGも使ってるのかな?とにかくね、羊たちの「感情」が見えてくるような演出になっているところが凄い!
それを観るだけでも十分な価値はあるなあ。いやホント。
理屈ではなく画で観せていく映画。
でもあのラスト、あれはどうかなあ…。
衝撃的と言えば衝撃的ではあるけど、まあ、ある意味苦笑というか失笑というか…。
でも因果応報という観点から見れば、なるほどなという展開でもあり、
なかなか、一筋縄ではいかない映画、ではあります。
特にお勧めはしません。なにかちょっと「不思議」な映画を観たいという方
感性の妙な部分を揺さぶられたい、という方は
どうぞご覧あれ。