ウクライナとポーランドにも対立の歴史があるという。第二次大戦中、ナチスドイツが占領するウクライナ西部で、ウクライナ武装勢力がポーランド系住民を虐殺する事件があった。ウクライナにとってはポーランドの抑圧的な姿勢が背景にあったという。そんないきさつを考えると、ロシアに侵攻されたウクライナに対するポーランドの熱心な支援には胸を打たれる。
両国間には反目もあったが、1991年のウクライナ独立後に対話を重ねてきたという(朝日新聞2023-3-22)。対話は10年続けても統一見解は出せなかったが(10年後以降はどうなったのだろう?)、対話の場があることが重要だと識者は指摘する。
ヨーロッパでは二度の大戦を戦ったドイツとフランスが和解している。今では両国が戦争をするなど考えられない。日本と韓国はそのようにはなれないのだろうか。韓国側の前言を翻す姿勢や、日本の保守政治家の加害責任を否定する発言がそうしたムードをぶちこわしにしていることは何度も指摘してきた。期限を切って結論を出そうとするのではなく、やはり対話を続けることが重要なのだろう。
両国間には反目もあったが、1991年のウクライナ独立後に対話を重ねてきたという(朝日新聞2023-3-22)。対話は10年続けても統一見解は出せなかったが(10年後以降はどうなったのだろう?)、対話の場があることが重要だと識者は指摘する。
ヨーロッパでは二度の大戦を戦ったドイツとフランスが和解している。今では両国が戦争をするなど考えられない。日本と韓国はそのようにはなれないのだろうか。韓国側の前言を翻す姿勢や、日本の保守政治家の加害責任を否定する発言がそうしたムードをぶちこわしにしていることは何度も指摘してきた。期限を切って結論を出そうとするのではなく、やはり対話を続けることが重要なのだろう。