リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

子育て世代の呼び寄せに自治体は「PTA改革」を

2019-06-14 | 一般
PTAの負担が問題になっているなか、地域(学校)によっては負担がそれほどでもないPTAもあるという。先日は「無駄な仕事削減」と「学校運営参加」でPTA活性化に成功した「本多聞式」について紹介したが、検索するといろいろ改革を進めているところもあるようだ。(ゼロベースでPTAの仕事を見直した人の話も以前読んだが、今はみつからなかった。)
だがPTA改革にはエネルギーがいる。いっそのこと行政が主導してPTAをスリム化するわけにはいかないだろうか。これまではPTAは「任意」の団体という建前上、学校や行政は距離をおいていたが、大津市教委が「PTA運営の手引き」を作成したり、兵庫県川西市では「保護者の負担軽減」を公約にする市長が誕生するなど、放置せずに関与する動きも出てきた(過去ブログ)。PTA改革を進めれば子育て世代の呼び込みにつながり、地域の活性化になるのではないだろうか。
もちろん、待機児童の解消など他にもやるべきことは多いのだが、保育士の待遇改善や保育園新設に予算が必要な待機児童問題と比べ、PTAのスリム化ならアイデア次第で実行できるのではないだろうか。

追記:そういえば学区に縛られずに学校を選べる学校選択制を導入している地域がある。学校間の競争で格差が生じるというようなことが問題になっていたと思うが、「うちはPTAが楽」を売りにするような学校はないのだろうか。(ちょっと検索した感じでは見当たらなかった。)

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