リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

トランプ前大統領もイスラエルびいきであることをお忘れなく

2023-11-18 | 政治
ハマスによるイスラエル攻撃に対し、イスラエルはパレスチナのガザ地区に激しい攻撃を続けており、自衛の範囲を超えるのではとの声が高まっている。だが伝統的にイスラエル寄りの欧米政府はイスラエル寄りの姿勢を取り続け、市民感覚とのずれが浮き彫りになっている。
アメリカでは、アラブ系の間でのバイデン大統領の支持が急落しているそうだ(朝日新聞2023-11-16)。人口の1%ほどだというアラブ系米国人だが、前回の大統領選では7割がバイデン氏に投票したという。その時のような接戦になるとすると、この1%の支持が離れるだけでも選挙結果を左右しかねない。
だが共和党の対抗馬となる可能性が高いトランプ前大統領がこの問題についてどう発言しているか、不思議と報道を見ない。トランプ氏はバイデン大統領以上にあからさまなイスラエルびいきだったことを忘れてはならない。トランプ氏はイスラム教徒への偏見を公言してはばからず、大統領時代、エルサレムをイスラエルの首都だと認めたことさえあった。

バイデン大統領がしがらみにとらわれてイスラエル寄りの姿勢を取って支持を減らすなか、もっと強硬派のはずのトランプ氏がだんまりを決め込んで優位に立つようなことがあるとしたらおそろしい。

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