あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

土日は家でゆっくり。例の如く息子と討論に。PCR検査は増やすべきか、その必要はないのか?

2020年04月26日 | 日記
土日は家でゆっくり

家にいると例の如く、息子と討論になる。

PCR検査は増やすべきか、その必要はないのか?

息子は増やすと医療崩壊が起きると主張。
私はPCR検査の体制を整えてもっと検査を行えるようにしなければ医療崩壊が起きる。

真っ向から意見が対立。

しかし、双方とも医療崩壊が起こる事を避けなければいけないという見解は同じ。

息子の医療崩壊が起きるという理由はこう。

PCR検査を大量に行ったら陽性と診断された多くの人が病院に殺到して医療崩壊が起きる。という理由。


いやいや…
陽性が出た時点で、その方の過ごす場所を(現在であれば軽症の方はホテルなど)を案内する事で、わざわざ病院に殺到するなんて事はないでしょう。


わたしの理由は。

今は、症状がある場合、病院を受診してもPCR検査が受けれるとは限らない。保健所を通して検査の必要有りと判断された方しか検査を受けることができないのです。

それ故に、最近は検査が受けれず、重度化してから病院に運ばれて…っていう不幸なケースがよく報道されるようになって来ました。

早期に発見して早期に治療を始めることが重症化及び死亡者を減らす事ができます。

検査を受けることができない方々は陽性か陰性かもわからないまま病院へ運ばれるわけなので、当然、院内感染のリスクは大きくなり、医療従事者の暴露リスクも高くなる。

しかも、感染防護具が不足している医療機関では武器もなくたたかっているのと同じです。

大阪ではなみはやリハビリテーション病院、明治橋病院及び七山病院、第二警察病院で院内感染かと思われる状況が報道されています。


こうすべき!

症状がある方には医療機関(できればいつも診てもらっている主治医)に電話して症状を話す。主治医が検査必要と判断したら、PCR検査を専用とした検査場所へ行って検査を受けて待機する。

結果を受けて、その後の過ごし方の説明を受ける。

軽症の方が医療機関へ出向く必要はなくなり、他の患者や医療従事者へうつすリスクも減ります。

PCR検査の体制を整えるために、財政投入と人手は必要になります。

PCR検査が保健所を介さず、主治医の指示でできるようになれば、保健所の職員が不眠不休で他の必要な仕事にも手が回らないくらいコロナ対応に追われている状況も改善できる。

なにより、爆発的感染拡大を防ぐ事が可能となる。

色んな体験談や持論から記事を書きましたが、間違ってるー!っていうご意見がありましたら、教えてください。


あっ、そうそう。

息子の反応は…

検査して陽性だったら心情的に不安になりみんな絶対に病院に行く。だから医療機関はパンクする。という事です。

だからー。そこは陽性が出たらその後の道筋をきっちりトリアージして病院へ…ってなる基準もちゃんと決めてやらないとね。


そして、息子曰く

もう、すでにコロナにかかって治っている人の方が絶対に多いって言うことです。

ってか、それは検査しないと分からないよねって思うのですが。

話はPCR検査だけにとどまらず、給付金10万円の話だとか、まだまだ続きました。

今日はこれでおしまい


大事な事、忘れていた。

軽症の方への定期的な呼吸状態の観察は必須。故にパルスオキシメーターは患者1人に対し一つあるくらいが良い。
自分で測れるから。

この論文が参考になりました。