あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

積み上がった基金合計額は18億円 

2021年10月11日 | 介護保険制度
大東市の介護保険

9月議会で介護保険特別会計の補正予算が出されました。

介護給付費準備基金へ2億1868万2千円を積み立てるというもので基金の合計積立額は18億5437万9千円となります。

2億1,868万2千円はいいかえれば、65歳以上の1号被保険者から介護保険料としてとり過ぎた額です。

とり過ぎた介護保険料は次期計画で取り崩し額に算入し返すべきです。

 毎年7月には介護保険料の決定通知書が送られますが、受け取った方から「高すぎる!」という声が絶えません。

そして先日は、40代の方ですが、積立金の事を知って「高い介護保険料を支払ってもらってサービス提供に使わず貯めておくなんてひどい話だ」と、自分事のように問題を共有してくださる方がいました。

市民は介護保険料をとり過ぎて貯まった積立金が18億5千万円もあるなんて言うことを全く知らされていません。

「とり過ぎた介護保険料返せ」の声を拡げていきましょう。


北条保育所と北条幼稚園統合へ 保育環境を整え人員補充を

2021年10月01日 | 日記
 9月議会で、来年4月から北条幼稚園を廃止して北条保育所と合併し公立の「北条こども園」となり、150人定員のこども園になる事が議論されました。


北条保育所は老朽化が進んでおり、床の張替えはおこなうことになっていますが、定員は90名から150名へ増えることで必然的に子どもたちは密の状態で保育されることになります。


また、保育環境について、トイレの数が足らないことや多くが和式トイレのままであること、職員も増えますが休憩用のトイレは子ども用トイレを使っているなど、このままであれば保育環境も働く環境も劣悪であることから、環境を整えるための補正予算を要求しました。

 
大東市は検討すると回答していますが4月に間に合わすためには早急に動くことが必要です。


北条幼稚園を利用していた子どもたちの送迎バスは継続されるため、安全な乗り降りの場所部屋割り働き方の変更など、これから様々な課題を解決していく事になります。


また、1号認定と2号認定の子どもたちは一緒に生活をすることになります。


1号認定の子どもたちは14時には帰宅しますので、生活リズムが違います。


共通時間も短いためこれまでとは違い、保育の質を保ち発達を保障するためには工夫が必要になります。


幼稚園と保育所の統合1年目は職員数も増やしスムーズなスタートを切ることが求められます。


人員の補充も求めました。


また、大東市は近年の保育士採用を正規職員ではなく、会計年度任用職員や任期付きで採用しています。


正規職員で採用し専門職として育てていく事を求めています。


胸を張って「子育てするなら 大都市より 大東市」と言えるように