あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

議員として、相談援助をおこなう上で大切にしていること

2024年03月17日 | 日記
「議員として大切にしていること」2023年1月発行のあらさきニュースより

最近、「ケーキの切れない非行少年」(著:宮口幸治)を読みました。

社会にはIQ74~80のボーダーラインと言われる方が約14%いるそうです。

社会にはそれだけしんどい人や苦しい思いをしている人がいて、その多くがいじめなどの被害者になってきました。

ケーキが切れないというのは、丸いケーキを公平に三等分にするという問題が「できない」のです。



私たち支援者は特に、「できない」という事を理解しなければ本当の支援はできないのだと思います。

私の任務は、「住民の利益と福祉のために活動する」ことです。

毎日、色々な相談があります。解決が難しいご相談もありますが、その方に寄添い、その方にとって最善の利益を追求しています。

〈2024年3月14日「X」(旧Twitter)より〉

私は、自分で言うのもなんですが、相談者の心情を想像したり、共感したり、理解することが得意な方だと思う。

だから、生活保護のケースワーカーさんに心無い言葉を浴びせられた利用者さんの心情がとても良く分かる。

確かに、利用者さんはケースワーカーの指導に従うことができなかった事実はある。

しかし、ケースワーカーは「できない」ということを理解しようとしない。

頭ごなしに、生活保護費は「みんなの税金だ」と言い、「誠意を見せろ」と利用者を追い込む。

利用者がそんな言葉を浴びせられたらどれだけ情けなく辛い気持ちになるか想像もできないようなケースワーカーはもう一度福祉の勉強を一からやり直して欲しい。

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