あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

平成29年度の「学校給食費の無償化等の実施状況」及び「完全給食の実施状況」の調査結果について 平成30年7月27日

2018年07月31日 | 日記
給食費無償化の調査結果がすでに文科省のHPに載っていました。

給食費無償化調査結果

無償化の実施は全体の4.4%


北海道、群馬県、沖縄県で実施している自治体が多いようです。

大阪は実施率0.0%

小中学校共に完全給食を実施している割合は90.7%(全国平均92.4%)

私は小中共に完全給食で育ちましたので、給食が当たり前ですが、まだ完全給食ではないところもあるのですね。しかも大阪は全国平均より低い。

沖縄県は100%
無償化と合わせて沖縄県がダブルスコアです。
貧困率が高い分、意識も高く素晴らしいですね。

大東市のブロック塀等の状況とブロック塀等の改善を補助する制度

2018年07月31日 | 日記
 6月18日の北部大地震の後、教育委員会とまちづくり部は協力して市内の通学路や公道など、ブロック塀等で危険とされる場所をすべてチェックされました。

大東市のブロック塀等改善の補助制度


高さが2.2mを越えていなくても次の診断カルテで55点未満の場合は補助対象になります。


もし、カルテの付け方が分からない場合もあきらめずにご相談ください。

 
学校施設は20校(小学校12校中学校8校)のうち16校で是正が必要とされるブロック塀等があることが分かりました。
夏休みに入り、すぐに除去工事に入り、多くの場所で除去され始めています。

7月の17日に行われた特別議会では4億8232万5千円の補正予算が提案され、全員賛成で可決されました。

民間の危険なブロック塀は通学路では53ヶ所が確認されています。
民間のブロック塀はそれぞれの持ち主様に補助制度を使っていただき、除去をしていただく事になります。
それぞれ事情もあるでしょうから、これからどれだけ進むのかは分かりません。
大東市は大阪府と協力して民間への働きかけをしていくとのことです。


給食費無償化を地方から全国へ!

2018年07月31日 | 日記
 7月21~23日に行われた自治体学校で「学校給食から見た子どもの貧困」と題して懸谷容美さんが話をされました。
昨年9月全国では給食費無償化が83市町村、一部補助が398市町村あります。

懸谷さんは給食費の未払いによる給食停止が発生している実態について話をされました。

給食費未払いは家庭の問題で子どもに責任はありません。
未払いを理由に給食を食べさせないなんて本当にひどい。

就学援助制度を受ける事ができないグレーゾーンのご家庭が増えているそうです。
確かに、就学援助制度は所得制限があるので受ける事ができず、ローンやその他の事情があり支払いが滞るという事は珍しいことではありません。

近々、文科省が給食費無償化について調べることが明らかになっているそうです。

これは大東市内中学校のランチボックスです。


こちらは大東市内小学校の給食です。小学校は自校方式です。
学校の廊下にはおいしそうなにおいがします。


ここからは私の持論ですが、実際の体験談から学校給食が食べ物の好き嫌いを作り出した事例があります。
残すことが許されず、給食の時間が過ぎても居残り給食、無理やり食べさせられることが子どもたちに苦痛をもたらします。

給食費を無償化にし、ご家庭の状況に関係なく子どもたちが給食を食べることができる事と共に、どの子もおいしい給食を食べることができるような取り組みが必要だと思いました。



入党の訴え。皆さん真面目に受け止めてくださる。

2018年07月29日 | 日記
28日29日は台風の通過もありましたが、この間、日本共産党へ入って欲しい方へ入党の訴えをして回りました。

日本共産党への入党を呼びかけます


二日間で6名の方に訴えました。
「いいですよ!」という即答に、緊張しながら訴えたこちらが拍子抜けっていう場面もありました。

入党を呼びかけをすると、夫婦で話します。と、入党申込書を受け取ってくださる方など、皆さん真面目に訴えを聞いてくださり本当に感謝です。

日本は安倍政権の末期を迎え、これから国民の力でグッと政治を変えていける岐路に立っています。
日本共産党を大きくしてください。
そして一緒に政治を変えましょう。
あなたの力をお貸しください!


避難所の環境整備が必要

2018年07月28日 | 日記

台風12号が近づき、大東市でも18時に避難準備が出されました。
この段階では避難の時に支援が必要な方や自主的に避難される方の為に避難所が開設されます。

本日開設された避難所は4カ所。
そのうち3カ所は体育館です。その環境を見に行って来ました。

19時半ごろ、北条中学校。
到着した時、体育館の入口が分からず入口と違う方向へ歩かれている高齢者を発見しました。声をかけて一緒に体育館まで行きました。
体育館には避難者が4名いらっしゃいました。
まだ毛布は到着していないようでした。
北条中学校の体育館は全ての窓を解放し、大型の扇風機が4台回っていましたが、非常に暑いと感じました。
室温は33℃



来ぶらり 体育館 19時45分ごろ
到着時、ここもしっかり送風機や扇風機が回っていましたが非常に暑く感じました。
温度計はありませんでした。おそらく北条中学校と同じくらい室温があるだろうなぁと思いました。
ここは避難者2名。マットが敷いてありました。

次に、四条中学校体育館。20時まえ
避難者ゼロ、ちょうど毛布が届いたところでした。
ここは入った瞬間、前の2カ所に比べてすこし暑さがマシだと思いました。
でも室温は30.52℃と高めです。湿度も高くなって来ましたので、体感温度はもう少しあると思います。




日本共産党倉敷市議会議員の田辺昭夫氏のFacebookでは、避難所の設置の様子が載っています。

田辺昭夫氏のFacebook

体育館ではダンボールで仕切りが作られ、プライバシー確保が行われています。


すぐにダンボールでベッドが作られ、畳も敷いてあります。


すごい!と、思いました。この体制を見習うことができれば避難してくれる人が増えるのではないかと思いました。

避難所では暑さ寒さへの対応、プライバシー確保、ベッドやマット、トイレなどの環境を整えることが必要です。
また、情報弱者となりやすい環境で不安が増します。
情報提供が出来るよう、体育館には標準装備されているスクリーンに映像を写すなど、あらゆる工夫を提案して行きたいと思います。

また、避難準備の段階では避難に支援の必要な方が避難されます。高齢者、障害者、子どもなど、やはりその中には環境の変化に脆弱な方が多く含まれます。
避難準備段階の第一次避難所が体育館のままで良いのか?という事も議論が必要だと思います。

市役所建て替え、このまま計画進めても問題ないの?

2018年07月27日 | 日記
多くの方々が、市役所の移転について問題が多いと声をあげています。

渋滞、防災、自分の土地ではない事などなど、問題は解決しておらず、解決のためにはコストがかかります。

しかし、大東市はプラスアルファのコストについては何も提案していません。



本日の朝宣伝は市役所の移転の問題点についてビラを配りながら話をさせて頂きました。

野崎駅の仮庁舎建設、すこーしずつ進んでいます。

予定では9月ごろできるそうです。

7月26日(木)今日もいつも通り、バタバタの1日でした!生涯学習部 スポーツ振興、生活相談、介護保険料不服審査請求

2018年07月26日 | 日記
時間が足りなーい!というのが最近の口ぐせです(^◇^;)
バタバタしておりますが、今日ある方からはいつも笑顔やね^ ^って言って頂き、またある方はいつも通り元気やねって言って頂け、嬉しくなりました!

思い通りに行かないことも多いのですが、なんでも諦めず精一杯やっていこうと思います。

今日は朝10時から「社会教育に関する特別委員会がありました。」議論の中心に置かれているのは青少年や子どもたちの健全育成について。
生涯学習部が担当部局です。
子ども会に加盟する子どもが減り、市こ連に結集しない単位子ども会がでてきたり、子どもの数の減少などで子ども会がない地域もあります。
どの子も社会教育やいろんな体験をする学習権をしっかり保証していくことが行政の役割です。
保険の問題や組織のしくみの問題などあり、市こ連に加盟していなければ、スポーツ大会や行事に参加することができません。
どの子も差別なく参加できるようにするにはどうしたら良いか…議論が続いています。

午後は13時からスポーツ推進に関する特別委員会。市内のスポーツ施設を市民の皆さんがさらに使いやすくし、利用率を高め、沢山の市民にスポーツに親しんで頂けるようにあらゆる角度から話し合いをしています。
私は施設を使いたい方が応募して抽選される際に、公平に抽選されているか。不正を行えるしくみにはなっていないかを確認しました。
4月から公共施設管理システムが統一されました。
各管理者がシステムを操作することができ、優先団体も自分たちで決めることができるのであれば、忖度して当選させるということがシステム上可能であれば問題がある。
そのような事は無いと答弁されていたが、システムについて、もう少し調べていきたいと思います。

14時20分頃、終了。

その後、本日も情報公開請求を5件。
各方面へ連絡調整や打ち合わせTEL
すぐに時間が過ぎます。

15時半から相談者来られ、一緒に窓口に行き、終わったのは17時半。

情報公開請求について、文書を特定するために、各担当課と打ち合わせ。

相談の電話。生活保護の資産調査の件で、本人になんの連絡もないまま、家族へ資産調査の書類が送られた事で、市役所のかなり強引で乱暴なやり方に怒りが湧きます。個々の人権を無視してはいけない。

18時半からの介護対策会議の準備が…ギリギリで出来上がり、18時25分に市役所を出て、ジャスト18時半に会議の場所へ到着。

大東市の介護保険では、要支援1の認定を受けていてもその半分は介護保険サービスを受けることができていません。
リハビリを希望しても周辺に適当な事業所がないことと、ケアプランが全て大東市のチェックを受け、介護サービスを受けるためには相当細かく受けることによる効果まで記載が必要でケアマネの労力は半端なく大変で、簡単な有償ボランティアに誘導するという流れができてしまっている。
介護サービスが簡単に使えない仕組みを作り、さらに今年は介護保険料が9.6%も値上がりしました。この怒りは各方面から寄せられています。

今後は、不服審査請求を集団で行い、さらに要望書を提出するための打ち合わせを行いました。

事務所を出たのは21時。今日は早い方です^ ^
お疲れ様です。明日も頑張ります!

石川県手取川ダムの視察

2018年07月25日 | 日記

東部大阪治水対策推進協議会の視察2日目
本日は石川県の手取川ダムを視察させていただきました。
最初に管理事務所でダムの説明を受けました。


手取川はロックフィルダムと呼ばれます。土と石でできたダムです。自然と同化するように作ったと説明がありました。


大雨時、ダムが溢れないようにかつ洪水にならないように調節されています。
先日の西日本豪雨の時はこのゲートを15cm上げたそうです。
ゲートを上げて放流を開始する前には40kmに渡る下流に人が居てないか点検して回り、サイレンが鳴らされるそうです。


ダムの放水の規則やマニュアルがあるそうです。しかし、洪水放流量を決めるシステムがあるとは言え、下流の川の水位や降雨予測などを総合的に判断するのは人の判断になるとの事で、いい意味と悪い意味を兼ねあわせた命を左右するダムだと思いました。

ダムの貯留量が満タンになった場合は入ってきた同じ流量を放流することになるそうです。

どのダムも入って来た以上の量を放流するという事はないそうです。



上流から流れてくる水を全てダムに溜め込んでいるため、下流の川や沢の水量が減って環境が変わってしまわないように常に一秒間に1トンの維持放流が行われているそうです。冬場は半分量の維持放流が行われています。
入ってくる量に合わせて放流するのかな?っと思ったのですが違うようです。


ダム湖の真ん中に取水塔があります。ここから発電や水道水に使う水を取るそうです。

ダムには鯉がたくさんいるそうです。たまにイワナも…
ダムに辿り着いた生物は下流に行く道は普段は維持放流の出口のみだそうです。
やっぱりダムで生態系は変わってしまうようですね〰︎


ここでもダムカードをもらいました。


あまり時間がなくて、普段の維持管理の事や費用、支流の堤防の状態、水道水や発電量の事など聞きたい事が聞けなかったので残念です。






石川県梯川(かけはしかわ)分水路を見てきました。

2018年07月24日 | 日記
 今日は東部大阪治水対策促進協議会の視察で石川県小松市の梯川分水路を視察させていただきました。

この分水路は国指定されている小松天満宮を浮島方式で残し、地域のシンボルにしたいという思いで作られた様です。


分水路は日本には梯川(かけはしかわ)、岡山、京都、鹿児島の4か所だけで珍しいものだそうです。
梯川分水路のカードをもらいました。他にダムカードなどが発行されており、趣味として集めている方々おられるとのことでした。


浮島の中にある小松天満宮の入り口


小松天満宮 本殿




梯川分水路について説明を聞いている間、何機もの自衛隊の飛行機が通り過ぎました。声がかき消される爆音で恐いくらいでした。
小松基地が近くにあるそうです。今日だけでなく日頃からこのような状態のようです。この近くには中学校がありました。日常的な騒音はやはり集中力を欠如させたりと、日常生活に支障を及ぼすと思いました。
仕方がない、慣れるだろうと問題から目をそらすことはしなくないなぁと、個人的に思いました。


梯川は綺麗に造成されており、分水路で浮島を作ったこの地域はインフラツーリズム(観光資源)として期待していると説明がありました。
総事業費は約120億円とのこと。通常の川の拡張のみの事業に比べ約2~3倍のお金がかかっているそうです。
こんなにお金をかけて、どうやって観光地とするのか?計画はあるのか聞いてみましたが、商工会が中心になってこれから考えるそうです。





さて、今日視察させていただいた事をどのように地元へ活かしていくか、しっかり考えなければいけないと思っています。
地域住民の命と生活を守るため防災にはハードとソフトの両面で対策が必要です。
ハード面の整備には今回のように大きな事業費が必要になります。
まずは住民も一緒に考え、防災と税金の使い方について共に考える地域づくりができればと思います。






自治体学校in福岡に参加

2018年07月21日 | 日記
 自治体学校に参加しています。

石川捷治教授がコーディネーターとして進行されました。

石川先生が自己紹介の中でおっしゃったことが印象に残った。
捷治(ショウジ)って読めますか?特に「捷」という字。読めます?
私は知り合いにこの漢字を使った名前の方を知っていたが、その方はカツという読み方をする。
石川先生は「ショウ」という読み方について、知らない方が良い。逆に国民の大多数が「ショウ」と読めるようになったら大変だ。と話されました。
それは「捷・ショウ」とは戦いに勝つ。勝利する。という意味で戦争時に使っていた漢字だからという事でした。



今回の自治体学校のテーマは「憲法をくらしにいかす地方自治」と5・7・5になっています。

しっかり学んできます。