あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

市庁舎建て替え~大東市の案は「既存耐震プラス増築」の現地案

2021年05月31日 | 大東市新庁舎整備について
大東市の案は「既存耐震プラス増築」の現地案


 5月25日市庁舎建て替えに関する特別委員会が行われました。

その中で、大東市は「既存耐震+増築」の案が適切とする考えを示しました。

現地での「既存耐震+増築」は最も早期実現性が高く、最もコストの抑制が可能でありさらに将来的な維持管理費の抑制も可能とされ、既存耐震とすることによって除却時の廃棄物を減らす事ができると考察されています。

 具体的には南別館、東別館、会議棟を解体し7階建ての南棟を建設、次に現庁舎(本庁舎、議場棟、厚生棟)から新築された南棟へ一部引っ越しを行い、耐震化と全面改装工事が行われます。

躯体柱以外の外装・内装は全替えの工事が想定されており、レイアウトの自由度が確保されるとしています。

この工事で今後60年間持つと想定されています。
 今後は市民の皆さんに大東市が示した案をお伝えし、決定していく過程には多くの市民参加が不可欠です。

大東市7月にはパブリックコメントを実施するとしていますが、共産党議員団はその前に情報を知らせ、積極的に意見を出せる環境をつくるべきだと訴えています。



追記:下記は大東市が作成した動画です。良かったらどうぞ。

新庁舎整備事業の進捗状況について(整備パターン抽出編)

こんにちは。大東市役所 行政サービス向上室です。
本市では、市役所庁舎の耐震性が不足していることから、新庁舎の整備について検討を進めています...

youtube#video

 



塩田一行元大東市議が亡くなられました~緊急要望書名を提出

2021年05月30日 | 日記
 2021年5月6日大東市の元市議である塩田一行さんがお亡くなりになりました。

心から追悼いたします。

大阪民主新報にも詳しく病状の経過や大阪のコロナ感染拡大に伴う医療ひっ迫の状況が報道されていますが、塩田元市議もコロナ感染の陽性が判明後しばらく自宅での療養を強いられました。

まともな治療が受けられない中、状態が悪化し回復することができませんでした。

詳しくは塩田一行さんのFacebookのページをシェアしますので良かったら読んでください。
(ご家族さんが投稿されました)

塩田一行さんのFacebook

https://www.facebook.com/100037606905005/posts/475788483684711/?d=n


大阪府内では4月末の自宅療養者は12,297人にのぼり、状態が悪く入院調整中が3,008人もあり、医療ひっ迫が深刻な状況にありました。

塩田元市議はまともに医療を受けることができていたら助かった命だったのではないでしょうか。


議員団はこの状況をすぐにでも改善すべきと、4月28日「新型コロナ「第4波」による市民への影響を全力で支援し、市民の生命とくらしを守るための緊急要望」を行いました。

野田副市長と懇談

入院ができず在宅で療養されている方に見捨てられていないという希望を持っていただけるように、在宅医療の提供を全市挙げて行う事や、在宅療養者への生活必需品の配達などきめ細やかな支援策を緊急的におこなうよう求めました。


野田副市長は「身近にも在宅療養をしている方が居ます。気持ちはとても良く分かりました」と回答しました。


〈要望項目〉

1 住民の生命とくらしを守る

(1)自宅療養者へのオンライン診療も含めた24時間往診体制がすぐにでもできるように医師会に要請し、自宅療養者の継続的な観察と治療を可能とする体制づくりに力を入れること。

(2)保健所に市職員を派遣し、自宅療養者、入院調整中患者、濃厚接触者への配食サービスの実施及び生活必需品配達、ゴミ出し支援を実施すること。

(3)無症状者を対象にした定期・頻回の検査を、学校・保育所・幼稚園・放課後児童クラブ教職員にも拡大し、無症状者でも受けられる検査センターを市内に整備すること。

(4)コロナの影響で収入が減り、市民の中に生活困窮が広がっています。総合支援基金などの貸付金も申請が殺到しており、すぐに援助が受けれる状態にありません。緊急的に食糧支援(フードバンク)をするなど住民生活を支える取り組みを強めてください。


浸水のまちから親水のまちへ~代表質問より

2021年05月24日 | 日記
浸水のまちから親水のまちへという「本」があります。

著者は孝忠延夫氏 副題は「市民自治のまち・大東をめざして」

私は2021年3月の代表質問で川の整備について力を入れるべきと訴えました。

それを訴えた経過としては、大東市でも官から民へという流れがあります。

行政サービスの「公」という役割を投げ捨ててしまっていると感じています。

大東市は「公民連携」という名で行政サービスに「付加価値」を求めて官から民へという流れを肯定しようとしています。

そんな中で、大東市は行政改革を行うんだと市政方針に書いています。「公民連携事業」で儲かる自治体にすると謳っています。

しかし、「公」の責任を縮小することで、福祉や子育て部門に大きなしわ寄せが来ます。

コロナ禍で多くの方が傷ついています。そんな今こそ、市独自の福祉施策充実と向上を目指す事を最優先に取り組む必要があるのではないか。

大型公共事業・・・野崎駅・四条畷駅前開発に100億円を縮小するなどして市民のくらしと満足度UPに切り替えて欲しい!という流れから以下の水辺環境の整備を!という訴えに繋がっています。

前置きがながくなりました

水辺環境の整備は市民の心を潤わせ安心につながる

市民の満足度UPの一つとして「市民の身近にある川の整備を重点施策に盛り込むべき。」と求めました。

担当課に聞いたら宮ノ谷川を浚渫するには、約200万円かかるそうです。

わたしは、そんなにかかるんや⁈とびっくりしたのですが、ムダな公共事業をするより地道に川の浚渫をして景観を維持する方が市民的には満足度は高いと思います。

川の浚渫にしても公共施設のバリアフリーにしても充当率100%交付金70%~~など、

有利な事業債が沢山あります。

ぜひ、有効に活用して市民の満足度UPにつなげていただきたいと思います。

権現川も鍋田川もきれいにして欲しい!!

ちなみに、大東市にはめっちゃきれいに整備されている川もあります!







今年の運動会はどうなるの?教育委員会に聞いてみました🍀

2021年05月17日 | 日記
緊急事態宣言が長引いています。(2021年4月25日~6月20)

感染状況は感染者数は減ってきましたが重症者・自宅療養者がまだ大勢いらっしゃる中、大東市の小学校では運動会を6月に実施予定としている学校が2校あります。


運動会の実施について、人流が増えることへの感染リスクの増大に不安を募らせる保護者からの問い合わせもあり、今回、秋に延期にした学校、6月に実施予定の学校と判断がバラバラになっている理由について教育委員会へ問い合わせました。

以下、聞き取ったことを私が要約して書きました。



教育委員会の見解

現在6月実施予定の2校ではそれぞれ、1~3年生の部、4~6年生の部など分割して実施または、状況によっては学年ごとの部(スポーツ大会のようなイメージ)に分けて運動会をするなど、密にならない形での実施を検討しています。

また、感染対策については昨年の経験など成功体験も生かしながら万全を期す。




延期は難しかった理由

地域の状況が一番の理由です。

地域によっては秋祭りが毎週地域ごとに行われる予定で日程を入れるのが難しかったと言った事情があります。

また、保護者から日曜開催を要望する声も上がっていたことから平日の日程を組むことも難しい実情があります。

ただし、緊急事態宣言が延長されるようであれば宣言下の運動会は実施しません。

延期などを検討することになります。


運動会の実施について

感染対策をしながらできるだけ教育活動を行い、通常通りの教育を受けれるように努力していきたい。

運動会は中止ではなく延期でできる方法を考えます。

保護者の皆様、地域の皆様が安心できるように実施している感染対策を見える形でその目的も合わせてお伝えできるようにしていきます。

この情報に関してはきっちりお伝えできている学校と伝えることができていない学校があるなどバラつきがある事を認識しました。

随時、現状を把握して改善していきます。




遠足や社会見学

教育活動の中の遠足や社会見学など、学校外へ出る教育活動については現在は自粛中で学校敷地内のみとなっています。



その他、今回は全国的に話題となっているブラック校則について、大東市の中学校の校則についての状況把握や35人学級の完全実施についてなどの聞き取りを行いました。詳しくは次の機会にご報告できればと思います。