あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

便利な世の中

2017年07月31日 | 日記
 昨夜は娘の友達が6人泊まりに来ました。
ほとんどおもてなしはしていないのですが、お布団をレンタルで借りて休めるようにしました。
朝方までワイワイとにぎやかでした

息子の友達が泊まりに来ても寝袋対応ですが、やっぱり娘の友達に寝袋っていうわけにはいかないですね。

それにしても、レンタル布団は前日に電話で予約したら持ってきてくれて、回収にも来てくれる。ほんとに便利です。

便利と言えばAmazon。私もよく利用します。でも留守が多くて配達員さんを困らせてしまい心苦しいです。

労働条件・賃金UPを!




盆踊り~~えっ共産党⁈

2017年07月30日 | 日記
 28日・29日は各地の盆踊りに参加させていただきました。
盆踊りにはたくさんの子どもが参加していましたが、年々子どもが減っていると、役員さんが話されていたのが印象的です。
踊りの先生の後ろで踊りを見様見真似で踊るが、江州音頭の手と足が合わず。私はほんまに踊りオンチやなぁと感じます。

参加されている方々に挨拶して回ると、えっ共産党⁈と、びっくりされます。今まで、共産党とは縁がなかった方々なんだなぁと感じます。しかし、皆さん共産党は筋が通ってる。と、おっしゃいます。
皆さんの共産党へのイメージってどんなですか?と、聞いてみました。
「やっぱり、名前がイメージ悪い。」と、率直に答えてくださいます。
「いつも朝、駅で見かけるけど、電車の時間があるので通り過ぎるけど、今度会ったら挨拶しますね。」と、声をかけてくださった方もいました。

少しずつ、日本共産党を知っていただける方が増えて行くよう、頑張っていかなければと思った二日間でした。




広島豪雨土砂災害に対する緊急事業の視察~二日目可部東6丁目 

2017年07月26日 | 日記
 本日は可部東6丁目の砂防堰堤を視察させいていただきました。

民家に土砂が直撃し、子どもも含めてご家族がお亡くなりになりました。
心から追悼します。


現在、国と広島県が手分けをして砂防堰堤が作られています。
全部で70カ所。
国が作った砂防堰堤はすべて県で管理することになります。


この地域も土砂災害警戒区域には指定されていませんでした。
山裾に多くの住宅が建っています。
土砂災害警戒区域に指定されると資産価値が下がってしまうという問題があり、安易に指定できなかったと説明されました。
災害後、レッドゾーンとして指定されました。
現在、レッドゾーンをイエローにするために、砂防堰堤の設置が進められています。



この砂防堰堤を作るためにも大きな道路が作られました。
市民はもともとある市道が狭いので、工事が終わったら工事用に作られた道路を市道にして欲しいという要望が出ているそうですが、土砂災害警戒区域のイエローが消えない地域。
道路ができると宅地開発も進んでしまう。と、困っておられました。難しい問題です。

山には餌になる良質な草が無いようです。鹿が山から草を食べに下りてきていました。


広島豪雨土砂災害に対する緊急事業の視察〜本日は八木3丁目付近の渓流を視察

2017年07月25日 | 日記
 本日は東部治水の視察で広島県へ来ています。
 2014年8月20日の豪雨で明け方、土砂災害が発生し、多くの方が犠牲となりました。
降雨量は19日夜から1時間降水量101㎜、3時間降水量217.5㎜、24時間降水量257㎜を観測し、いずれも観測史上1位の値だったそうです。



この地域は土砂災害警戒区域には指定されていませんでした。
指定されていなかった理由は沢山の住宅が立ち並んでいる地域であるからと説明されました。
登り切って上から見下ろすと、鉄道が走り、国道が走り、大きな川が流れています。
そして、鉄道と国道が近くにあるけど比較的静かな場所でした。
そのため、家が建つには良い場所だと説明されました。

大東市では何年も前ですが、くすのき台の住宅開発が進められようとしましたが、阻止した経過があります。
儲けを優先させしまうと、住民に不利益が生じることがあります。
危険が予測される地域には住宅を建てる許可を安易に出してはいけないのではないかという教訓がここ広島県にあるように思いました。

中国地方整備局の資料~砂防堰堤完成後のイメージ図

砂防堰堤の下流には砂防堰堤からあふれ出た土砂を貯める載積場が作られていました。

土砂災害の起こった渓流ごとにそのサイズに合わせて砂防堰堤が作られています。


本日見た303渓流(写真)の砂防堰堤のサイズは縦14.5m、横94mです。


国土交通省中国地方整備局から説明を受けました。


INSEM工法(インセム工法)
現場で発生した土砂にセメントを混合して、締め固めて砂防堰堤を建設する工法。プラントが設置できる場所ではインセム工法が使われているそうです。


次は306渓流を見に行きました。


普段は水も流れていない渓流でした。その渓流から道路に土砂が流れ込み、道路の両脇の住宅が被害にあったことがよくわかります。


この大きな砂防堰堤を作るためには大型トラックやコンクリート車が通れる道路が必要です。砂防堰堤を作る前に踏切を拡幅し、道路を作ったと説明がありました。
一日に何度もトラックが通行するので住民の皆様にも丁寧な説明に努めたそうです。
土砂災害が起こる前は砂防堰堤を作ることは理解が得にくいが、災害が起きた後は、皆さんから理解を得られたと説明されました。


視察中、雨が降ってきました。
被災者の想いが説明の中に含まれていないのは少し残念でした。

明日は可部東6丁目付近の災害現場を視察予定です。

自治体学校in千葉 1日目 豪華なお三方によるシンポジウム

2017年07月22日 | 日記
コーディネーターは京都大学大学院教授の岡田知弘氏、シンポジストは一橋大学名誉教授の渡辺治氏、奈良女子大学大学院教授の中山徹氏

岡田知弘氏の講演の中で印象に残っている事二つ

安倍政治の矛盾が大きくなっている地域で変化が起きている
沖縄では基地問題、岩手ではTPP、新潟では原発問題
地域ごとに焦点の課題を中心にした対抗軸がつくられ、新たな潮流が生まれている

国家戦略特区として、手続きの密室性、利害関係のある少人数が政治決定してしまう 
腐敗の温床となっている。
憲法15条の「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。」に反している。
「住民の福利の増進」に努めなければならない地方自治体が「経済成長」「国際競争力の強化」を一所懸命。


渡辺治氏は東京都議選の分析及び安倍5.3改憲発言について話されました。
情勢の見通しとして、安倍5・3改憲提言を行い、現行衆参両院で改憲案発議に持ち込むのではないか。
春には改憲発議して任期が切れる前(秋)には国民投票に持ち込もうとしている。
9条と教育無償化のセット論はあめ玉と毒
自衛隊を明記することで、「武力による平和」という方針に180度転換することになる。

東京都議選は、安倍批判票が都民ファと共産へ。
しかし、それは安倍政権への不信感による批判のみで、戦争法や軍事大国化への批判ではない。
今後、受け皿だけでなく、明確なおかずが必要。
おかずは格差と貧困を是正する平和と福祉・教育・雇用など具体化されたものが必要
共同を強めてもっと豊かな料理を提供していこうと展望を話されました。

中山徹氏
大阪維新府政について
二重行政の解消を当初から唱えている維新
大学は市大と府大が二重なので一つ無くすだとか、病院を府立と市立があるからとか、図書館が府立と私立があるからだとか、市民から市民サービスを取り上げる政治が続いている。
病院は府立は大阪府下全域への医療を果たす役割、市立は地域医療を担うなどそれぞれの役割がしっかりある。また、不採算部門と言われている周産期医療を公的に保障することは必須でであるが、それを維新は投げ出そうとしている。
また、住民投票で否決されたはずの都構想をまた持ち出してきて、また住民投票をするんだと言っている。私たちは勝つまでじゃんけんだと言って批判しているのですが、次、もし維新が勝ったのとして1勝1敗なので、次はどうするんだとか…(皮肉)(笑)
都構想の目的は、今大阪市や堺市に入っている(例)固定資産税とか税を府に集中させ、政令指定都市が持っている権限を府に集中させて、維新のやりたいことは、夢洲にカジノを誘致して、道路や鉄道を作るお金(税)が欲しい、それを起爆剤として経済成長をと、言っているが、必ず失敗する。と、中山先生は指摘されました。
今、維新がやっている政治は大型開発をしてそこから経済再生し、その波及で経済効果があると進めているが、アベノミクスそのもので、そのトリクルダウンの方式は失敗が各地で表れている。そして、大型開発をするために、住民サービスを削る政治は許されない。
今の維新政治は大阪だけに特化したものではなく全国でも見られる。
今、市民が協同して声をあげて政治を変えることが未来を開く。





暑い夏を乗り切って党勢拡大に繋げたい〜今日は暑すぎて軽い日射病に😣

2017年07月16日 | 日記
今日も30度以上、湿度70%程の暑い中、地域をウロウロと歩き、お話を沢山聞かせて頂きました。

「年金の手取りが減った」
「主人の病状が重たくなって介護施設のショートが使えなくなったので、24時間介護している」
「安倍さんの受け皿になれる人いてないやろー?」
「民進党はもう一回潰れてしまったほうがいいん違う?」
「共産党はいつも頑張ってくれてるし、都議選も奈良も沖縄も投票率すべて伸ばしているから安心してる」

大東市の、森友どころでない95%の値引き額!についての話はこんなん知らんまに決まったんやなぁーと、みなおっしゃいます。

朝は2時間程、午後は1時間と少し、暑い中を歩き回り、私は日焼け止めは塗って出かけたのですが、暑くて日焼けして頭がガンガンと痛くなってきました。
自宅に帰ると服はすべて汗で濡れていました。 すぐにシャワーをして、水分をとってソファーに寝転びました。アイスノンを頭の下に敷いて…
 
頭痛が取れず、日焼けであちこちに熱を持っている状態。
アイスノンで冷やしながら、なんとか寝れるかな…

夜には野外活動センターオープニングがありましたので行きたいなぁと思い
ましたが、頭痛が取れず、目も焼けていて開けるのが辛い状態だったので欠席することになった
日焼け止め、日焼け対策して明日も頑張ります!

あっ、今日は2部〜3部増えましたよ♡
明日も増えるかな〜。


府営住宅の大東市への移管を考える「住宅の在り方」学習会~中山徹 奈良女子大学教授

2017年07月16日 | 日記
 7月15日、党創立95周年
本日は、大東市内で府営住宅の移管について考える学習会を行いました。
講師は奈良女子大学教授の中山徹先生。


 大東市は平成30年から10年間で、大東市内にある府営住宅3153戸を移管していく覚書を結んだ。

 この動きは維新府政が大きく影響している。

 大阪府は二重行政の解消として、市民の生活に身近な物(福祉的な施策)は市町村で行い、府は経済対策と大型公共事業を中心に行っていくという業務分担を進めている。

 中山先生は、身近な市町村が福祉政策を行っていく事は悪いことではないが、必要な財源や人材を育てることは一緒にやっていかなければいけないと問題提起されました。


 今、日本の人口は減ってきている。出生数は昨年100万人を切って96万人となりました。
40年前の出生数は現在の2倍で200万人であったことを考えると人口減は著しい。

 大阪府内でも人口が増えている市町村は大阪市と吹田市のみで他は軒並み減少している。
そんな中、人口減少を大型開発で乗り切ろうとしている自治体が多くなってきている。
95年代は自治体間競争が過熱し、大型開発が沢山行われ多くが破たん、失敗に終わった。それをぬぐったのは福祉の削減でした。
現在は先に大型開発を行うために福祉を削ってそれを財源にしていくという露骨な行い方をする自治体が増えている。
人口が減っていくと分かっていながら大型開発に特化していくと必ず失敗する。人が住めない街になり自治体が消滅してしまうと中山先生は指摘されました。

 前半の中山先生の話は今の全国の情勢を話されたが、私はまるで大東市の話だと感じました。

 府営住宅の移管に関して、大東市は住宅の福祉の充実をあげるわけでなく、説明資料には再編・集約などという単語が並ぶ。府営住宅の余剰地などを利用して大型開発に突き進むと大変なことになる。

 移管そのものは悪い物ではないと考えるが、その活用方法を前向きに考えることが必要であるというヒントを頂いた。
地域包括ケアがうたわれる中、ほんとの地域包括ケアを行うために、住宅政策を充実させることが大切。

 高齢化が進んでいる。高齢者の事故で一番多いのが、住宅の中で転倒して骨折などである。大東市は特に劣悪な住宅に住んでいる方が多い。公営住宅を地域の高齢者の住まいとして位置付けていく。そして、所得など条件を緩和して、若い世帯も公営住宅に住めるように進めていく事で、地域にバランスの良いコミュニティが生まれる。
 公営住宅を最も重要な高齢者施策として位置付け、地域包括ケアを行っていく。また、エレベーターやコミュニティバスで外出がしやすい環境を作ることで高齢者が元気になる。

 移管を前向きにとらえ、福祉施策を前進させるチャンスに変えていくのは住民の力・声です。
住めない街にはさせない。誰もが住みやすい街を目指して頑張っていこうと意思統一して学習会を終えました。
明るい展望を頂けた学習会でした。ありがとうございました。










府営住宅を大東市へ移管~エレベーター工事で家賃が上がる

2017年07月11日 | 日記
 本日は平成30年度に大阪府から大東市へ移管される府営住宅(深野)へ行ってきました。

深野住宅ではエレベーターの工事が行われて居ました。

このエレベーターは移管前に優先的に行われた工事です。工事費の起債も一緒に移管されます。

5階建ての3か所(中2階・中3階・中4階)に止まるエレベーターの設置工事でした。

住民の皆様から色んなご意見をいただきました。
「エレベーターが付くことで家賃が上がると説明があったが、家賃はいくら値上がりするのか、金額の説明はなかった」
「1階は5階の方の値上がりの半額らしい。値段は分からない」
「病気で調子が悪いのに音がうるさくて耳鳴りがひどくなった」
「エレベーターなんて望んでいないのに家賃が上がるので生活が苦しくなる」
「うちの棟はスペースがなくてエレベーターはないまま」

 エレベーターの設置は住宅福祉の充実という側面が大きい。エレベーターを付けるからと言って家賃の値上げをするなんて福祉の充実という自治体の責任を放り出してしまっているのではないでしょうか。
住宅福祉の充実を受益者負担とするなんて今の政治はほんまにどうかしている。
また、どれくらい値上がりするのか、当事者に説明責任が果たされていない。こんなやり方は許せない!と、感じました。

 深野地域なので、「深野北小学校跡地はどうなってるんや、運動場もほったらかしやからぺんぺん草がいっぱい生えて荒れて来とる。従業員に何をするんや?と、たずねてもはっきりした答えが返ってこない。」など、関心がもたれています。

今日は34℃まで気温が上がりすごく暑かったですが、たくさんのご意見を頂けた日でした。

深野北小学校跡地の賃貸料95%OFFに怒りの声 森友学園どころでない値引き

2017年07月09日 | 大東市公民連携事業について
 6月議会で、大東市深野北小学校跡地を「株式会社アクティブスクエア大東」に減額して貸し付ける議案が提出され、まちづくり委員会で議論されました。
 議案は、6672万5340円/年だった賃料をたった300万円にするというものです。
 委員会では、約6300万円も減額する根拠や、減額の理由(市民に恩恵のある公共サービスであるのか)などが議論されましたが、多くの問題点を残して委員会可決されました。
 
 その後、6月26日本会議で賛成多数で可決されました。

委員会が終わりすぐに発行した大東民報号外です。地元地域等に2700枚配布しました。画像の後に記事掲載しています。




大東市議会に提出された議案と添付資料











問題点1

なぜ公的に募集した団体名が非公表なのか

 平成25年4月に閉校となった深野北小学校の土地・建物の活用について、大東市は平成27年9月8日に現地説明会を行い8団体が参加しました。その後、対話型意見聴取会(平成27年9月16日~30日)に5団体が参加しました。その中から、大東まちづくり倶楽部(以降、大東倶楽部)が選定されました。
 選定した理由は公民連携の手法を使って事業を行うという点が大東市の方針と一致したということでした。
大東倶楽部は、バレーボール教室など、少しずつ事業を開始していましたが、選定から1年半大きな動きがみられませんでした。
平成29年5月15日に(株)アクティブスクエア大東が設立されました。資本金は100万円で、株主は大東倶楽部が80%、公民連携まちづくり株式会社が20%です。
 大東倶楽部を選定したにもかかわらず、今後は(株)アクティブスクエア大東と賃貸契約をすると大東市は方針を変更しました。
 突然、株式会社を設立させた理由は「共同で出資する会社として、市からの介入を強化するため」と答えています。
 当初の方針や選定方法に信憑性が疑われるため、意見聴取会に参加した5団体について質問しましたが、大東市は「非公表で参加してもらったので公表できない」と、回答しました。


問題点2

公的な事業ではない事は明らかである。また、適正な対価も明らかではないまま委員会採決は問題

 この議案の論点の一つは、「大東市の財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例」が適用されていないという事です。
委員会での質問では「(株)アクティブスクエア大東は公共的団体と言えるのか?」という質問に対し、総務部長は「条例適用で減免できないので、地方自治法で議会の議決を必要とした」と、回答しました。
 条例が適用できないため、地方自治法238条に則って議会の議決を要するので、議案として出されたのですが、地方自治法238条には「適正な対価なくしてこれを譲渡し、もしくは貸し付けてはならない」とされています。
 そこで、「適正な対価であるという事を、何をもって判断するのか」という質問に対し、総務部長は「適正な対価であると判断はできないから、議会の議決を得て判断していただくということ。公共的団体という統一的な考えに及んだならば、今回の議案の提案には及んでいない。」と、回答しました。
 委員会の中では、まず公共的という定義から議論しなおすべきだという意見も出されました。
 以上のやり取りから、「(株)アクティブスクエア大東」の事業は公共的ということにはなっていません。さらに「適正な対価」についても十分に議論されないまま、委員会採決が行われ、賛成5人、(公明:大谷議員、維新:児玉議員・中村議員、清新会:水落議員、自民:北村議員)反対3人(共産:天野議員、自民党と無所属の会:中河議員、無所属:光城議員)という結果で、委員会可決されました。

問題点3 

95%の根拠が不明確。契約内容案も示せず、必要な説明責任が果たされていない

 民間ベースで算出された賃料は年額6672万5340円で、95%もの減額の根拠は明らかにされないまま、減額理由について地方創生局長は「大東でしか体験できない付加価値の高いもの、スポーツ・食・歴史を市民の皆さんに体験して欲しい」と説明するが、高額な利用料を設定した事業計画であり、市民が納得する理由にはなっていません。
 当初、市が設定した賃貸料の目標は平成29年度500万円、平成30年度800万円、平成31年度1000万円でした。市は「(株)アクティブスクエア大東が行う事業の安定的な運営を確保する必要があるため」と、説明していますが、数カ月で賃貸料が数百万円も大きく変動するなど、そもそも事業計画に信頼性がありません。
 大東市は(株)アクティブスクエア大東と具体的にどんな契約を結ぶのか、契約内容案を示して説明する責任があります。

問題点4 

工事業者名を答えられない矛盾と無責任な対応

 大東倶楽部は総務省の地域経済循環創造事業交付金を使って旧深野北小学校校舎1階部分の壁や床をきれいに改装しています。
委員会で天野議員が改装を行った事業者はどこか質問をしましたが、地方創生局は「大東倶楽部と工事事業者の民と民の関係なので、報告の義務がなく、把握もしていない」と答弁しました。
 旧深野北小学校の不動産オーナーは大東市です。国の交付金を使った改装工事にどの業者が工事を請け負ったのかオーナーが知らないとは無責任と言わざるを得ません。

 大東市は深野北小学校跡地を活用して公民連携事を成功させることで、地域の雇用を促進し、所得を上げ、経済を循環させていくと説明しています。

~主な事業内容~ 
スポーツ教室
(バレーボール月/5400円)等、
相撲体験、イベント開催
演劇公演(チケット金額1500円)
野崎プロレス
ちゃんこ鍋試食
研修事業、物販事業、環境教育、食育、防災教育
貸館事業(イベントスペース1日 12,000円、
調理室1日30,000円、演劇稽古場1日30,000円、
運動場1日6,000円、体育館1日9,000円)
カフェ、起業
合宿施設の提供

※大東倶楽部作成の事業計画書から抜粋


大東倶楽部が出した事業計画書(全42ページ)の一部を掲載します。










※事業計画書は大東倶楽部が作成。4年間の予算しか出ていません。


問題点1に関して、総務省の交付金で旧深野北小学校を改装工事した関連資料(事業所名等が分かる資料を情報公開しました。)一部非公表があります。


記事:7月9日現在



【深野北小学校跡地に関わる住民要望】

深野北小学校が廃校になり、その後、地元地域の皆様は深北小跡地の活用についてたくさんの想いを要求として大東市へ伝えていました。











記事:7月12日追加

















2017平和行進

2017年07月07日 | 日記
7月7日、本日は国連で核兵器禁止条約が採択される見通し!

長年の被爆者の願いである「もう二度と誰にも同じ思いをさせたくない」この願いの第一歩がスタートします!

核兵器が世界からなくなるように引き続き運動頑張っていきます。 



7月5日は大東市へ平和行進が入ってきます。
雨の中の出発でしたが、元気に出発しました。