あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

多数者革命論~新入党員歓迎会

2018年05月27日 | 日記
 本日は新入党員歓迎会に参加させていただきました。

この地域では、定期的に新しい党員さんを迎え入れ、地道な活動を続けておられます。
今回は40歳代の若い党員さんを迎え、みなさんとても嬉しそうでした。
午前中2時間ほどの学習後の交流会に参加しました。

交流会ではレーニンが話題に上がっていました。
AさんとBさんがレーニンの多数者革命論で盛り上がっていました。
じっと聞いていたCさんに話が振られるとCさんは俺は「少数者革命論者だ」と冗談を言って聞き役に戻ろうとする^^
私は、綱領教室で最近勉強したところだ…と興味津々で聞き入りました。

〈綱領教室第2巻から要約〉
レーニンの時代
「議会で多数を得ての革命」=多数者革命論が否定され、少数者革命論が一般化された。
しかし、1920年には、ヨーロッパの資本主義諸国の革命情勢の成熟までには長い時間が必要であり、革命運動も長期的視野で落ち着いた取り組みをしないといけない、というところに変わってきました。
そのご、コミンテルンの大会で、労働者階級と搾取されている勤労人民の多数を獲得することが中心任務として述べられ、多数者革命否定論から脱却していきます。

1923年レーニンは脳卒中で活動不能に陥り、翌年息を引き取ったそうです。残念ながらレーニンの後を引き継いで頑張ろうという人が出て来ず、スターリンの覇権主義の横暴が横行することになったそうです。


交流会では搾取の話も出てきました。
今80歳代のDさんは20歳代の頃、4時間働いて残りの4時間の労働分は搾取されて資本家の儲けになっているという事を教えてもらった。働き方改革はもっとひどい物で絶対にアカン。と、話されていました。宣伝や訪問に金魚の糞みたいについて行くだけやけど、色々と学ばせてもらってすごく楽しい。この間は90歳の方からあんたはまだ若いと言われて……と、笑っておられました。

日刊紙を配ってくださっているF氏は以前、寝坊をして焦ったことがある。今は毎日午前1時30分にきっちり目が覚める。と、配達の苦労を話してくださいました。

その他に、介護や労働環境の話題など話は尽きませんでした。

世代継承が取り組まれる今、学習が本当に大切だと改めて感じた会でした。




化学物質過敏症って知ってますか?

2018年05月24日 | 日記
最近、化学物質過敏症の記事をよく見かけます。

注目されるくらい化学物質過敏症で苦しんでおられる方が多いのだと認識できます。

この記事は自治体問題研究所が発行している「住民と自治」6月号に載っています。

どんな匂いで体調が悪くなるか?というシール投票ではダントツで[たばこの煙]が多いです。


私もたばこは煙だけでなく、サードハンドスモークとも言いますが、喫煙者にこびりついている匂いだけで気分が悪くなります。

中重度の方は電車などの公共交通機関は使えないと聞きました。

強く症状が出る方は洗剤や柔軟剤などにも反応してしまう様なので、私自身が加害者になってしまわない様にも気をつけなければ!と、思いました。


野良猫の被害

2018年05月23日 | 日記
野良猫の被害で平穏な生活が脅かされている。

本日は野良猫被害で悩んでおられる当事者に話を聞きに行ってきました。

庭に猫のフン。強烈な臭い。夜中の鳴き声。

この問題は大東市の多くの地域に起こっている。

大東市は昨年、猫の不妊治療に補助金制度を創設したが、これは未完成な制度です。被害は殆どおさまっていません。

「野良猫を捕獲し、不妊治療をする。」この全過程を支援しなければ、解決しない問題だと思います。

当事者と話をしながら、ご近所にも被害状況を聞いてまわり4名の方から話を聞くことができました。
被害の実態を知ってから自分の飼い猫を避妊手術したという方もいらっしゃいました。猫の耳にはサクラ猫と呼ばれる印が入っていました^ ^


餌をあげない、餌やりに罰金などを条例化しても、凶暴な猫に変化し、自宅への侵入被害やゴミあさりなど別の被害を生み出すなどの事例があります。

いづれにせよ、住民の安心できる生活を守るため、しっかり考えなければいけない問題だと思います。


防災ハイキング ため池 飯盛山登山

2018年05月16日 | 日記
5月12日晴天
11時に野崎観音境内に集合して飯盛山へ登って来ました。
登山口にはハイキング道を案内する看板が立っています。
10年以上前、近藤市長の時に建てられたそうです。
飯盛山の登山口である顔となる看板ですが、少し老朽化を感じました。この看板は綺麗にして欲しいですね。


ここから少し見渡せるのですが、木々が視界を狭めてしまいます。木々の剪定が必要です。
ここが開けていたらもっと景色が綺麗に見えると思います。

所々に標識が立っています。
距離も示してあり分かりやすいです。

ここは休憩ができる場所です。


ここも、せっかくの休憩場所ですが、木が覆い茂り何も見えません。
木陰になって涼しい場所になっていました。


野崎城址案内マップがありました。


飯盛ハイキング道、眺望サインという看板があります。
ここも、残念ながら眺望できません。


看板は大東市憲章が書いてありますが、錆びて不細工になっています。


擬木や木材で作った階段ですが、土が流れてしまっています。土嚢を積むなどして修復が必要です。安全に登山を楽しめるように要望して行きたいです。


小川が見えてきました。
ここでは子どもたちがサワガニを探して遊びます。
こういう場所ってワクワクしますよね。


透明で綺麗な水が流れています。水遊び場に最適ですね。


新緑のモミジ


ここから道が二つに分かれています。でも分かりやすい標識がなく、迷います。右手の道へ進みました。


ようやく辻の新池に到着しました。
出発から1時間以上経過。かなりゆっくり登ってきました。


辻の新池は貯留量9000㎥、貯留面積3000㎡です。平成15年に改修され、安全になっています。
改修前は老朽化で堰堤がひび割れ鉄砲水が出るなど、危険だったそうです。


コンクリートの種類が尻池と少し違います。


眺めていると亀が居ました。外来種?(ちなみに写真に亀は写っていません。)


辻の新池周辺

辻の新池の周りには竹などでボランティアさんが柵を作ってくださっています。
見映えはイマイチ⁈


大東市が柵を作るべきですね。


ため池の堤防全体の様子(辻の新池)


この写真は少し分かりにくいのですが、池を改修するときに工事用道路を整備した後に松を植えたそうです。
工事用道路だった場所に松が立ち並んでいるのですぐに分かります。


辻の新池からまたしばらく歩くと次は尻池が見えてきました。


尻池の貯留量は6000㎥、貯水面積は2000㎡です。平成11年に老朽化のため改修工事が行われました。




すぐ隣には桜池
貯留量が最大で81000㎥、貯水面積は3000㎡です。平成18年に改修工事が行われています。
ここ最近はこの池が溢れる事はないそうです。

その隣の南池は貯留量4000㎥、貯留面積2000㎡です。平成13年改修です。


ハスの花がとても綺麗でした。


野外活動センターで少し休憩させてもらおうと思っていたのですが、今日は貸切なのでダメだということで、そのまま登山を続ける事になりました。

本日見学したのは4つの池です。


楠公寺を過ぎて頂上を目指します。

錆びた標識が…(楠公寺)


楠公寺を通り過ぎて登山を続けました。
ココではトイレを借りる事ができます。


すでに13時を回っており、お腹ペコペコ〜と、弱音を吐きながら登山を続けました。

楠公寺を過ぎてすぐに飯盛城跡がありました。測量跡がよく分かります。


石垣の名残りがはっきりとわかります。


飯盛山頂上に着きました!


休憩場所でお弁当を食べました。幼稚園児が遠足で来ていて「ヤッホー」とかわいい声が聞こえてきます。


頂上にも飯盛城址案内マップがありました。


休憩後、奮起して下山。下山の方が危ないよ〜と、声をかけながらゆっくりおりました。


杉の木が立ち並んでいます。
杉の木は人為的に植えられました。持ち家政策が進められた当時、高級木材として需要がありましたが、今は安い輸入木材がある事と、それに連動して木を間伐する林業が衰退してしまったため、木材としての価値が出るほど育たず、この様な状態になっています。


戦後スギ花粉が問題になっているのもこの様な状態が続いているからだと思います。


その道中、根がむき出しになり、雨などで土が水を含み土が緩んだら倒れてくる危険がありそうな木が何本もありました。


登りも下りもきついのは「七曲り」と鬼坂と呼ばれる所でした。


下りの最後は昔、職員が自らボルトも閉めたという橋です。
橋の下方には野崎の墓地が見えました。


野崎観音境内に到着したのは15時を回っていました。参加者10人無事に帰ってきました。
みなさん、本当にありがとうございました。

大東市の宝である飯盛山登山道の整備は本当に大事な事業として位置付けて欲しいと思います。

ハイキング道では沢山の方とすれ違いました。
飯盛山は幼稚園児、若者、家族づれ、グループなど、誰もが安全に登山を楽しめる最適な山だと思います。