あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

粗大ごみの有料化、自己責任と受益者負担押し付け行政の役割放棄

2022年07月24日 | 日記
大東市は以下の理由を並べ、2023年7月から粗大ごみを有料化することを決めました。
日本共産党議員団以外の議員の賛成で決まりました。
1m四方まで1個300円、1m以上のものは1個600円となります。
例えば1m以下の大きさの粗大ごみを5個排出しようと思えば1500円!高すぎる
なんでも有料化していく行政には違和感しかありません。


近隣市の殆どが粗大ごみの有料化を実施
ごみの排出量及び焼却処理量の削減
排出量に応じた公平なごみ処理費用の負担
住民のごみ排出に 係る意識改革を促し、
環境負荷の低減を図る



大東市が提案している粗大ごみ有料化に対して意見が寄せられましたのでご紹介いたします。
 環境にお金がかかるなら、そこに予算を増やすべきです。
 物価が上がって市民生活が大変な時、医療・介護・国保・教育・文化などに加え、環境も市民負担まかせの政治ではだめです。
 国の悪政から市民を守る市政が、今こそ求められています。
 プラごみなどの問題は市民負担増の方向でなく市民参加型で。共に考える大東市を作り、進めていきましょう。
 他市の有料化が増加傾向になっていることを言っておられますが、無料で頑張っている自治体から多く学ぶ姿勢が必要だと思います。
 吹田市では大型ごみが月1回、小型・有害危険ごみが月1回、資源ごみ(布・紙・段ボール・缶ビン)が月2回、燃えるゴミが週2回で無料です。
 ゴミ袋は町会(自治会)が年1回各戸に45L透明ゴミ袋50枚入りを無料で配布していました。
 テレビで見ましたが、東京町田市では大型ごみに手を加えて、新品同様にし、市民に安く販売し、好評を得ており、近隣各市や埼玉・神奈川にも広がっているようです。学んでください。燃やせばゴミですが、十分使えるものが沢山あります。
 他市でゴミ有料化が増えているといっているようですが、おそらくそれは、各自治体で維新議員が増えたり、維新首長が増えたりしているからだと思います。
 最近、特に大阪では、新自由主義(大金もち、資産家、大企業には規制を緩和、自由に労働者・市民から利益を吸い取る)を政策の基本にする維新政治が幅を利かせていますが、この先には、保健所の縮小、議員はじめ職員、労働者への賃金抑制や非正規化、社会保障費の削減とこれによる年金・医療費の市民負担増など、ますます貧富の格差は広がり、矛盾は深かまりつつあります。
 強くて優しい経済運営・市政運営を導入し、今までの政治姿勢を見直す時です。
 社会保障費を邪魔者扱いにせず、重要な経済、財政の基本柱に据えて運営する視点を導入してください。市財政の何分の1かを占める重要な柱です。
 市民の懐を温めてこそ、物やサービスが売れ、回転し、市政が活性化します。そうすれば、環境費を市民に押し付ける姿勢の誤りを正すことができると思います。
 有料化は当面簡単で楽です。でも先は闇です。
 無料維持は当面苦しいし手間です。でも先は市民が輝き、大東市が光る未来が待っています。
 環境課の皆さん、大変でしょうが市長を説得し、無料維持存続の道を歩んでください。お願いいたします。
  千秋昌弘


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