ほとんどの人は否定されると気持ちが暗くなる。
嫌な感じに思う。
これは小さな子供から死ぬ間際の人までそうだろなと思う。
悪いことをしたと自覚があってもそうなんじゃないか。
した行為を悪いと思っても、自分そのものを否定されたと思うからなんだろうな。
うちの小さなひとは結構気が強い。
自分が悪かったと思っているような感じのときでも、
それを認めたがらない。
自分の思い通りにしようと力で弟を抑えつける傾向がある。
見た感じいい感じはしない。笑えない。
なんでこうなのか、なんでこんなことになったのか、
なんてことをついつい思ってしまっていた。
そんなこと思っても何のいいこともないとやっとわかった。
で、最初に決める。私が。言葉と様子で。
「まるこは可愛いね」とニコッと笑って言う。
二人だけの時、話をしてない時、なんの脈絡もなく。
また、
「この頃、まるこ、~が変わったねぇ(いい方向に)」と
打ち合わせ済みのまるこの母に向かって淡々と言う。
まるこの母も「そうだよねぇ」
あまり長い言葉にしない方がいい感じ。
まるこがそうであるかのように扱う。
ままごとでいいところのお嬢さんのように扱うと、
すぐそうなるのと同じことだね。
ままごとで悪い怪獣として扱うとやっぱり悪い怪獣になってくれる。
そういえば、~として扱うと~になるということ以前によく書いてたっけ。
ここまで書いて思い出した。
やれやれ・・・・実践しなきゃなんの意味もないねぇ。
小さなひとは正直で自由で反応が早いからすごく面白い。