ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

こころ・仕組み・・・笑いヨガ

2012-04-04 11:40:25 | ひとの幸福
嬉しい、楽しい、喜んでいる、明るい、穏やかな・・気持ちで居るのは、

私は幸福だという・・今、そのように在る心の状態かな。

私という存在=幸福 といってもいいかもしれない。

すると・・それはどういう現象を引き起こすか?

楽しかったらニコニコしてるだろうし、やる気に溢れてるだろうし、

いろんなアイディアなんかも浮かぶかもしれないし、

考えも前向きになって、そう行動するだろうし・・・

そんなふうに心が幸福な状態になってたら、その結果として、それなりの行為が起こる。

普通、この幸福な心境というのは、

何か良い事柄・理由があって、それで幸福な心境になるという順序だ。

あの人が優しくしてくれたから幸福な気分になる、

お金があるから幸福な気分で居られるというような。

けれど、とんでもない状況、所謂いいことが殆ど無いと思われる状況にあるときでも、

ひとは穏やかな気持ちになることができる。

私の経験からもそれは不可能じゃないといえると思う。

ブスだと悩んでいたこと、

子供のことで眠れないほど苦しんだこと、

お金がなくてどうなっちゃうのかと苦しんだこと、

そういうことがもうどうなってもいいと腹をくくった経験がそれ。

絶望から希望へとひっくり返った。

顔を整形して変えたわけじゃない。宝くじに当たったわけじゃない。

子供が変わったわけじゃない。

そんなこと何も無いのに、それでも心境は変わった。


自分の周りの状況が苦しいから幸福な気持ちになれないという方程式が覆された。

ひとは思考の力でそういうことが起こる。

こういう経験はこの世でたくさんの人にあるだろう。

すると、そういう心境の結果として、それなりの行為が起こり始める。

・・とうことは・・・

幸福になりたいなら、幸福で居なさい・・みたい。

楽しく感じてない時にそんなの無理だよ・・という考えもあるだろうけど。

でも、可笑しくなくても笑うと楽しくなるという「笑いヨガ」と同じ原理かも。

それに、実際に何かのことを誤解して良いふうに勘違いして、

ニコニコ楽しげに事を進めたらどんどんいい展開になった・・なんてことはある。

そうしたら、後の時点でその何かのことはそういうことじゃなかった、

全くの勘違いだったなんてことがわかった、なんてことがあっても、

よい展開になった事実は変わらない。

なので事柄の実際のことなんてどうでもいいのかもしれない。

自分がどう在るかでどっちにも転ぶ。

引き寄せの法則とは(量子力学が表わす物事の仕組み)だと、

勝手に思ってるけど、

何が何を引き寄せるのかといえば、

(そのように今在る)心の状態が現象を引き寄せるということだしね。

この世は物理的現象で事が運ぶのだから、

たとえ、自分のそれまでの過去が幸福なんだと思えなくても、

この先はどういうことになるのか実際はわからないし、

今ここという瞬間は自分で創れるのだから、

まるで幸福かのように物理的に行為すると、どういうことになるのか、

やってみないとわからない。

女優みたいにその気になってやることが何を生み出すのか?!

勘違いしたのが良い結果になった・・という実例もあることだし。

山岸さんが気分が落ち込んでいる時はそこに留まらないで、

気分転換すること、と書いていたけど、

そういうことを云っているのかなぁとも思う。


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