goo blog サービス終了のお知らせ 

ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

不平という気持ち

2013-04-27 17:01:15 | 日々の暮らし・思い出
昨日の畑でのこと。義父が草取りをし終えて、小屋に戻るとき、

何かを小屋に運ぶから、両手がそれで一杯なので、

水筒は持てないから水筒を小屋まで持って来てくれと夫に頼んだという。

水筒のお茶を小屋で飲みたかったようだ。

夫は持っていくと返事をしたけど、そうするのをすっかり忘れてしまったという。

しばらくすると、義父は小屋からとことこと水筒の置いてある場所に行き、

自分で持っていった。

(うちの畑は縦に長いので結構歩かないとそこへ行けない)

水筒を持ってそこを通る時、夫が傍にいたけど、

夫に何かを言った様子はないよう。終始淡々といったふう。

持って来てくれと頼んだら、持って行くと返事したのに持って来てくれなかった・・・

というような不平オーラは一切発さない。

義父は根っからそんなふう。

夫もこれが義父ではなく、他人のAさんか誰かに頼まれたら、きっと忘れないと思う。

やるって返事したのにやらないなんて・・

なんていうオーラをAさんは発しそう、ということが無意識のうちにわかるから・・と思う。

相手が義父だと、夫は自然のままで居られる。在るがままで居られる。

私もそうだ。相手が義父だと自然のままで居られる。

義父のこういう態度が相手の在るがままを引き出す。

義父はいろんなことに不平不満がないように見える。

相手に何かの姿で在ることを要求しない。

そのまんまでいいよ・・というオーラを発している。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。