ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
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言葉と気持ち

2014-02-11 11:12:04 | 実例体験観察
今、近くのスーパーに行って来て、用を済ませ、居間に戻ると、

義父が「外は寒かったやろ」と声かけて来た。

咄嗟に(えーっと、寒かったっけかな?・・そうでもなかったかな・・)

が浮かんだ。で、

「あぁ、うん、えーっと・・」なんていう感じで終わってしまった。

スーパーで買い物してる時も、

重い買い物を台所に運んでる時も、

せっせとそれを冷蔵庫に入れたりしてる時もちっとも寒くなかった。

「寒かっただろ」という言葉の中身はきっと、

義父が私を労ってくれている気持ちなんだろうのに、

寒かったか、寒くなかったか、ということに気を取られて居たなと思った。

今までもこんなふうに義父が声かけてくれたとき、

寒かったということを凄く感じた時は、

即座に「うん、寒かった!」と言っていた。

寒くなかった時は「動いてたから寒くなかった」とか言っていた。

今日みたいにえーっと・・・どうだったっけ?

ってなったときはこんな感じだったかもしれない。

いや、何が言いたいのかって・・・

どんな反応したっていいんだけどさ、

義父の言葉の奥の気持ちさえ受け取れていれば、

うん!とだけ言ってニコニコしてたらいいんだなと思ったんだよ。
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