ムカデとことこ

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周辺症状

2011-12-20 13:18:16 | ひとの幸福
認知症の人が自分の便を壁に付けたり、

暴れたり、というような症状を、

何年か前までは「問題行動」という言葉で表現していたけど、

今では「周辺症状」と言うようになったとその筋の人が言っていた。


暴れるという現象を「問題」にして、

それを解決しようと、認知症の人に、

便を擦り付けることに「そんなことするな!」と言ったり、

ご飯を食べたけれど「食べてない」と言う人に「さっきご飯食べたでしょ!」

と説得してた周りの人の状態が、

認知症のひとの暴れることなんかの現象を起こしてた、

そういうことがわかったのかと思う。

認知症と呼ばれる人は気持ちを表しているだけなのかな。


周辺の人が認知症の人に対して、

その場(認知症その人その場)に相応しくない行為をすることが、

暴れるという行動になって現れる。


こういうことがわかって来ているのを見ると、

世の中は、結構なスピードで進化していると、

思っちゃう私は単純なのかなぁ。

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