ハーディのリールと言えば、真っ先にこのリールを思い浮かべる人も多いはず。
ある意味、穴空きフライリールの原点とも言えるのが、このLRHライトウェイトだ。
製造開始は1951年。
1951年と言えば、日本ではNHK紅白歌合戦が始まり、サンフランシスコ平和条約と日米安全保障条約が締結され、プロレスの力道山がデビューした年である。
まあ、それはさておき、二代目のローレンス・ロバート・ハーディ(Laurence Robert Hardy)が手がけ、その頭文字をとってLRHライトウェイトと名付けられたこのリール、残念ながら現在は製造拠点が韓国に移され、英国製ではなくなってしまったが、すでに半世紀以上が経過している現在も生産され続けているというのだから、やはり凄いと言うほか無い。
写真のリールは1985年頃に、当時京橋にあった『つるや釣具店』で購入。
75年以降の青/白ケース時代のものだが、青ケースのハウスオブハーディ製とは、僅かに穴の間隔が異なり、スプールの互換性は無い。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます