勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

接近遭遇(前編)

2005-08-07 | TVや舞台やスポーツのお喋り
私はよくルミネに品川庄司を見に行く。
年に一度の単独も。
だけどこれまで一度も、“イベント”と言うものに行ったことがなかった。
でも今回、品川宿「道の駅」というイベントに初めて足を運んだ。
多分一緒に行く人がいたからだろう。それも総勢8名御一行だ。

行くからには、群衆に紛れた後ろの方で見るのは悲しいので、開始時刻よりかなり前に集合した。
そのお陰で、仮設ステージを取り囲むように置かれている椅子の2列目を確保。
ところがこのイベント会場、炎天下の野外なのだ。
試しに椅子に座ってみたら、オーブンの中に入ったような熱気が伝わってくる。
こんなところで待って入られないと、インターシティの冷房の効いた建物内に避難する。

お腹も空いていたが、暑いので目はアイスクリームに吸い寄せられる。
会場の様子が見られる場所で、冷たいものをいただいてるうちに時間が経っていく。
そこで仲間Mくんから、思いがけない提案を聞かされる。
ステージに移動する品庄を待って、サインしてもらうと言うのだ。
いわゆる「入り待ち」?
即刻偵察に行ったら、エレベーターから建物出口の辺りにスタッフの姿を発見。
ここに間違いない!
だけど出て来たのは一日駅長を務める熊田曜子さんだった。

品庄の出番が近づいてきた。
彼らはすでに、ステージ後方のテントの中だなと思った。
やはり。。。出囃子が聞こえてきた。
慌てて確保した椅子に駆けつける私たち。
いつものネタが始まる。
だけどいつものルミネの雰囲気ではない。
熊田さんのファンらしき男性が、ネタの合間に野次を飛ばす。

♪サッポロいちば~ん、味噌ら~~めん♪
と庄司さんが歌った後、「塩ラーメンじゃないの?」
私も半キレだったが、品庄もそうだったと思う。
「ネタができない状態になってます」と、呆れた顔の品川さん。
イベントや地方営業って、みんなこんな感じなの?
それとも今日のお客が悪かっただけ?

そしてついに庄司さんが、マジギレる。
「うるせぇーよっ!」
その後は幾らか増しになったが、雰囲気を壊されてしまった漫才には、いつもの切れ味がなかった。
ネタに関してはいつでもルミネで見られるので、私は構わない。
だが今日初めて見たお客さんもいるだろうし、その人たちに品庄のホントの面白さが伝わらなかったのは悲しかった。

20分予定されていた時間が15分に減ってしまい、その後のクイズコーナーが始まる。
司会者の女性、出題者の男性、そして熊田さんが登場。
これもなあ。。。
司会者がきちんと仕切れないので、庄司さんが再三手助けをしている。
ほったらかしの熊田さんに話題を振ったり、次の賞品を紹介したり。
これって司会者の仕事なのに。
でも偉いぞ!しょっちん!!

そして約30分で、品庄の出番は終了した。
あれこれ書いたが、私も諸事情で全部を責め切れない。
その諸事情で、写真はフォトショにてフェイクさせていただいた。
すっごくよく撮れてたのにな。。。
Comments (10)
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