一日目は移動日。
関空から12時間、直行便でオランダのスキポール空港へ。
初めてのKLM航空はサービスもよく機内食もおいしかった。
昼間のフライトだったので、日本語吹き替えの映画を4本見たので退屈せず。
北周りで、荒涼としたフィインランドやデンマークの景色を空から見ました。
何にも無い大平原が続いていました。
くねくねと蛇行した川と無数の池が延々と続いていた。
スキポール空港では、入国審査の行列が長くて随分待たされた。
厳しいと聞いていた審査は何も聞かれなかったのでやれやれです。
空港や駅では、迷彩服の軍人が銃を持って警備する姿が見られました。
オランダからタリスに乗って約1時間半、ベルギーのブリュッセルへ行く。
タリスは赤い車体のオランダ・フランス・ドイツ・ベルギーを走る高速鉄道。
ネットで指定席を購入済み。2等車ですが座席はゆったり。
車体に1・2と数字が書いてあるので2に乗る。
1等車は、座席が3列で食事が出ます。
街を出ると車窓から、牧場が見えて馬や羊がのんびり。
どこまでもずっとそんな光景が続く。
まるで北海道。ちょっと意外でした。
オランダ・ベルギーの国境越えは電車の中でチケットとパスポートですんなり。
ブリュッセルに着いたのは夕方7時。改札がないのでそのまま外へ。
まだ明るくてよかった。
駅をに出ると、そこは石造りの町並みが。
やってきたんだなあ~と実感する。
石畳をごろごろとキャリーバックを引きながらホテルを探す。
すると目の前に立派な教会がそびえ立っていた。
しかもカリヨンの音が出迎えてくれました。
思わず立ち止まり、鐘楼を見上げて聞き入りました。
幸先がいいね♪
道を聞きながら何とかホテルに着いた。
期待になかなか眠れず、何度も目が覚めた。
それに人生初の?Wベッド・・・。
後で調べたら、あの教会は聖ミッシェル大聖堂だった。