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ブルージュへ

2016-10-04 | 2016 ベルギー旅


今日は、少し足を延ばしてブルージュへ。
アントワープにも行きたかったけれど1日しかないのでここに。

ブリュッセルセントラル駅から、今度は高速鉄道のIC(インターシティ)に乗る。
これは黄色い車体の列車です。
ベルギーは、地域によってオランダ語・フランス語・ドイツ語が公用語。
したがって駅の標記も数種類。一つの国家ですが大変です。
店でもフランス語やオランダ語(だと思う)が聞こえてきました。
ベルギー人は英語とあと1~2カ国語は話せるようです。羨ましい。

☆今回の旅で、がんばったのは電車に乗ることですね。
と言ってもNさんがテキパキ。
英語が堪能なNさんがいてくれてよかった。
切符の購入は対面の窓口がいい。何番線に何時発に乗るか聞く。
でも窓口に結構並んでいるので、いっぱい聞けません。
駅員さんに言われた通りに行ってみると違っていたり・・・。
案内板でしっかり自己確認することが大事だ。
時刻表もしっかり見ました。
これがぎりぎりまで、出発ホームが出ません。
あ~隣のホームだ~と走ることも、ままありました。
でも、今思えばこれが結構楽しかったりしてね。
今度はひとりでも何とか移動できそうだ。

1時間でブルージュ駅着。
こじんまりした運河に囲まれた美しい街です。
「天上のない美術館」と呼ばれている。

修道院のペギン教会を通りぬけて、
美術に造詣の深いNさん希望の「グルーニング美術館」へ。
ヤン・ファン・エイクらの名画を所蔵。やはり宗教画が中心。
時間があるのでゆっくり見ました。
子供たちが先生とやってきて、絵の前に座ってお勉強する姿が見られました。
楽しそうだ。いい光景。


旧市街地は歩いて回れる距離。
運河にはたくさんの白鳥。石橋を渡りのんびり歩く。
大木の緑に囲まれて、本当に絵になる美しさ。
中世の街並みがそのままそっくり残っています。


そびえる鐘楼。世界遺産のBelfort。
700年も前の建物だ。戦火にも合わず威風堂々の姿。
366段の螺旋階段を登って頂上へ。
真近に大きな鐘も見ることが出来る。登る途中にも鐘が鳴った。
鐘楼のてっぺんから、オレンジ色の屋根の街が見渡せた。
鐘楼は牢獄だったらしい。


ヨーロッパの街は、町の中心に大きな広場があって、
その前に市庁舎があり、広場をぐるりと囲んで店がある。
店の外で、往来を眺めながら食事やお茶をするんですね。
店内は空っぽ。みなさん外で。

お昼は、憧れの外でのランチ。
なぜかイタリアン(笑)さっそくベルギービール♪
風に吹かれながらのランチ。これがまたおいしいねえ~。
アコーデオンの流し?のお兄さん。
これがまた上手なんです。


観光の馬車の蹄の音がカパカパと広場に響く。
マルクト広場前の市庁舎の風格のあること。
ベルギー最古の建物らしい。りっぱです!

メインストーリーは、ずらりとチョコレート屋さんが。
ビール博物館やレースのお店。
覗きながら駅に向かう。

最後にミケランジェロの「聖母子像」のある聖母教会へ。
ステンドグラスに見とれ、母子像も観賞。
ICに乗ってブリュッセルに戻る。
行ってみたかったブルージュは落ち着いたいい町でした。
美術館にあった中世の古い地図と、町がそのまま変わっていなかった。驚き。

ホテルではイギリスからやって来たmaribellさんが待っていてくれました♪
何日ぶりかなのに、異国の町で再会すると何だか感動!
ひとりでここまでやって来るなんてすごいですね。

夜歩きは心配なのでホテル徒歩5分の店で夕食。なんせここはベルギーです。
お鍋山盛りのムール貝にトマトスープ等など。
ムール貝美味しかったです~。どの料理もおいしい。

ベルギービールも各種味比べ。
ビールの銘柄に合わせてグラスもきちんと決まっているのが素敵です。
グラスとお揃いで出てきます。

ほろ酔い気分でホテル帰還。ホテルで女子会。
2日目が終了した。




























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