桜が満開の須磨寺に行ってきました。桜はまだ間に合いました♪
平敦盛の青葉の笛で有名なお寺です。唱歌にもなった青葉の笛も見ることが出来ました。
一の谷の合戦で熊谷直実に打ち取られた敦盛は笛の名手。見目麗しい若武者。息子と同年代の敦盛を打つのに躊躇した直実。二人が対面する場面を再現した源平の庭がありました。桜吹雪がもの悲しさを誘う。おりしも大河は「鎌倉殿…」。敦盛の最後が描かれるでしょうか。三谷さん書いてね。敦盛の首洗いの池、首塚、義経が首実検をした腰掛の松や弁慶の鐘もあり源平ゆかりの寺です。
明日がお釈迦様の誕生日。花祭りで甘茶の接待がありました。境内の桜も咲きほこり気持ちのいい散策日和でした。仏具屋に和菓子屋…参道の商店街も健在でした。
ここは12歳から住んでいた所です。懐かしい。半世紀前の須磨寺は風情がある佇まいでした。訪れる人も少なく静かなお寺だった。何だか随分にぎやかになっていました。昔からあるお店でお昼。ここのお寿司は有名。須磨海苔で巻いた太巻き。美味しかったですご馳走さまでした。
足を伸ばして須磨浦公園へ。まさに一の谷の合戦の古戦場です。後ろの山が義経が駆け下りたと言われる鵯越の逆落とし。敦盛の胴塚はここに祀られています。
目の前の広がる海を眺めながらベンチでお茶。絶景です。うららか。帰りはバスを2つ乗り継いで帰りました。のんびりバス旅も楽しかった。