![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/0c/b79f25385a9ccdcf22da23af21f8e805.jpg)
台湾映画の巨匠ホウ・シャンシエン監督が引退されました。
10月に、ご家族が監督のアルツハイマーを公表。今年76歳です。
「悲情城市」「童年往事時の流れ」「恋恋風塵」「風櫝の少年」
「台北ストーリー」「戯夢人生」「好男好女」「珈琲時光」
「川の流れに草は青々」「冬冬の夏休み」・・・etc
数々の名作を送り出してくれました。特に監督の1980年代の初期の作品が好きです。台湾の懐かしい風景や人物が描かれています。ノスタルジックで切ない。 後半の作品は作風が変わってきたようで観ていません。監督は小津安二郎監督に大いに影響を受けたそうです。
9月に大阪のシネヌーボで台湾映画の特集をして、多くの作品が一挙公開。残念でした。観たかったですね。台湾映画は余り上映されないので見る機会が少ないのが残念。
候孝賢監督の作品は永遠です。どうぞお元気に過ごされますように願っています。