らいちょうのあし日記

山登りが大好きで今日も日本のどこかで歩いています

夏の沖縄・座間味へ、シーカヤックの旅

2011年07月09日 | 日常のこと

梅雨明けした夏真っ盛りの沖縄へ7月1日から4日まで、3泊4日で行ってきました。
今回は、山仲間の一人が沖縄で結婚式を挙げるというので、その日程に合わせて出かけてきたワケです。
夏の沖縄は初めて、シーカヤックも初めて、無人島も初めて、と初めて三昧で
山登りとはまた違った海の魅力を体感してきました。
出発の朝、神戸は雨降りで傘を差して出かけたが、沖縄那覇空港に到着すると快晴。
結婚式直前で忙しいはずの友人Sさんが車で迎えに来てくれた(彼は、沖縄に移住してます)
車で泊港まで移動して、いらない荷物はホテルに預け無人島行きの格好に着替える。
予約してあるクイーンザマミ高速船の往復チケットを購入して準備完了。
Sさんから手作り沖縄料理の差し入れをたっぷり戴き、お礼を言ってさぁ、出発!


那覇・泊港から座間味島まで約1時間の船旅。
晴れていて気持ち良いのでず~とデッキで過ごしたが、まぁ高速船のスピードには驚きました。


慶良間列島が見えてきた。海の青さと島周辺の白い砂があまりの美しさに感動!
那覇から少し離れれば、もうこんな別世界があるなんて知りませんでした。


座間味島に到着後、タクシーで阿真ビーチへ移動。ちなみにタクシーは電話をしないと
来てくれません。
1時間の船旅で、まだ身体がゆらゆら揺れているような感じのワタシ・・・


阿真で山仲間のHさんと合流。今回の座間味無人島シーカヤック計画者である彼はひと足先に
着いて、出航準備をしてくれていた。
ライフジャケットを身に付け、荷物をカヌーに詰め込み、漕ぎ方を教わっていざ無人島・安室島へ。
私たちはタンデムのカヤックに乗り込み、海に滑り込むともう、子供のように大はしゃぎ・・・


大海原へ出発~と、言うほど大げさなものではありません。
波は穏かで、無人島の安室島は座間味からとても近いのです。
海は底まで透きとおって見えるくらいクリア。でも、一番驚いたはシュノーケルを付けて海に潜った瞬間!
水族館で見る可愛いお魚さんたちがいっぱい泳いでいて、珊瑚の間を楽しそうに出たり入ったりしているんです。
ここからはもう夢中で、時間が経つのを忘れてお魚さんたちと一緒に泳いでいました。



防水カメラで、初めて海の中を撮影。
お魚たちの楽園です


無人島の安室島でテント設営。海でのテント生活はさぞかし暑いのでは・・・と思っていたが、
意外と風があって涼しい。
山のテント生活とは違って、時間を気にせずの~んびり、まったり~。


夕陽が沈むのを眺めながら、乾杯。沖縄で飲むお酒は、もちろんオリオンビールと泡盛です。


太陽が沈み、暗くなってくるとヤドカリさんたちが、わんさか出てきた。
ホントに、わんさかですよ!並大抵の数ではありません。大きいのは、ちょっと避けたいけど
小さなヤドカリさんは可愛いので手に乗せても平気。


楽しかった無人島生活を名残惜しみつつ、翌日の夕方には那覇本島へ戻った。
街の中に帰ってくると、さっきまでいた無人島が夢の世界みたいに感じる。
そう、山登りで縦走して帰ってきた時と同じ気分・・・

日曜日、みんなで結婚式に参列してお祝いをして翌日神戸に帰った。
戻ってからも、楽しかった沖縄のことを思い出してはニンマリしているワタシです。