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1月20日: 南国の夜に架かる虹/お知らせ

2018年01月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2016年10月、石垣島の空に月の光によってできる虹「月虹(げっこう)」が現れました。月虹は昼に太陽が作り出す虹と同じように、月の光が大気中の水滴によって屈折、反射することで、赤、緑、青などのさまざまな色に分かれて見える現象です。月の光は太陽に比べて弱いため、現れる虹の光もまた淡くかすかなものになります。見えていたのは10分間ほどでしたが、月から届けられたささやかな贈り物のようにひっそりとした輝きを放っていました。

<出典>: 「国立天文台:今週の一枚」

<大判>: イメージをクリック

<お知らせ>: 1月31日満月が見られます。この満月は三つの点で特徴があります。

1、 地球と月が接近し通常より大きく見える、いわゆるスーパームーンです。昨年12月3日、今年1月1日に続いて3回目のスパームーンです。
2、 この日の満月(Blue Moon:ブルームーン)は通常より14%ほど大きく見えるスーパーブルームーンと言われています。
3、 皆既月食(Blood Moon:ブルッドムーン)を伴います。この間月は赤銅色に見えます(右イメージ)。
総合してこの日の皆既月食は“Super Blue Blood Moon”になります。

詳細は「ホームページ」の「アストロトピックス(1月20日)」から。なお、この詳細は月末近くに再度お知らせします。
 

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