宇宙を構成する、星、惑星、分子達は、宇宙の総質量の僅か約5パーセントである。残りは暗黒物質または暗黒エネルギーであるが、これまでに、誰もこの素材を知りまた調べることができなかった。その上、ビッグバン理論は、宇宙が通常物質と反物質でできていなければならないとしているが、科学者達は、これまで自然に存在する 反物質 を検出したことがなかった。 アルファ磁気分光計2(AMS-02) は、遠い星から来る非常に高エネルギーの放射線に加えて、火星に旅するクルーメンバーに危害を与えるかもしれない、これらの神秘的な物質の証拠を探している。 --- 以上、記事はオリジナル編集です。
<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」
<大判>: イメージをクリック。
<ひとこと>: 右のイメージはスペースシャトルディスカバリで運ばれ移設された直後の AMS-02。右端にディスカバリが見える。ステーションのトラス構造に搭載された AMS-02 はこちらから。
<お知らせ>: 明日1月25日夜、国際宇宙ステーションでは男性宇宙飛行士2名によるアルファ磁気分光計保全の最終船外活動が行われます。中継放送の時刻などは「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。