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1月22日(月): 1年後のM87ブラックホール/ミッション別ページ

2024年01月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

1月23日(火)、1月24日(水)の更新は休みます。

 

初撮影から1年後のM87ブラックホールの姿

国際研究チーム「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)・コラボレーション」は、史上初の撮影に成功した楕円(だえん)銀河M87の巨大ブラックホールについて新たな観測画像を公開しました。今回公開された画像は、初めての撮影が行われた2017年4月の観測から約1年後の2018年4月に観測されたものです。2018年の観測では新たにグリーンランド望遠鏡がネットワークに参加し、またデータの記録速度が向上したことで、M87ブラックホールの新たな姿が明らかとなりました。1年後の画像では、2017年に観測されたものと同じ大きさのリング構造が確認されました。この明るいリングに囲まれた中央の暗い部分が、まさに一般相対性理論で予言されている「ブラックホールシャドウ」の存在を裏付けています。一方で、リングの最も明るい場所は角度にして約30度異なっており、ブラックホール周辺の物質が乱流状に振る舞っていることを示唆しています。

以下は 「初撮影から1年後の M87 ブラックホールの姿(国立天文台)」 から。

<ひとこと>: 2024年1月18日付けで国立天文台から発表された記事です。大判イメージを含む詳細は下記リンクから。

<出典>: 国立天文台

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<ミッション別ページ>

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