センター試験まで残すところ1ヶ月とちょっと!
寒さにも負けずに頑張ってますか、受験生諸君?
さて、以前の「センター突破これだけはやっとけ 国語編①」で古文と漢文の勉強法に紹介しましたが、今回は現代文の評論文について書きましょう。
【戦略】
長文化の傾向はおそらく続くと思われます。
そんなセンター評論を解く鍵はズバリ問6にあります。
昨今の傾向を踏襲するならこの問6には
「本文の内容・論の展開」
に関する設問が来るはず。ということは、この問6の選択肢を見ていくと大体の本文の流れがつかめるはずです。各選択肢の一つ一つを吟味する必要はありませんが、まずここで本文の話題についておさえるようにして下さい。
つまり問6を見てから本文を読み始める、という手順になります。本文の話題さえ掴めれば、それは本文を読み進めるうえでの道しるべ役を果たしてくれます。読解時間の短縮につながるはずです。もちろん、練習なしにいきなり本番でこの手法を試すのはリスクが高すぎますから、ある程度練習をした上でこの方法を試してみてください。
【対立・対比】
では、本文を読み解くにあたって留意すべきことを紹介しましょう。それはタイトルにもあるとおり対立・対比構造を読み解く、ということになります。近年のセンター試験はこの対立・対比を軸に展開する内容が主流になっています(2007年センター試験はヨーロッパと日本の芸術理念及び庭園を対比させていました)。この対立構造をしっかり図式化・あるいはメモに残すように心がけてください。問6の設問にも関わってきますし、何よりも本文の内容を理解する上で最重要なポイントになってくるはずです。
具体的には「それに対して」 「だが」 「ところが」といった展開を表す接続詞は特に注意すること!この接続詞に印をつけて読むだけで本文内容の理解度はかなり変わってくるはずです。
4000字を超えるボリュームの文章の読解と解答を20分少々でこなすことは時間的にかなり厳しいといえますが、本文の内容自体は難しくはありません。
センター試験は多くの受験生にとってまず第一の関門になりますから、ここを突破しないことには次の段階につながっていかないのです。しっかり対策を立てて本番に臨んでください。
あすなろ予備校の冬期直前講座では、
センター国語の評論と小説を40分で演習→解説する
「ファイナル・チェック センター評論・小説」を
1月 9日(金)~1月11日(日) 15:00~16:30
1月12日(土)・14日(月)・15日(火) 11:00~12:30
のそれぞれ3日間行います。センター評論・小説が苦手だ、という方はこちらの受講もお勧めします!
では、次回はセンター小説の対策についてお話しましょう。
頑張れ、受験生!
寒さにも負けずに頑張ってますか、受験生諸君?
さて、以前の「センター突破これだけはやっとけ 国語編①」で古文と漢文の勉強法に紹介しましたが、今回は現代文の評論文について書きましょう。
【戦略】
長文化の傾向はおそらく続くと思われます。
そんなセンター評論を解く鍵はズバリ問6にあります。
昨今の傾向を踏襲するならこの問6には
「本文の内容・論の展開」
に関する設問が来るはず。ということは、この問6の選択肢を見ていくと大体の本文の流れがつかめるはずです。各選択肢の一つ一つを吟味する必要はありませんが、まずここで本文の話題についておさえるようにして下さい。
つまり問6を見てから本文を読み始める、という手順になります。本文の話題さえ掴めれば、それは本文を読み進めるうえでの道しるべ役を果たしてくれます。読解時間の短縮につながるはずです。もちろん、練習なしにいきなり本番でこの手法を試すのはリスクが高すぎますから、ある程度練習をした上でこの方法を試してみてください。
【対立・対比】
では、本文を読み解くにあたって留意すべきことを紹介しましょう。それはタイトルにもあるとおり対立・対比構造を読み解く、ということになります。近年のセンター試験はこの対立・対比を軸に展開する内容が主流になっています(2007年センター試験はヨーロッパと日本の芸術理念及び庭園を対比させていました)。この対立構造をしっかり図式化・あるいはメモに残すように心がけてください。問6の設問にも関わってきますし、何よりも本文の内容を理解する上で最重要なポイントになってくるはずです。
具体的には「それに対して」 「だが」 「ところが」といった展開を表す接続詞は特に注意すること!この接続詞に印をつけて読むだけで本文内容の理解度はかなり変わってくるはずです。
4000字を超えるボリュームの文章の読解と解答を20分少々でこなすことは時間的にかなり厳しいといえますが、本文の内容自体は難しくはありません。
センター試験は多くの受験生にとってまず第一の関門になりますから、ここを突破しないことには次の段階につながっていかないのです。しっかり対策を立てて本番に臨んでください。
あすなろ予備校の冬期直前講座では、
センター国語の評論と小説を40分で演習→解説する
「ファイナル・チェック センター評論・小説」を
1月 9日(金)~1月11日(日) 15:00~16:30
1月12日(土)・14日(月)・15日(火) 11:00~12:30
のそれぞれ3日間行います。センター評論・小説が苦手だ、という方はこちらの受講もお勧めします!
では、次回はセンター小説の対策についてお話しましょう。
頑張れ、受験生!