メリークリスマス!
でも、受験生にはあまり関係ないよね^^;来年は大学生になって素敵な彼氏彼女と一緒に過ごすとして……
さて、センター国語編の最終回の【小説】についてお話しましょう。
近年は小説も長文化傾向にありますが、頑張れ!
【戦略】
「評論は点数が取れるけど小説は苦手」、「登場人物の心情がなかなか把握できない」という人、惜しいところまで来ています!
センター評論で点数が取れる受験生は、ある程度の論理的思考力は備わっています。
心情が読み取りにくいと思っている人は、センター小説は心情に対する設問が立てられることが多いということが分かっているわけですね。
センター小説では、与えられた小説テクストを研究対象として、研究者(=出題者)の目で「分析」することが必要になるのです。ですから、普段小説を読むときに何気なくやっている
具体的描写から登場人物の心情を読み取る
をセンター試験では意図的に、積極的にやらなければなりません。
そこで、具体的な戦略としては
「センター小説はまず全体を読み通せ」
ということを念頭においてください。主人公やその他の登場人物の心情を読み解くのがセンター小説では必要なのですが、人間の感情がひとつに固定されずに次々と移りゆくのと同じように、小説中の登場人物の感情も移ろっていきます。全体を読んで初めてその登場人物の感情の推移が読み取れるわけですから、
全体を読み通して登場人物の心情を把握
↓
その人物の性格・人物像を推測する
という作業をしてから設問に取り掛かるようにしてください。
【線の引き方】
前述した「心情が具体的に描写されている箇所」に線を引くのはもちろんのことですが、心情表現はまずおおまかに
プラスの感情(嬉しい・楽しいetc)
マイナスの感情(悲しい・嫌だetc)
の2つに大別して線を引いてください。
そうすると、文章の横側に縦の線が残るはずです。次に、その感情の変化・推移が分かるように縦の線を横向きの矢印でつなげてみてください。多くの受験生は文章に縦向きの線を入れることはできるのですが、文字を横断する形で横向きの矢印を入れることはなかなかできません。この横向きの矢印を入れることによって物語の理解度がかなり上がってくるはずなので、勇気を持ってどんどん横向きの矢印を入れるようにしてください。
あすなろ予備校の冬期直前講座では、
センター国語の評論と小説を40分で演習→解説する
「ファイナル・チェック センター評論・小説」を
1月 9日(金)~1月11日(日) 15:00~16:30
1月12日(土)・14日(月)・15日(火) 11:00~12:30
のそれぞれ3日間行います。センター評論・小説が苦手だ、という方はこちらの受講もお勧めします!
センターまで1ヶ月を切りましたが、頑張れ、受験生!これまで積み上げた自分の学習の成果を信じてもうひとふんばりしてくださいね!!
でも、受験生にはあまり関係ないよね^^;来年は大学生になって素敵な彼氏彼女と一緒に過ごすとして……
さて、センター国語編の最終回の【小説】についてお話しましょう。
近年は小説も長文化傾向にありますが、頑張れ!
【戦略】
「評論は点数が取れるけど小説は苦手」、「登場人物の心情がなかなか把握できない」という人、惜しいところまで来ています!
センター評論で点数が取れる受験生は、ある程度の論理的思考力は備わっています。
心情が読み取りにくいと思っている人は、センター小説は心情に対する設問が立てられることが多いということが分かっているわけですね。
センター小説では、与えられた小説テクストを研究対象として、研究者(=出題者)の目で「分析」することが必要になるのです。ですから、普段小説を読むときに何気なくやっている
具体的描写から登場人物の心情を読み取る
をセンター試験では意図的に、積極的にやらなければなりません。
そこで、具体的な戦略としては
「センター小説はまず全体を読み通せ」
ということを念頭においてください。主人公やその他の登場人物の心情を読み解くのがセンター小説では必要なのですが、人間の感情がひとつに固定されずに次々と移りゆくのと同じように、小説中の登場人物の感情も移ろっていきます。全体を読んで初めてその登場人物の感情の推移が読み取れるわけですから、
全体を読み通して登場人物の心情を把握
↓
その人物の性格・人物像を推測する
という作業をしてから設問に取り掛かるようにしてください。
【線の引き方】
前述した「心情が具体的に描写されている箇所」に線を引くのはもちろんのことですが、心情表現はまずおおまかに
プラスの感情(嬉しい・楽しいetc)
マイナスの感情(悲しい・嫌だetc)
の2つに大別して線を引いてください。
そうすると、文章の横側に縦の線が残るはずです。次に、その感情の変化・推移が分かるように縦の線を横向きの矢印でつなげてみてください。多くの受験生は文章に縦向きの線を入れることはできるのですが、文字を横断する形で横向きの矢印を入れることはなかなかできません。この横向きの矢印を入れることによって物語の理解度がかなり上がってくるはずなので、勇気を持ってどんどん横向きの矢印を入れるようにしてください。
あすなろ予備校の冬期直前講座では、
センター国語の評論と小説を40分で演習→解説する
「ファイナル・チェック センター評論・小説」を
1月 9日(金)~1月11日(日) 15:00~16:30
1月12日(土)・14日(月)・15日(火) 11:00~12:30
のそれぞれ3日間行います。センター評論・小説が苦手だ、という方はこちらの受講もお勧めします!
センターまで1ヶ月を切りましたが、頑張れ、受験生!これまで積み上げた自分の学習の成果を信じてもうひとふんばりしてくださいね!!