センター突破 これだけはやっとけ 鳥取の受験生のための塾・予備校 あすなろブログ

鳥取の受験生のための塾・予備校  あすなろ予備校の講師が、高校・大学受験に向けてメッセージを送るブログです。

模擬試験が返ってきたら・・・

2009-05-29 19:07:19 | 大学入試
高校現役生の皆さんはいよいよ県総体が始まる時期だと思います。
今までの部活の集大成だと思って、頑張ってください!
総体が終わるといよいよ本格的な受験勉強に突入するので、悔いを残さないように!!


そろそろ第一回目のマーク模試の成績が返却されるころだと思います。
第一回・第二回のマーク模試は出題範囲の狭さも相まっていい成績が出やすいものです。

A判定・B判定が返ってきた人はそれに決して驕らないこと!
回が進むにつれて出題範囲も広くなりますから、偏差値を維持するだけでも大変です。
少し感覚的な話ですが、現役生で偏差値60前後をキープできたら、
「なかなか成績が上がらない」と思うよりも
「吸収すべき知識は着実に吸収できている」と考えていいと思います。
こういう人はセンター本番で大爆発(もちろんいい意味で、ですよ!)する可能性があります。

C判定だった人、安易に志望変更せずにしっかり今の第一志望をキープしてくださいね!
A判定・B判定が欲しいから少しレベルを下げた大学を志望して、ではなんのための受験勉強なのかわかりません。
要は本番で点数が取れればいいわけですから、その可能性は十分にあると思って勉強に励んで下さい。

では、D・E判定だった人は?
B判定にするのは簡単です。「D」の真ん中に横棒を一本引っ張れば「B」になりますし、「E」の場合は右側に小さな「」を2つつければ「B」になります。
簡単でしょ?
もちろん、細工を施した模試結果を親に見せてゴマかせ、と言っているのではありません。
「次の模試では必ずB判定くらいをとってやる!」という意気込みで必死になって勉強してください。そうすれば必ず成績は上がります。


そもそも、偏差値というものは目に見えないものを無理やりに数字にして示したものです。
ゆえに、偏差値をもとにして算出される判定は「受かりやすさ」は示せても、「受かりにくさ」を示しているものではありません。
その人の頑張り次第でいくらでも合格可能性は大きくなるものですから、多少の判定の悪さは気にせずに、どんどん勉強していってください。


何度も言いますが、受け終わった模試は必ず見直しをすること!


めげずに、コツコツ、がんばれ受験生!!