「世界の車窓から」というTV番組がある
それは、オーストラリアの広大な大地を
列車が夕陽に向かって進む画面で起きた
すすり泣くギターが流れ
曲名が紹介された
CAUSE WE'VE ENDED LOVERS/JEFF BECK
何と寂しく心にしみるギターだろう
青春を思い起こさせるギターなのだ
メモを握ってレコード屋へ走る
この曲が入っているCDを手に取る
このジャケットの写真
見たことあるぞ
このレコード持っているぞ
我が家へ取って返しレコードをめくる
あった
あったぞ
B面の1曲目だ
曲は間違いないがニュアンスが違う
別テイクなのか
改めて全曲を聴きなおす
アルバム全体としては、チョット肌合いが違う
だからあまり聴き込んでいなかったのだろう
この曲が入ったライブ版のCDが発売されたばかりである。
どうしよう。
Blow By Blow 大好きなんです、私。
A―1の コッポン、クチャクチャというイントロが飛び出すともうダメです。
CAUSE WE'VE ENDED LOVERS もイイですよね~。
邦題が「哀しみの恋人たち」だって、ヤメんっかい!!
ただね・・・好き過ぎて、聴きすぎて、飽きてます。
もう20年くらい聴いてません。今夜、かけてみます。
そして、このアルバムの次にリリースされた WIRED
こっちの方が20倍くらい好きです。
そうですか、Mocchyさん好みでしたか
衝撃的な解説文に押されて買った1枚でしょう
その証拠に2枚目がない
「ギター殺人者の凱旋」なんてタイトルが付いていて
当時としては刺激的な言葉で
ジェフ・ベックのことは良く知らない
ロッカーだからドラッカーだったのか
そこからの復帰なのか
極めて制御された演奏で学術的な匂いがしました
音学的というか
モードをやっていた頃のマイルスに似た
「哀しみの恋人達」
ロイ・ブキャナンに捧ぐとあるようで
そういえばロイ・ブキャナンがギターを泣かす
「メシアが再び」これも良いねー
私はどうもこの手の曲が好きなようだ