ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「進撃の巨人11・12」 「家日和」 「ジーン・ワルツ」

2014-02-21 23:04:11 | 
  「進撃の巨人11・12」 諌山 創

    

 去年の紅白歌合戦に、進撃の巨人のオープニングテーマ「紅蓮の弓矢」を歌っている
 「Linked Horizon」が、出場しました。
 壮大な曲を、どのようにアレンジするのか、楽しみに聴きました。
 本は、戦いの場面が多くなってきて、巨人の絵が少し雑です。


  「家日和」 奥田 英朗

  
 

 六組の夫婦、家族のお話。
 一話めから、「この奥さん、何やってるの?」と、呆れながら読み始めましたが、
 すべて最後は、めでたし、めでたし、「夫婦っていいな!家族っていいな!」と気持ちがほっこりしました。

 「ジーン・ワルツ」 海堂 尊 

  
 

 
 主人公、帝華大学医学部の曽根崎理恵助教授は、顕微鏡下体外受精の
 エキスパート。大学での研究のほかに、閉院間近のマリアクリニックで
 五人の妊婦を診ています。
 不妊治療、体外受精、代理母出産などが、テーマ。

 作者は医学博士なので、医学知識に詳しく、興味深く読めました。
 不妊治療は、保険がきかず、一回に30~50万の費用が掛かり
 成功率が低く、成功するまで、体力的にも、経済的にも大変で、あきらめる方もいます。
 また、病気の為、子供が産めない身体の方もいます。
 せっかく授かっても、生みたくない方も、、。
  産婦人科医は、母子に何らかの事故が起こり、亡くなった場合、
 訴えられるリスクが大きく、今、目指す人が少なくなり、不足しています。
 色々、考えさせられるテーマです。
 
 
 
 
  
 
 

コメント
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