ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 ヒトは、こんなことで死んでしまうのか 」 上野 正彦

2022-03-27 16:12:37 | 

          「 ヒトは、こんなことで死んでしまうのか 」 上野 正彦

               

上野さんの作品は、以前に「 死体は語る 」を読みました。

監察医在職30年間で2万体の検視・解剖を行い、病死、自殺・事故・他殺などを見極め、死者の声を聞いてこられました。 尊敬しています。

 

この本は、雑誌に、お薦め本として紹介されていたので借りてきました。 後、「 ずっと死体と生きてきた 」「 死の雑学 」が紹介されていたので、次回に。

面白かったと言うと不謹慎なので、為になったと書いておきます。「 生と死のバイブル 」 興味深い話がいっぱい。

日常においていかに危険が多く、またその危険から身を守るためにはどうすればいいか、死なないための教訓と、数々の役立つ知識が満載されています。

痰も、おならも、げっぷも嘔吐も、出るものはすべて出すべき。我慢すると死につながる。気管に物を詰まらせるのは、老人と幼児と酔っ払いが要注意!

冬山で眠るとなぜいけないのか? 泳げる人がなぜ溺れるのか?などなど。

 

小さな原因でも、それによってもたらされる二次的被害。その対処法が分かりやすく書かれています。

助かったと思っても、数日後に亡くなることも。 

医者がマニュアル通り治療しても、それでもヒトは死んでしまう。 異常体質やアレルギーなどで、原因は様々。

 

今までいろいろなことがあっても、こうして生きてこられたのはラッキーだったみたいです。

 

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