今日はJCOMの工事があるらしく、TV&ネットは時々使えなくなる。
よって、今日は本の記憶を残すことにした。(いつプッツン切れるか分からん^^;)
ABちゃんから渡された本。
中山七里さんの本はこれで3冊目。
「悪徳の輪舞曲」⇒(中山七里作)
主人公は、弁護士の御子柴礼司。
御子柴は、報酬のためには手段を選ばないことで悪徳弁護士を言われている。
彼は中学生の時に、幼女を殺害して体の部位を幼稚園や神社の賽銭箱の上に放置する猟奇事件を起こし、<死体配達人>の悪名で恐れられた過去がある。
そんな彼に、姉から実母の弁護を依頼される。
実母は夫殺しの容疑で逮捕されいる。
御子柴はどうやって実母を弁護し、無罪を勝ち取るのか?
御子柴弁護士シリーズの第4弾。
法廷小説。
感想:親子2代に亘る殺人の系譜が存在するのか?不安を持つ御子柴。
30年間親子の縁を切って過ごしていた御子柴の、動揺や心理状態も面白い。
法廷での御子柴の弁論も凄い。
一気読み。