記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「ピーク」

2022-05-04 07:42:33 | book

堂場瞬一さんの本を3冊かった時の最後の1冊。

「ピーク」⇒(堂場瞬一作)

主人公は、東日本新聞・社会部遊軍記者の永尾賢治(40歳)。

永尾は新米記者だった17年前に野球賭博でスクープを書き、翌年に新聞協会賞を取った。

17年前、プロ野球球団横浜パイレーツは新人ピッチャー・竹藤樹生の22勝2敗という驚異的なピッチングで優勝戦線に踏みとどまっていた。

低迷していたパイレーツが優勝戦で1点差で負けたものの、竹藤は新人賞やMVPなどを総なめした。

しかし、竹藤はその年に野球賭博で起訴されて球界から永久追放された。

17年後、竹藤が殺人犯で逮捕され自白もした。

裁判になったので永尾は裁判を傍聴に行ったが、竹藤の態度に違和感を感じる。

永尾は、竹藤が17年間をどう過ごしていたのか調べ出す。

竹藤に何があったのか? 竹藤は本当に殺人を犯したのか? 

 

スポーツ小説。

 

 

感想:読み出したらすぐに嵌った。

   17年前の野球賭博記事で人生が変わった二人だもん、何かあるよなぁ~って。

   もしかしたら17年前のスクープにも裏があるのでは?って疑りながら読んでた。

   ず~っと飽きることなく、常に??が頭の中にあったからかなぁ~。

   とにかく面白かった。

   TVを観るくらいなら本を読もうと思ったのは久しぶりだったわ。

 

コメント
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