ある日、テニスコートのベースライン後方で、アリさんが毛の生える前の毛虫の幼虫を運んでた。
毛が生える前とは言っても、アリさん(2mm)の身体の10倍はあると思う。
それも1匹でひっしこで.....。
踏んづけては大変と、しばらく様子を見(テニスはほったらかし)ていたが、アリさんの奮闘に比べて歩行距離は伸びず。
「他のアリさんは強力に来ないのかなぁ~?」と話していたら、一匹やって来たが頭を突き合わすとスルーして通り過ぎた。
少しフェンス近くまで進んだので、踏まないように円(目印)を書いてテニス再開。
踏んづけてないか再度確認した時、アリさんの姿はどこにもなかった。
そんなことがあったからか、ABちゃんが「こんな本があったよ。」と持って来てくれたのがこの本。
「アリはなぜ一列に歩くか」⇒(山岡亮平作)
生物フェロモンについて研究されている山岡亮平氏の研究の本。
アリだけにとどまらず、蜂やゴキブリやテントウムシなどの実験の仕方や研究結果などが書かれてあった。
感想:生物はフェロモンをだして行動していることがわかった。
同じアリでも巣が違えば協力はしないらしい。
また、道しるべフェロモンを出すことで外れることなく一列に歩けるらしい。
す~っごく勉強になったわ。
小学生の夏休み研究をしている気分やった。
ABちゃんにそのことを話すと「変な奴!」と言われたけど、面白かったよ。