5月22日から全仏オープンが始めった。
今年本戦入りした日本人選手は4人。(予選出場者は誰も本戦入り出来なかった)
男子・・・西岡良仁、ダニエル太郎
女子・・・大坂なおみ、土居美咲
ドローを見たら、2Rに進出できそうな選手はダニエル太郎と土居美咲くらいかなぁ~。
西岡良仁の対戦相手は1シードのジョコヴィッチだし、大坂なおみの対戦相手は全豪で負けてるアニシモワ。
大坂なおみは足の負傷を抱えての参戦だし、クレーコートは得意なコートではないもんないもんなぁ~。
<1R>
★ダニエル太郎 vs バレール・・6-3・2-6・6-0・3-6・4-6(✕)
バレールは地元フランスの選手で、ラッキールーザーでの出場。
アップダウンの差が大きくてつかみどころにない選手だった。
完全アウェー状態。
★大坂なおみ vs アニシモワ㉗・・・5-7・4-6(✕)
1サーブの確率が低いし、ダブルフォルトが多かった。
怪我での練習不足が出てしまったかも。
★西岡良仁 vs ジョコビッチ①・・・3-6・1-6・0-6(✕)
2連敗中で、西岡良仁が「勝てる要素がない。」と言ってた。
良いプレーもあるんだけど、続けて取れないんよなぁ~。
1Rから雄叫び上げるジョコって......。
★土居美咲 vs コルネ・・・2-6・0-6(✕)
対戦相手は土居美咲の1勝0敗。
コルネもフランスの選手。
太郎ちゃんほどのアウェー状態ではなかったけど、コルネの集中が上回ってた。
<おまけ>
今大会で引退表明をしているツォンガの試合が行われた。
相手は8シードのルード。
会場はデビスカップの試合のような雰囲気。
鳴り物(太鼓)は鳴るわ、国歌は歌うわのフランス一色の中での試合だった。
結果・・・7-6・6-7・2-6・6-7(✕)
4セット目には痙攣が見られたけど、それでも力を振り絞ってブレークに成功。
後は自分のサーブをキープするだけになったのに、そこで右肩を痛めてしまった。
それでも最後までプレーをやりとおした。
終わるとコートに
18年のキャリアに幕を閉じた。
フランス国民に愛され、仲間に愛され、家族に愛された記憶に残る選手だわ。
感想:日本人選手は全敗。
1Rで全員が姿を消したのは久しぶりかも。
ツォンガの試合は感動した。
強かった時のツォンガが帰って来た~って感じのテニスを見せてくれたもんね。
今大会一番の試合になったと思うわ。(記憶に残る)