何もナイジェリア

久しぶりにみました。
相手がナイジェリアだからではないですが、無いものづくしの日本代表を。

戦術がない。
勇気がない。
謙虚さがない。

ブラジルW杯の初戦をはるかに凌ぐ酷さだったのではないでしょうか。

戦術がない。
バックラインから直接強力FWにロングボールが来るのに、4-3-3だからかDFにはプレッシャーにはいけず、正確なボールを相手は入れ放題。相手FWとDFは一対一、一対ニでは全く止めきれず。前にも出ず、後ろにも戻りきれず呆然と中盤の真ん中にたくさんの選手が残っているだけ。

勇気がない。
人情家だからか、明らかに自分を失っていた選手を変えられない。今日の室屋は、足元もフラついて、パスミスも連発。とてもサッカーをやるコンディションではなかったのではないでしょうか。
あの監督が東京五輪もやるなんて報道がありますが、呆れるしかない。

謙虚さがない。
まるで欧州トップクラスの選手であるような、最終ラインの振る舞い。特に塩谷。相手はローマやチェルシーの選手なのだからセーフティーファーストは鉄則なのに。無理に繋ごうとして失点するって練習試合ですか。

最後のインタビューで浅野は、こう言った。

タフな大会になると思うので、修正していきたい…。

まじか。とっくに、始まってるんですが。

ネットでも批判する記事がないのに驚く。

このチームにメダルを取る力はない。
この国にメダルを取る力はない。