leka

この世界のどこかに居る似た者達へ。

いりゅーそーさSP。

2013-11-14 00:37:07 | お芝居・テレビ
なんか最近、上川さんをやたらテレビで観てた気がします。

「予約数がいっぱいです。他の予約を取り消しますか?」

と言う画面表示を先週何回見たのでしょう。

なんだかんだ無事に録れたみたいですが。


随分前から話題に出ていた「遺留捜査」のスペシャルも放送されましたね。

遺留捜査は連ドラでやっていた時には観た事なかったけど、レンタルでシーズン1を観たり、スペシャル直前までやってた再放送観たりして好きだったんです。

上川さん演じる糸村さんが面白くて。

ああ言う人は誇り高い人です。

人によって態度を変えたりしないし。

確固たる自分のゆくべき道を持つ人。

いやぁ~かっこいい

超かっこいい


そんな糸村さんが大活躍した遺留捜査スペシャル。

これがもう、大変なことになっていました。

今迄の遺留捜査らしからぬ雰囲気。

だってほら





糸村さんがっ、流血ぅをっそして遺留捜査らしからぬこの表情。

糸村聡はこの度、ガチなクライムストーリーに身を置いております。

捜査に訪れた病院で事件に巻き込まれ、そのまま潜入し続けます。

警察だとばれない様に、白衣で外科医に変装中。

病院に立てこもった犯人に殴らてしまいました


そして




う、撃たれたぁーーっ、いとむぅが撃たれたぁーーーーっっマジかぁーーっ

そんな激しい展開があっていいのかぁーーーっ


しかも




撃たれたうえにまた殴られたぁーーーっそんでおまけに、警察だってばれたぁーーーっ


人質には難病を抱える少女が。病状が悪化し、早くなんとかしなければ少女の命が危ない




しかし・・・。そこで大人しくしていろぃっとベッドへ手錠で繋がれてしまったいとむぅ。

んもうっ。


ちなみに、このシーンで





「なにこれ可愛いウチにも欲し~い


と、呟く萌え女子が続出したとかしないとか。

あーたがたはこんな状態のいとむぅをどうするつもりなわけ?

「待てぇいっ!」





警察も病院の外で必死に動いています。自分に出来うる事はないか、いとむぅも考えている様子。撃たれるは殴られるは繋がれるは、さんざんな目に遭いながらもクライムストーリーにふさわしい激シブな横顔を見せます。瞳には力があります。


そんな折、月島中央署の仲間もピンチに見舞われていました。



「やだ。撃たないで。殺さないで。」と言う名台詞直前の僕ちゃん。(仙堂卓巳役=正名僕蔵さん)命をはって頑張ったのに、結局いい所は違う人に持って行かれる僕ちゃん。つれなかろーぜぃ・・・。





どうやら警察が突入を決めたようです。

糸村: 「すいませーん。ちょっと集まってもらえますかぁー?」

部屋の外に居た犯人が何事かとやって来ます。




糸村: 「僕に3分だけ時間をもらえませんか?」

えぇっここで御なじみの3分コーナーなのっ、いとむぅっっ



つづく。































































































思いもよらず。

2013-11-12 15:17:52 | お芝居・テレビ
時間の経つのは速いです。

とっとことっとこ過ぎゆきますね。

俳優と言う稼業の方々は、時の流れと共に演ずる役が増え続けてゆく人達なんですね。


いまだその感動と興奮がまざまざと胸によみがえって来る「舞台・真田十勇士」。

出演していた俳優さん達はもう次々と新たな役に入っていらっしゃいますね。

ブログやtwitterで、その様子が分かります。

真田十勇士で銃の使い手、筧十蔵を演じた三津谷 亮さんと言う若い役者さんが居ます。

彼は、一輪車の世界チャンプなんだそうで、舞台でも一輪車に乗って観客の度肝を抜く立ち回りを見せてくれました。

上川隆也版・真田十勇士の見所の一つである、八百屋舞台。その坂道を一輪車に乗って軽快に降りて来て、刀を振るったり銃を撃ったり。その度に客席からは「おぉーっ!」と言うどよめきと拍手が起きていました。

名古屋の公演でしたか、この一輪車がなかなか彼の言う事を聞かない日がありました。乗ったまま立ち回りをしなければならない場面で、一輪車がするりと足元に落ちてしまうこと2回ほど。世界チャンプとは言え、一歩間違えれば大きな事故になりかねません。

何度かこの舞台を観ていた私は「あ・・・。」と思いましたが、三津谷さんは慌てず立て直しながら演じていました。(内心は慌てていたかもしれませんが・・・。)一輪車での立ち回りは彼の一番の見せどころなので、悔しかったと思います。
しかし本番は何が起こるか分からないから、そう言った場面で自分が鍛えられる事も確かかもしれません。アクシデントに見舞われた時にこそ、その表現者の器が見えたりするものです。




三津谷さんも新たな舞台への出演が決まっていたのですが、何やらその舞台が公演まじかで中止になってしまったんだそうです。

中止の明確な理由は説明されていません。

主演の方の個人的な事情らしいのですが。

出演予定で稽古をしていた三津谷さんや他の共演者の皆さんもたいへんビックリした御様子。

これは出演者の方々もチケットを購入していた方々も辛いですね・・・。

なかなかにハッキリと言えない事情がどうやらあるらしいのですが・・・。

いや、これを納得するのは難しいですね。


何故、言えないんでしょうね?

ハッキリとした理由も受け取れないまま、どうやって納得すればいいんでしょう?

観客達は、満たされない心のままです。

そんな行き場のない思いは出演が決まっていた役者さん達も同じであり、中止が決まってすぐに「新たな舞台を創ります。」と観客に向けて出演者からコメントが出たようです。きっとそれは演者達から、公演を楽しみにしていた人達へ届ける事の出来る精一杯の誠意なんでしょう。


何か中止へ行き着いてしまう様な問題の種があったのにも関わらず、事を進めて来てしまったんでしょうか。

何だかやり切れない出来事ですね。


舞台・真田十勇士で拝見した三津谷さんは、彼のブログの御本人の写真などを見ると別人の様に大人びて見えました。筧十蔵と言う役をまとって、ほの暗い照明の中に立つ彼はとても美しい青年でした。若い役者さん達のチームに所属しているんですね。日々お芝居を勉強なさってる方だから、舞台に立った時のオーラが素晴らしかったんですね。

猿飛佐助役をした柳下 大さんも同じ事務所で、そのチームに入っているんですね。

お二人共お芝居の現場で日々鍛練されているから堂々とされていて、演じると言う表現に対してひたむきであり、全力で自分と向き合っている事が伝わって来ました。とても印象深かった。

そのお二人の所属するチームはD-BOYSと言うんだそうで、つい最近メンバーの方の1人が芸能界を引退すると発表されたそうです。


日々過ぎてゆく中には、思いもよらない事が待ち受けています。


ひとつの舞台が縁で知った色んな役者さん達をなんとなく気にしながら暮らしていると、時の流れの中で様々な事を乗り越え続けてる姿に遭遇し、感激したりします。



色々あると思うけど頑張って欲しいです。


理不尽な事もあるだろうけど、表現者で居続けて欲しいと思います。

































































鎌之助が大変なことに。

2013-11-09 00:16:06 | お芝居・テレビ
ご無沙汰しております。

いやぁ、舞台・真田十勇士の公演が終了してもう一ヶ月経ったんですねぇ。

テレビなどで真田十勇士に出演していた俳優さん達が他の役で演じられている姿を見かけると、ああ、皆さん頑張っていらっしゃるんだなぁと思います。

そして確実に季節は進んでいるんだなぁと。

昨夜は猿飛佐助の役をされた柳下 大さんの姿を見かけました。

当たり前の事ですが、佐助の時とは随分と雰囲気が違っていて、面白かった。


真田の舞台中に次の役が決まっていた方もいらして、御自分のブログなんかで報告されていました。


この方も御知らせしてくれたんです。




由利鎌之助を演じた松田賢二さん。

10月下旬からお昼のドラマに出るよ、と。


それがこちら。

天国の恋


もうやってるんだなぁ、なんて軽い気持ちで観てみたら何やら凄いことになっていました

俗に言う昼ドラなんですが、もうハチャメチャと言いますか、グチャグチャと言いますか、カオスですよ、カオス

色んな設定であるとか、なんかそんなモンは二の次でして、とにかく爆音をたてて激走してゆくお話しです。色んな物をなぎ倒して進んでゆくドラマです。

なんのこっちゃ分からないでしょ?

そうです、そう言うお話しなんです。

なんのこっちゃ分からないんです。


一応、主人公は40代の女性なんですがこの女性の母親と言う設定の「婦長」と呼ばれる登場人物が居ます。

病院の婦長さんなので「婦長」と言われてるんですが、もう、この人がもの凄いんです。


パンキッシュがすぎます。


エセ霊能者の「スピリチュアルのセンセイ」の言葉が全てであり、「破壊者」です。

演じているのは毬谷友子さんと言う女優さん。なんと宝塚出身だそうです


怪演すぎます。

怪演パワーが凄すぎて、なんか逆にカッコイイです


「つんつんでれでれ~つんでれれ~」

みたいな呪文を唱えたりしています。

もう、爆笑せずにはいられません。


つんでれってなんだよっ!!


と、笑い涙で瞳を潤ませながら、テレビの前でツッこんだ次第です。



さて、松田賢二さんは本日この婦長に首をしめられたり、はたまた狂乱の中でワケの分からない理由で妹をひっぱたいてみたり、(松田さんだけカオスなんじゃないんですよ、出ている人達のほぼ全員がカオスなんです。)まったく先の読めない展開になっていました。「婦長」に松田さんの家族達が血祭りにあげられた日でした。

そのあまりな大惨事に、本日も笑い涙が流れた次第でございます。


今日でまだ10話らしいですが、既に話題沸騰なドラマです。

あ、別にこのドラマはコメディじゃないんです。「愛」を描いているみたいです。

公式を観ると、視聴者が大いに楽しんでくれればいいみたいな雰囲気があります。

皆で盛り上げよう的な。


とにかく、松田さんがこれからどうなって行くのか、非常に気になるところです。

でもまだ10話なのに、このままこのテンションを保ち続ける事が出来るんだろうか?

アラフォー女性を若者2人が取り合う展開になるらしいですが、アタシとしては「婦長」の今後の方が興味があるなぁ~。

毬谷さん・・・マジでスゲー。