ご予約の電話がかかってきました。
声は、中年を過ぎた感じの男性から…。
「誕生日のデザートってできるの?」
「はい、できます」
「これはコースでなくては駄目なの?」
「そうですね。コースのデザートをグレードアップするかたちなので…」
「あっそう…。ふたりともあんまり食べないから、コースをひとつとって、シェアしたいんだけど…」
「…‥ (ーー;)」
カックン… ボキッ!!!
(僕の気持ちが折れた音…)
ひとつのコースを…し・シェアァ~~~~~~??
あのね~…?
「… … そのような感じのオーダーになるのでしたら、お断りいたします。うちのお店では、ご予約をお受けかねますので、申し訳ありませんがご了承くださいませ」
「そういうこと?」
「はい、お断りいたしますので、宜しくお願いいたします」
もう~~
バカバカバカバカバカばか馬鹿~~~~~~!!!!!
あのさぁ~
誰かの誕生日のお祝いをしたいんでしょ?
それがさぁ~
もし、気のある女性だったら…
下心もあったりするわけでしょ??
なのに…
セコすぎませんか?
量やボリュームがどうこう言う前に…
普通は、人数分を注文するでしょ?
「量を少なめにしてくれ」
…とか言うでしょ???
なんでもシェアすればいいってもんじゃないんだよ~!
居酒屋文化が育んだ代表的なお客さま。
昔は、こんな人は絶対にいなかった。
3年前に東京に久々に帰ってきて、ビックリした!
なんでもかんでもシェアする人が多い。
そうなのだ…なんでもかんでも…
東京で割烹料理が育たない訳は、そんなところにあるらしい。
店を潰すお客は多くても…
店を育てられるお客が少ない。
それが東京の飲食事情…だという。
男性4人でパスタ1人前一皿 ^^;
「足りなかったら、また注文するから…」
…とか。
足りないのわかりすぎているじゃん?
いろいろと食べたいから…
それもわかります。
だったら…
今日は、これとこれ…
今度、来た時には、あれを食べようよ。
…でいいと思う。
だから、作るほうも気合が入る。
セコイことばっかりを言われると…
凹む。
僕の心は、絶望感でいっぱいになる。
アラカルトでも『誕生日デザート・プレゼント!』とかを…
もし、やったとすると…
ビール2杯
サラダ1皿
パスタ一皿
誕生日デザートはサービスでしょ?
…なんてことになってしまう可能性が生まれる。
大の大人が恥ずかしい…と思うが…
本人たちは、いたって当たり前な顔をする。
いらん…
そんなお客はいらん…
そんな状況を見たくない。
そんなんで楽しいわけないだろ?
…と、僕は思うが…
どうやら楽しい…ら・し・い… (^^ゞ
あ~~~~
情けない…
なんで僕が情けなくなるのかわからないが…
心は絶望感で満たされる。
そんなのに気を使って、気持ちを込めて…なんて俺には無理だ…
ボランティアにもならん…
そう思う。
別に外で食事する必要ないじゃん?
話は、コースのシェアに戻るが…
あのね…
ついでだから教えてあげる…。
お惣菜屋さんでオカズを買って弁当箱につめてさ…
弁当をまず昼休みに仕込んでおいてさ…。
事前に安めの花屋を探しておいてさ…
霞み草みたいな嵩張るのを入れてデッカイ花束つくってもらって…。
夜の公園のベンチでその花束を渡してさ…
手作り弁当に、ローソクたててさ…
それ、シェアして仲良く食べたら?
公園だったら、ついでに花火も自分で打ち上げられるじゃん?
そのほうが良くネ?
あなたしか出来ないドラマ作ってみたら?
きっと…
ひとつのコース料理をシェアするより…
ず~~~~っといいと思う!
公園でドラマ作れるオッサンなんて…
たぶん…いないもん~♪
料理人を本気にさせる人が少なくなった。
まだ、アウラのご常連さまには、心が通じる人が多くいらっしゃるので良いが…。
料理人を本当に本気にさせる予約の入れ方やオーダーの仕方ってあると思う。
それを知っていてできる人が東京では本当に少なくなった。
ここでは、あえてお名前をださないが…
このブログを読んでいる人だったらわかると思う。
その人は、ちゃんとツボをおさえてくる。
こちらのできる範囲もキチンと理解したうえで…。
料理人やお店をやる気にさせたほうが…
絶対に得だし、高い確率で美味しいものに遭遇する。
それは…単に価格ではない。
たったの一文字。
心
それがあるかないかなんだと思う。
PS:
ずーっと前からのブログの愛読者さんに…
本当は、毒舌なんだから~
激辛なのいっちゃってよ~!!!
…との、リクエスト (^^)v
今日のは、夏にスッキリ....ちょい辛でぇ~。
おそまつさまです。
声は、中年を過ぎた感じの男性から…。
「誕生日のデザートってできるの?」
「はい、できます」
「これはコースでなくては駄目なの?」
「そうですね。コースのデザートをグレードアップするかたちなので…」
「あっそう…。ふたりともあんまり食べないから、コースをひとつとって、シェアしたいんだけど…」
「…‥ (ーー;)」
カックン… ボキッ!!!
(僕の気持ちが折れた音…)
ひとつのコースを…し・シェアァ~~~~~~??
あのね~…?
「… … そのような感じのオーダーになるのでしたら、お断りいたします。うちのお店では、ご予約をお受けかねますので、申し訳ありませんがご了承くださいませ」
「そういうこと?」
「はい、お断りいたしますので、宜しくお願いいたします」
もう~~
バカバカバカバカバカばか馬鹿~~~~~~!!!!!
あのさぁ~
誰かの誕生日のお祝いをしたいんでしょ?
それがさぁ~
もし、気のある女性だったら…
下心もあったりするわけでしょ??
なのに…
セコすぎませんか?
量やボリュームがどうこう言う前に…
普通は、人数分を注文するでしょ?
「量を少なめにしてくれ」
…とか言うでしょ???
なんでもシェアすればいいってもんじゃないんだよ~!
居酒屋文化が育んだ代表的なお客さま。
昔は、こんな人は絶対にいなかった。
3年前に東京に久々に帰ってきて、ビックリした!
なんでもかんでもシェアする人が多い。
そうなのだ…なんでもかんでも…
東京で割烹料理が育たない訳は、そんなところにあるらしい。
店を潰すお客は多くても…
店を育てられるお客が少ない。
それが東京の飲食事情…だという。
男性4人でパスタ1人前一皿 ^^;
「足りなかったら、また注文するから…」
…とか。
足りないのわかりすぎているじゃん?
いろいろと食べたいから…
それもわかります。
だったら…
今日は、これとこれ…
今度、来た時には、あれを食べようよ。
…でいいと思う。
だから、作るほうも気合が入る。
セコイことばっかりを言われると…
凹む。
僕の心は、絶望感でいっぱいになる。
アラカルトでも『誕生日デザート・プレゼント!』とかを…
もし、やったとすると…
ビール2杯
サラダ1皿
パスタ一皿
誕生日デザートはサービスでしょ?
…なんてことになってしまう可能性が生まれる。
大の大人が恥ずかしい…と思うが…
本人たちは、いたって当たり前な顔をする。
いらん…
そんなお客はいらん…
そんな状況を見たくない。
そんなんで楽しいわけないだろ?
…と、僕は思うが…
どうやら楽しい…ら・し・い… (^^ゞ
あ~~~~
情けない…
なんで僕が情けなくなるのかわからないが…
心は絶望感で満たされる。
そんなのに気を使って、気持ちを込めて…なんて俺には無理だ…
ボランティアにもならん…
そう思う。
別に外で食事する必要ないじゃん?
話は、コースのシェアに戻るが…
あのね…
ついでだから教えてあげる…。
お惣菜屋さんでオカズを買って弁当箱につめてさ…
弁当をまず昼休みに仕込んでおいてさ…。
事前に安めの花屋を探しておいてさ…
霞み草みたいな嵩張るのを入れてデッカイ花束つくってもらって…。
夜の公園のベンチでその花束を渡してさ…
手作り弁当に、ローソクたててさ…
それ、シェアして仲良く食べたら?
公園だったら、ついでに花火も自分で打ち上げられるじゃん?
そのほうが良くネ?
あなたしか出来ないドラマ作ってみたら?
きっと…
ひとつのコース料理をシェアするより…
ず~~~~っといいと思う!
公園でドラマ作れるオッサンなんて…
たぶん…いないもん~♪
料理人を本気にさせる人が少なくなった。
まだ、アウラのご常連さまには、心が通じる人が多くいらっしゃるので良いが…。
料理人を本当に本気にさせる予約の入れ方やオーダーの仕方ってあると思う。
それを知っていてできる人が東京では本当に少なくなった。
ここでは、あえてお名前をださないが…
このブログを読んでいる人だったらわかると思う。
その人は、ちゃんとツボをおさえてくる。
こちらのできる範囲もキチンと理解したうえで…。
料理人やお店をやる気にさせたほうが…
絶対に得だし、高い確率で美味しいものに遭遇する。
それは…単に価格ではない。
たったの一文字。
心
それがあるかないかなんだと思う。
PS:
ずーっと前からのブログの愛読者さんに…
本当は、毒舌なんだから~
激辛なのいっちゃってよ~!!!
…との、リクエスト (^^)v
今日のは、夏にスッキリ....ちょい辛でぇ~。
おそまつさまです。