Chef's Note

『シェフの落書きノート』

浅尾美和

2008-01-20 | 自由 気ままな独り言
「シェフ~浅尾美和さんってタイプでしょ?」

「えっ?あのビーチバレーの?」

「そうそう~好きなタイプでしょ?」

「い~や…。まったく…タイプではない!」

「え~…なんでですか?」

う~ん…。
まったく何も感じない…。

世間で騒がれている理由がわからない。
ちょっと美人でスタイルがよいだけ…としか思わない。

彼女のファンに怒られそうだが、うちのお客様のほうが彼女より綺麗だと思っている。
これは、お世辞でもなんでもなく、素直にそう思う。


浅尾美和さんは、よく泣く…。
ビーチバレーの試合で負けるとカメラの前で涙をながす…。

はっきり言って、こういうタイプは、NGなのです。
小さなことで、女性に泣かれるのは嫌い。

そっと抱きしめたくない。
抱きしめたくなる男の気持ちが…わからん。

オリンピックの決勝戦で僅差で負けた時なら許す。

そんなに大きな大会でもないのに…
まして、準決勝で負けて泣くな!
…と言いたくなる。

どうも…カメラを意識したファンサービスとしか僕にはみえないのだが、違うか?
(ファンの方には、大変申し訳ないが…)

オグシオのほうが美人で強くてカッコイイ!
彼女たちがメソメソ泣いているところは見たことない。
別にファンでもないが、応援したくなるのは、僕にとって自然なこと。

僕は、強い女性にひかれる。
涙をみせず、たえる女性に魅力を感じる。

心の中で歯軋りして…
心の中で「おのれ~!」と叫んでいるくらいがいい。
そんな人は、必ず大きな魅力を自分に宿すものだと何故か思っている。


何故だろう?
…と考えた。

僕は、おばあちゃん子だった。
僕のばあちゃんは、強かった!
凛としたオーラさえ漂わせていた。
もちろん泣いたところなんか見たことない。
じいちゃんを叱るときも僕の親父を叱るときも、すご~く迫力満点だった。

まるで『鬼龍院花子の生涯』の夏目雅子をみているかの如く。
「なめたらいかんぜよ!」
…とは、言わなかったが…。
すご~くカッコよかった。

子供の頃…
世界最強は、ばあちゃんだと僕は思っていた。

たぶん…その影響だと思う。


浅尾美和さんの北京オリンピック出場は、難しいらしいし…。
マスコミやファンに騒がれている間に早く引退して、芸能界入りを果たしたほうがよいのではないかと…
ひとごとながらにTVにうつる彼女をみると思う。


本物の魅力をもってる女性は、ひとの前では簡単には泣かない。
凛とした強さの影に弱さをみせまい…とする美しさがそこにある。
だから惹かれるのだろうと思う。







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