キャサリン妃
王室関係者によるとキャサリン皇太子妃の叔父が近々「衝撃的な内容の回想録」の出版を予定しており、ヘンリー王子とメーガン妃は戦々恐々といるという。英紙ミラーが30日に報じた。
キャサリン皇太子妃の母キャロル・ミドルトンさんの弟、ゲイリー・ゴールドスミスさんは「家族のプライベートな詳細」を記した回想録の出版を準備しており、ヘンリー王子夫妻のネットフリックス・ドキュメンタリー「ハリーとメーガン」や王子の回顧録「スペア」の「記録を正す」ことを目指しているという。
ある関係者は「ゲイリーは最近マスコミ関係者とよく話しており、彼のコメント、特にヘンリー王子とメーガン妃に対する批判は一部の人々に好評のようだ。
彼は当初、本を自分自身と億万長者になるまでの道のりに焦点を当てる予定でしたが、今後はプライベートな家族の詳細を追加する予定です」と証言した。
ゲイリーさんはIT人材紹介事業で3000万ポンド(約54億4600万円)の富を築いている、自身の歴史以外にもヘンリー王子夫妻について衝撃の事実が発表される可能性は高く、出版社に原稿が渡される前にキャサリン皇太子妃とケイトさんに原稿を見てもらう予定だという。
前出の関係者は「ゲイリーは今でもキャロルとケイトの両方と非常に仲がいい。彼らに恥をかかせるようなことはしたくないでしょうが、ハリーが『スペア』に書いたことのいくつかについて、記録を正すためにミドルトン家の声を世に出す良い機会かもしれません」とも語った。
別の情報筋は「メーガン妃はキャサリン妃の家族が仕返しをしてくれるとは予想していないでしょう。彼女は王室が『決して不平を言わず、決して説明しない』ということをよく知っていますから」と語り「ゲイリー氏の本の内容が啓示的なものであれば、ヘンリー王子とメーガン妃に大きな影響を与える可能性がある」と付け加えた。
予想もしなかった王室側の〝逆襲〟はヘンリー王子もメーガン妃に衝撃を与えそうだ。
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ジョージ王子やシャーロット王女、ルイ王子がハロウィンパーティに参加した、というニュースが出てこないのにはわけがあった。
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ジョージ王子(Prince George)、ウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)、シャーロット王女(Princess Charlotte)、キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)、ルイ王子(Prince Louis)MAX MUMBY/INDIGO//GETTY IMAGES
10月31日はハロウィン。アメリカほどではないけれどイギリスでも仮装を楽しむ日として人気を集めている。コスチュームをつけた子どもたちがお菓子をもらいに街に繰り出す風景も見られる。しかしジョージ王子やシャーロット王女、ルイ王子のコスチューム姿を見た覚えがある人はいないはず。実は英国ロイヤルの中では仮装はご法度だという。
新聞「デイリーエクスプレス」によると、これはヴィクトリア女王が定めたこと。女王は1837年から1901年にかけて在位した人物なので、その頃から伝わるルールということになる。女王のポリシーは「ロイヤルファミリーは品位と洗練さを保たなくてはいけない」。そのため「一般大衆の前では完全な自尊心を持ち、品行方正であるべき」と説き、女王自身はハロウィンが好きだったけれど仮装の類を禁止したという。王室専門家のクリスティーナ・リーヴスが同紙に解説している。
ルールには時折例外が認められてきたが、エリザベス女王も守っていた。例えば1941年、15歳だった女王(当時は王女)は妹のマーガレット王女らと一緒にウィンザー城で「シンデレラ」の劇を家族や城や軍で働く人たちのために上演した。そのとき女王は衣装を着て王子さまを演じたが、即位してからはコスチュームを着て何かに扮することはなかった。ハロウィンも好きだったと言われているが仮装パーティなどに出席したことはないという。
中央左:マーガレット王女(Princess Margaret)、中央右:エリザベス女王(Queen Elizabeth)LISA SHERIDAN//GETTY IMAGES
ちなみにヘンリー王子とメーガン妃は2016年にトロントの会員制クラブ、ソーホーハウスで開催されたハロウィンパーティに仮装して出席。仲がいいことで知られるユージェニー王女と夫のジャック・ブルックスバンクも一緒に参加していた。Netflixのドキュメンタリー「ハリー&メーガン」ではそのときのことを振り返り仮装した写真も披露していたが、厳密に言うとこれはヴィクトリア女王の決めたルールに反していたことになる。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の子育て方針は「子どもたちになるべく普通の生活をさせること」。それでもジョージ王子たちがハロウィンの仮装パーティに出席したというニュースが出てこないのは、ヴィクトリア女王のポリシーが今も生きていることの証といえそう。
10/31(火) 21:02配信
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デヴィッド・ベッカムがチャールズ国王のチャリティ財団「プリンスズ・ファウンデーション」のアンバサダーに就任する可能性が浮上している。新聞「サン」が報じている。国王から就任について話し合うためのディナーに招待され、それを受けたという。
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ベッカムといえばかつてヘンリー王子と親しかったことで有名。王子が立ち上げたチャリティスポーツイベント、インビクタスで同じような役割を果たしていたこともある。しかし王子が王室を離脱してからはすっかり疎遠に。王子はベッカム夫妻が自分たちの情報をマスコミに流しているのではないかと疑い、それに怒ったベッカム夫妻が王子夫妻と距離を置いたと報じられていた。
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それに加えてもう1つ理由があるよう。関係者は同紙に「ベッカムがナイトの称号を欲しがっているのは公然の秘密だ。デヴィッドがこれだけの功績を成しているのにどうしてサーにならないのか、多くの人が疑問に思っている」と証言している。
ベッカムは2003年に大英帝国勲章のOBE(オフィサー)の勲章を与えられているが、サーの敬称を得られるナイトコマンダー(KBE)以上の勲章を熱望しているという。「そのためには王子と関係を持つよりも国王とつながった方がいい」と関係者は話す。
過去にも勲章を巡ってさまざまな噂が囁かれてきたベッカム。2017年には過去のメールが流出、その中に「チャリティ活動は勲章のため」という文面があったことがニュースを賑わせた。
報道によるとベッカムは「ナイトの称号以外は意味がない」とも書いていた。ベッカム本人はこのメールが古いメールを改ざんして作られたフェイクだと主張、このような発言をしたことはないと否定していた。サーになるのが本当に長年の夢だったのかどうかはさておき、向上心旺盛なベッカム夫妻にとってナイトの勲章が大きな意味を持つのは間違いない。まずはアンバサダーに任命されるのかどうかを見守りたい。
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2023/10/31 22:55
(テレ朝news)
イギリスのチャールズ国王がアフリカのケニアを公式訪問しています。植民地時代のイギリスによる弾圧について、国王に謝罪を求める声も上がっています。
チャールズ国王は31日、ケニアの首都ナイロビでルト大統領らに出迎えられました。
チャールズ国王がイギリス連邦の国を訪れるのは即位後初めてで、12月にケニアが独立から60周年になるのを前に現在の「両国の温かい関係」をたたえるということです。
かつてイギリスの植民地だったケニアでは、1952年から1960年にかけてイギリス統治への反乱が弾圧された歴史があり、チャールズ国王は博物館などを訪れて理解を深める予定です。
植民地時代の残虐行為や奴隷貿易などを巡っては、チャールズ国王に対し、アフリカ諸国の人たちから「国を代表した謝罪」を求める声も上がっています。