[2023年11月18日10時14分]
「パワー・オブ・ウィメン」に単身で出席したメーガン妃(AP)
英国のヘンリー王子(39)とメーガン妃(42)夫妻が、英王室のチャールズ国王の75歳の誕生日に電話をかけて祝ったと報じられたことに関し、情報を自らマスコミにリークした可能性が浮上している。
英テレグラフ紙が、14日の国王の誕生日に夫妻が電話で「おめでとう」を伝え、約半年ぶりに会話をしたとスクープ。王子だけでなく、メーガン妃も国王と会話し、「友好的で心のこもったものだった」「3人は近日中に再び電話することになっている」との詳細にも触れていたほか、アーチー王子とリリベット王女が祖父の誕生日を祝うため「ハッピバースデー」を歌うビデオを送ったことも報じていた。
王子夫妻が疎遠になっていた国王に電話をかけたことは、親子関係の「顕著な変化」と多くのメディアが好意的に伝えることとなり、和解の兆しと関係修復を期待する声も出ている。
しかし、当事者または側近など身近なごく一部しか知り得ない内容がメディアに漏れたことについて、バッキンガム宮殿関係者はあまりおもしろく思っていないと情報筋の話として米ニューヨーク・ポスト紙が報じた。
テレグラフ紙がどのように情報を得たのか、また情報源が誰なのかは不明だが、ある匿名の人物はニューヨーク・ポスト紙に「ヘンリー王子とメーガン妃は、都合のよい時は自分たちのプライバシーを守るために争うが、王子が国王に電話をかけた瞬間、そのことが新聞記事になった」とコメント。夫妻を「偽善者」だと話し、情報リークに関わっている可能性を示唆した。
一方、王子夫妻の関係者は、同紙に「情報漏えいに夫妻は全く関与していない」と主張。「国王と良い関係を築きたいと思っているだけ。結局のところ、彼は父親なのだから」と話している。
王子夫妻は、テレグラフ紙の報道に関してコメントはしておらず、肯定も否定もしていない。
(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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「ハリー&メーガン」以降、ヒット作が途絶えているヘンリー王子とメーガン妃。次の作品を作っているそう。
BY YOKO NAGASAKA公開日:2023/11/17
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)ROBIN L MARSHALL//GETTY IMAGES
現地時間11月16日(木)にロサンゼルスで雑誌『バラエティ』のイベント「パワー・オブ・ウイメン」が開催された。メーガン妃が単独で出席、「プロエンザ スクーラー」のワンショルダーのドレスでレッドカーペットに姿を見せた。
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)GETTY IMAGES
現在Netflixでは妃が結婚前に出演していたドラマ「SUITS/スーツ」がヒット中。そのことについて聞かれると妃は「あのドラマは優れたキャストとスタッフに恵まれて、素晴らしい作品に仕上がった。撮影は本当に楽しかった」とコメント。
さらに「最近は一気見できる作品を見つけるのが難しいから、それも関係しているのかもしれない。でもいい作品は永遠に残るものだ」とヒットの理由を分析してみせた。
ハリウッドへの復帰を狙っているという噂も流れる妃。ヘンリー王子とは製作会社アーチウェル・プロダクションも立ち上げている。
レッドカーペットでも「私が作りたいのは人々が何かを感じることができるもの。いいものを作りたいと言おうとしたけれど、何かを感じる作品はそれ以上のものでしょう?
そして共同体の意識を持てるものを作りたい」「私たちはワクワクするものをたくさん計画している」と意欲的に語った。
しかし具体的には説明せず「発表するのが待ちきれない。自分たちが作っているものをとても誇りに思っている」「私の夫も気に入っている。とても楽しい作品だ」と匂わせるにとどまった。
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)MICHAEL BUCKNER//GETTY IMAGES
昨年12月にリリースされた暴露系ドキュメンタリー「ハリー&メーガン」は大ヒットしたものの、その後発表した「世界を導くリーダーたち: 信念は社会を変えた!」と「ハート・オブ・インビクタス -負傷戦士と不屈の魂-」はそれほど話題にならず、不発に終わってしまった。
今年6月には王子と妃がベストセラー小説『Meet Me at the Lake through(原題)』の映像化権を獲得したという報道も浮上している。
Netflixとの巨額契約が主な収入源と見られている王子と妃。次の作品に今後がかかっていると言えそう。
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11/17(金) 20:40配信
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メーガン妃と親しく、サセックス御用達ジャーナリストと言われるオミッド・スコビーが今月末に新しい暴露本『Endgame(原題)』を出版する。スコビーはヘンリー王子とメーガン妃が王室を離脱するまでを描いた『自由を求めて』の著者として有名だが、今回の本も基本的にサセックス側の視点から王室との関係をレポート。エリザベス女王が亡くなったときの王室とのやりとりも王子側から暴いている。その一部を雑誌『ピープル』がいち早く入手した。
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スコビーは女王が亡くなった日の一部始終を次のように描いている。王室は亡くなる前日に女王の健康状態が思わしくないこと、医師から安静にするように助言されたことを正式に発表した。
そうは言わなかったがこの時点で王室は女王が危篤状態だと判断し、死に備えて準備を始めていた。しかし王子にはそれが知らされなかった。
翌日ようやくチャールズ国王から連絡があり、女王のいるバルモラル城に「単身で」来るように言われたという。
王子と妃はこのときチャリティ活動のためにイギリスに帰国していた。スコビーは「王子は妃も一緒に行くとすでに発表していたにも関わらず(カリフォルニアにいるときにこういう事態が起きた場合、2人はいつも一緒に行くことを計画していた)、国王がキャサリン皇太子妃も来ないと断言したので、王子はしぶしぶ同意した」と描いている。
スコビー曰く「国王はそれが慣習だと説明したが、本当のところを言うと皇太子妃は子どもたちを学校に迎えに行くために残った」。
さらに「王室関係者によるとロイヤルファミリーはメーガンに来て欲しくなかった。妃の友達は『メーガンも自分が求められていないことを察していた』と証言している」。
ちなみに他のイギリスマスコミのこれまでの報道を見ると皇太子妃が行かなかった理由には諸説ある。
単身で来るよう王子を説得したいという王室の意向を汲んで、バルモラル城に行くのを諦めたとも言われている。
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またスコビーはこのときウィリアム皇太子が王子を無視したとも主張している。女王の健康状態が報じられたことから、マスコミもスコットランドに向かった。そのため列車や飛行機のチケットはあっという間に完売。
王子は皇太子にどうやってスコットランドに行く予定なのかテキストで質問したという。しかしスコビー曰く「返事はなかった」「皇太子がチャーターしたプライベートジェットには空席があったにも関わらず、王子は1人取り残された」。
またスコビーは雑誌『ピープル』のインタビューに応じ、妃の今の心境について語っている。「この本を書き始めた早い段階で、今回とても頼りにしていた妃の情報源から『妃はもう王室とは一切関わりたくないと思っている』と聞いた」。
ただし王子は別。「王子には報道陣との闘いに関して、王室との間にやり残したことがある」と語っている。
王子と妃のドキュメンタリー「ハリー&メーガン」がリリースされ、王子の回顧録『SPARE(原題)』が出て間もなく1年。
新聞「デイリーメール」によると王室関係者からはスコビーの本に不快感を示すコメントも出てきている。この本が王子と王室の関係に影響を与えるのか、注目が集まっている。
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11/17(金) 19:01配信
イギリス王室のおしゃれアイコン、キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)の最新愛用ファッションを追っかけ! 【写真】色の達人! カラーチャートで見る、キャサリン妃のカラフルコーデ105連発
2023年11月15日@デザイン・ミュージアム
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2023年11月12日@リメンブランス・デー
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2023年11月2日@スコットランド
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慈善団体「アウトフィット・モレイ」の活動にウィリアム皇太子と参加。アウトドアの公務ということで、「マザー」のデニムに「バーバリー」のカーキ色のジャケットを合わせて動きやすさを重視して。 ジャケット/バーバリー デニム/マザー ブーツ/リース イヤリング/スペルズ オブ ラブ
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