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シリア騒乱と修羅の世界情勢
72年ぶりに「英国王のスピーチ」を披露...
2023年11月13日(月)16時10分
ニューズウィーク日本版編集部
KIRSTY WIGGLESWORTHーPOOLーREUTERS
<祖父・ジョージ6世以来の「英国王のスピーチ」では、最愛の母への敬意以外には何を語ったのか?>
イギリスのチャールズ国王は11月7日、昨年9月に即位して以降初めて議会開会式に臨み、施政方針演説を行った。
イギリスでは議会で新たな会期が始まる際、元首が政府の施政方針を代読する。
チャールズは傍らにカミラ王妃を伴い、スナク政権のウクライナ支援継続、イスラム組織ハマス批判とガザ地区への人道支援を表明した。
Charles delivers first 'King's Speech' as monarch | Watch the full speech/CTV News
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2023/11/13 09:23
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman)
2020年10月28日、カミラ夫人とチャールズ国王(当時は皇太子)(C)GettyImages
チャールズ国王が君主として初めてイギリス議会の開会スピーチを行った現地時間11月7日の前夜、ヘンリー王子はニューヨークで開催された退役・現役軍人らを支援する慈善コメディ公演にビデオで出演。国王から注目を奪おうとしたとして叩かれている。
王子は、王室から贈られた4つのメダルを胸につけ、ビデオで自虐ジョークを炸裂。翌8日には、メーガン夫人と“サセックス公爵夫妻”としてサンディエゴの退役軍人トレーニングセンターのオープニングセレモニーに出席。
テープカットを行い、ネット上からは「公務かのように振る舞っている」「アメリカ人を騙している」などとと批判する声が続出している。
チャールズ国王が英国王としてイギリス議会で72年ぶりとなる歴史的な開会スピーチを行った、その前夜に王子がビデオ出演したのは、退役・現役軍人とその家族を支援する慈善コメディ公演『スタンド・アップ・フォー・ヒーローズ』。
今年で17回目となるこの公演には毎年セレブも参加しており、今回はトム・ハンクス夫妻やブルース・スプリングスティーンが出演した。
王子は、おなじみとなった“高級住宅地モンテシートにある自邸の広大な庭”をバックに撮影したビデオメッセージの冒頭で、「ぜひ、この公演でスタンド・アップ・デビューしてほしいとオファーをいただきました」「(オファーは)ジョークだったのかもしれませんが、昨年(の同公演で)は何もしませんでしたし、絶滅危惧種である我が赤毛のみなさんに敬意を示して、ここに出勤いたしました」とユーモアたっぷりに説明。
「軍人にしか通じないような不適切なジョークを言うんじゃないか? と心配されるかもしれませんが、大丈夫ですよ。私はこれをするために生まれたようなものなのですから」とニンマリ。
「この日のために、時間をかけて準備をしてきました。チェックしてくれたみなさん、完璧だと言ってくれます。私の聞きたいことだけを言ってくれる人たちのみではありませんよ。
財務管理者や弁護士、レイキヒーラー(霊気を使った民間療法士)だって、『完璧』と言ってくれているんです」と上流階級のトップであるロイヤルならではのセレブジョークを放った。
ここで、姿は見えないがカメラの外にいるメーガン夫人と思われる人物からカンペを渡されると、苦い顔で「これはいらないね」と返却。
後半は、退役・現役軍人らを「兄弟、姉妹、友」と呼びつつ、「あなた方は決してひとりではない」と真面目にスピーチを行った。
軍人だったことを誇りに思い、王室を離脱してからも軍の名誉職にとどまることを強く希望していたが、王室側に却下されたヘンリー王子。
離脱後は公の場での軍服着用を認められていないため、今回はスーツ姿だったが、胸元に戦没者追悼を意味する赤いけし(ポピー)のブローチのほかに4つのメダルを誇らしげにつけていた。
英王室から贈られたメダルをつけていることで、「これは王子ができる元軍人としてのこの上ない正装なのだろう」と感心する声もあったが、すぐに「メダルのひとつはアフガニスタンに派兵された兵士全員に贈られるもの」との指摘され、ほか3つについても、「エリザベス女王のゴールデンジュビリー、ダイヤモンドジュビリー、プラチナジュビリーを記念したメダルで、軍とは関係なく贈られるもの」と鑑定された。
なお、王子はチャールズ国王の戴冠式の記念メダルももらっているはずだが、今回つけていなかったため、「国王に対する明らかな嫌がらせだ」などの批判も上がっている。
王子は、この日、「国王から誕生日パーティに招待されたのに断った」という一部メディアの報道に対して、「招待されていない」との反論声明も発表。
「招待されても行かないくせに、招待されないとすぐに被害者ぶる」などとも叩かれている。
国王から話題を奪う?
72年ぶりの国王スピーチがイギリス議会で行われた翌日も、ヘンリー王子はメーガン夫人と共にニュースとなった。ネイビーシールズ財団がサンディエゴのダウンタウンにオープンさせた退役軍人のためのトレーニングセンターのオープンセレモニーに、”サセックス公爵夫妻”として出席。
テープカットを行った模様がアメリカの主要メディアに報じられたが、これが国王から話題を奪ったといわれている。
一方、王子の兄ウィリアム皇太子は、7日にシンガポールで開催されたアースショット賞(環境保護に貢献した人をたたえる賞)授章式を大成功に導いた。
授章式では、ケイト・ブランシェット、スターリング・K・ブラウン、ハンナ・ワディンガムら華やかなセレブと記念撮影しており、「アメリカで王室ごっこしている王子とは格が違う」と感心された。
チャールズ国王は14日に75歳の誕生日を迎えるが、この日もヘンリー王子夫妻が話題を奪う行動に出るのではないかと注目されている。
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メーガン妃、大統領への本気度は? 政治家への転身説を探る
11/12(日) 20:20配信
王室離脱後、ハリウッドへの返り咲きを狙っているのではないかと囁かれる一方で、政界進出も噂されているメーガン妃。来年、2024年の大統領選出馬を視野に入れているという声も根強い。そこで今後の展開を占うために妃の政治的野望を示唆する言動を全網羅。人脈から議員たちに暴露された水面下の動きまで、これまでの動きをプレイバックする。
ロイヤル時代から政治への関心露わ
GETTY IMAGES
ロイヤル時代から政治への関心をチラ見せしていたメーガン妃。たとえば2018年10月のオセアニア外遊。ニュージーランドの総督官邸で開催されたレセプションではスピーチを披露、この国で女性が参政権を獲得して125周年を迎えたことを祝福した。女性参政権はジェンダー平等の重要な課題。政治だけの問題とは言えないけれど、英国王室が政治的だと取られかねない発言に慎重なのは周知の事実。参政権について語った妃にイギリスマスコミは驚きを隠さなかった。
ミシェル夫人に接触するも初印象はイマイチ
GETTY IMAGES
さらにロイヤル時代からミシェル・オバマ夫人にコンタクトをとっていたという噂も。ミシェル夫人が2018年12月に自伝『マイ・ストーリー』のPRのためロンドンでイベントを開催したときに妃もお忍びで見に行っていたと言われている。王室ジャーナリストのトム・バウワーによるとイベント後ウィンザー城近くにあるアマル・クルーニー宅でのディナーにミシェル夫人を招待したという。でもこの初対面はどちらかというと失敗。バウワー曰く「ミシェル夫人は自分がどれほどエリザベス女王を尊敬しているのかを妃が理解してないことに驚いた」「妃の態度をミシェル夫人は警戒していた」。
離脱宣言後、ヒラリー・クリントンに接近か
COURTEST OF @HIRALLYCLINTON VIA INSTAGRAM
妃が王子と共に王室離脱を発表した直後の2020年1月、ヒラリー・クリントン元国務長官が妃の過去の発言をSNSでシェアした。「女性は自分の声を見つける必要はありません。彼女たちにはすでに声があります。それを使う力、人々が耳を傾けるよう促されることが必要なのです」。政治的な発言ではないのだが、王室離脱宣言後にクリントンがそれを引用したのは意味深。離脱後の政界入りが早速囁かれ始めた。
オバマ夫妻と同じエージェンシーと契約
GETTY IMAGES
2020年6月、妃と王子がニューヨークの講演者専門エージェンシーと契約したことが明らかになった。このエージェンシーはバラク&ミシェル・オバマ元大統領夫妻、ビル&ヒラリー・クリントン元大統領夫妻とも契約していて、王子と妃も2組のような政治や社会問題について語る硬派な論客になると見られていた。
実際にメーガン妃は、ミシェル・オバマ元大統領夫人、ヒラリー・クリントン元国務長官もスピーカーとして参加したイベント「ガール・アップ・リーダーシップ・サミット」に登壇、基調講演を行った。残念ながら人気スピーカーになったという話は聞かないが、元大統領夫人たちと並ぶような存在を目指せると思っていた可能性は高い。
「私も投票する!」宣言
GETTY IMAGES
2020年8月、妃は雑誌アメリカ版『マリクレール』の選挙特集「100人の女性が語る、私が投票する理由」にコメント。2020年11月の大統領選挙では「私も投票する」と宣言、他の人にも選挙に行くよう呼びかけた。100人の中にはミシェル&ヒラリー両夫人も。妃は選挙で一票を投じた近代初の英国ロイヤルになった。
先立って妃は2020年6月、母校のイマキュレート・ハート高校の卒業式にビデオメッセージを寄せた。この頃世界的にBLM運動が高まっていたことを受け、妃は人種差別問題について熱く論じると最後に「投票に行ってください」とアピール。ロイヤルは政治に関わる発言はしないのをポリシーにしていることを考えれば、これはとても型破り。
「大統領選に投票しよう」と再演説
TIME
2020年9月、妃は王子と雑誌アメリカ版『タイム』の「最も影響のある100人」の特別番組に出演。そこでも大統領選への投票を呼びかけた。「あなたの声はあなたが重要であることを思い出させてくれる。なぜならあなたは重要だから。あなたは耳を傾けられるに値する人間だ」。
このときはヘンリー王子まで政治参加をアピール。「みんな知らないかもしれないけれど、イギリスにいた頃から私はずっと投票できなかった」「大統領選のある11月を迎えるにあたり、ヘイトスピーチやフェイクニュース、ネット上のネガティブな言葉を拒絶することが大切だ」とコメント。
これに英国王室は不快感を抱いたもよう。「王子は公務についているロイヤルではない。発言は個人としてのものだ」と発表、王子の発言と王室は関係がないという態度を明確にした。
”目標は大統領”説が浮上
GETTY IMAGES
この頃、関係者から「妃は大統領を目指している」という証言が浮上する。妃の「親しい友人」という人が王室レポーターのケイティ・ニコールに「妃がアメリカの市民権を手放すことを拒んだのは政界に入るという選択肢を持っていたかったから」と証言。「公爵の称号を失うことがあれば、大統領選に出ることを真剣に考えるだろう」。
同時にここでロイヤルファミリーの関係者からも証言が。「政治的な発言は離脱のときの取り決めに違反している」と新聞「サンデータイムズ」に語っていた。「政治的に中立の立場をとることが女王のポリシー。離脱しても女王の価値観を守る、という約束が破られたとロイヤルファミリーは考えている」。
カリフォルニア州知事と極秘電話会議
GETTY IMAGES
後日、王子と妃が2020年10月にカリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事と電話会議をしていたことが発覚した。
3人が何を話し合っていたのかは判明していないが、当時知事は、それまで上院議員だったカマラ・ハリスが副大統領候補になったことから後任の人材を探していた。そのため妃をその候補として検討していたのではないかという噂も。
結局ニューサム知事は他の人物を選ぶが、妃が断ったのか、ニューサム知事が不合格を出したのかはわかっていない。
2023年にカリフォルニア州上院議員の議席はまた空いてしまうのだが、そのとき妃の名前が出るのはこういう伏線があったから。
ホワイトハウスは妃に反応、ミシェル夫人は距離を置く
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2021年3月、あのオプラ・ウィンフリーとのインタビューが放送される。その中で妃がメンタルヘルスとの闘いや自殺願望を抱いたことを告白した。このインタビューにはホワイトハウスもコメント。ジェン・サキ報道官(当時)は定例記者会見でこの告白について聞かれると「メンタルヘルスの闘いについて語るのは勇気がいること。バイデン大統領も同じ考えだ」。
一方で、初対面で妃に対して警戒心を持ったと噂されるミシェル夫人。このインタビューでさらにそれを強めた可能性が高い。
あるテレビ番組で王子と妃がロイヤルファミリーを批判したことについて聞かれると「2人のことを考えるときに思うのは家族の重要性」「家族より大切なものはない」とコメント、「許しや愛の気持ちがあることを祈っている」と語った。
ホワイトハウス時代も家族第一主義だった夫人。理由はどうあれ家族を公然と非難する態度が彼女の好みに合わないのは明らか。
ヒラリー・クリントンのブレーンを取り込む
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しかしオプラのインタビューでアメリカから支持を得たと思った妃は、政界入りへの自信を深めたもよう。
この頃、イギリスのトニー・ブレア元首相の下で働き、アメリカ政府にも「強いコネがある」という政治家が「妃は政界での人脈作りに動いている」と新聞「メール・オン・サンデー」に暴露している。
曰く「民主党の政治家らの間ではメーガンの政治的野心や誰が支援者になるのかについての話でワシントンは盛り上がっている」。
同じ2021年3月、その関係者の証言を裏付けるような事実が発覚した。
王子と妃は自分たちの財団アーチウェルの上級戦略アドバイザーとしてジュヌヴィエーヴ・ロス(写真)を採用。彼女は2016年にヒラリー・クリントン元国務長官が大統領選に出馬したとき、選挙戦で要職を務めていた人物。
バラク・オバマ大統領時代にはホワイトハウスでもキャンペーンに関与していた。当然、政界入りの噂がヒートアップ。
議員たちへの電話攻勢「サセックス公爵夫人ですけど」
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妃が具体的に政治的アクションを起こしたのは2021年10月。市民活動団体「Paid Leave for All」を通じて下院議長ナンシー・ペロシ議員と上院院内総務チャック・シューマー議員宛に「サセックス公爵夫人」の名前とレターヘッドで公開書簡を送付。
すべての労働者に有給の育児休暇や介護休暇を保障するように訴えた。
ちなみにこの書簡で妃は「4.99ドルのシズラーのサラダバーで育った」と貧困アピール。
裕福な子どもたちが通う私立高校卒業なのに!と総ツッコミが入った。実父も「嘘つき」「お金で苦労させたことはない」となじっている。
水面下でも活動を展開。2021年11月、政治ニュースサイト「ポリティコ」が、民主党&共和党両方の議員から「妃が有給休暇の制度化について話を聞いてくれと、電話してきた」という証言を入手。
ある共和党議員曰く「彼女と話をしたかったけれど、私が興味を持っているのは自分の選挙区の住民の意見。
それに私の個人用の携帯に電話してきて『サセックス公爵夫人ですけど』と名乗ったことにびっくりしてしまった。皮肉な話だ」。あまり歓迎されてない?
いろいろ政治の香りのする賞を受賞
EARL GIBSON III/NAACP
2022年2月に妃は王子と共にNAACP(全米有色人種地位向上協議会)のイメージアワードを受賞する。
政治団体ではないが、選挙のときにはアフリカ系の候補の選挙戦をサポートしている。
またこの賞は過去にリアーナやNBA選手のレブロン・ジェームズの他に、コンドリーザ・ライス元国務長官やコリン・パウエル元国務長官も受賞している。
同月、妃は改めてジョー・バイデン大統領へのサポートを表明。大統領が最高裁判所判事の後任候補としてアフリカ系の女性判事ケタンジ・ブラウン・ジャクソン(写真)を指名したことへの喜びを明らかに。
オバマ元大統領の敏腕PRも取り込む
GETTY IMAGES
2022年4月、妃は財団のPRにバラク・オバマ元大統領の下で働いていたミランダ・バーボット(写真)を採用。彼女は大学生のときに元大統領のチームに参加。元大統領が再選を目指して選挙活動をしていたときにキャンペーンを取り仕切った敏腕PRパーソン。関係者は新聞「デイリーメール」に「妃が政界に進出しても私は驚かない」と語った。たぶん誰も驚かない。
「草の根活動家(っぽい人)から政治家」演出か
TWITTER
2022年6月には銃規制の必要性を訴える母親たちの団体「マムズ・デマンド・アクション」にコーヒーとクッキー、ドーナツなどの差し入れをして支援。「草の根活動家(風)から政治家」ルートを演出、「市民のための政治家」イメージを作ろうとしているのではないかと囁かれた。とはいえそこに「サセックス公爵夫人」の便箋と名前で励ましのメッセージを添えてしまうところが迷走気味。
「投票しました!」宣言
COURTESY OF ARCHEWELL
2022年はアメリカの中間選挙。妃は11月6日の選挙当日、「アーチウェル」のホームページに「I Voted」のステッカーを貼ったセルフィーを投稿。「投票所に出かけて一票を投じるときです!」とコメントした。投票を呼びかけるくらいではもう誰も驚かなくなっていたが、彼女が今もロイヤルファミリーであり公爵夫人を名乗っていることを考えればやはり異例。
またしても、いろいろ政治の香りのする賞を受賞
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2022年12月にはロバート・F・ケネディ人権賞の授賞式で「希望のさざなみ賞」を受賞。これは「社会変革に献身的に取り組み、公平、正義、人権の保護と向上に努めた人」に与えられる。必ずしも政治的な活動が評価されるわけではないが、過去にはバラク・オバマ元大統領やビル・クリントン元大統領、ヒラリー・クリントン元国務長官らが受賞。
そもそもこの賞はジョン・F・ケネディ元大統領の弟ロバート・F・ケネディ元司法長官の人権財団が主催しているのだから政治的な香りがして当然。
ちなみにマスコミからもケネディ家の研究家からも、英米国民からも「何の功績に対する賞?」という批判の声が上がった。
バイデン大統領にフラれる
GETTY IMAGES
2023年7月、新聞「デイリーメール」が驚きの情報を入手した。2022年9月にエリザベス女王が亡くなったとき、王子と妃も葬儀に出席したが、同じく葬儀のために訪英したジョー・バイデン大統領に「アメリカに帰るとき、エアフォースワンに乗せて」と頼んでいたことが明らかになった。大統領のチームの答えは「ノー」。英国王室や新国王との関係がこじれてしまうとして即、断った。
妃側の目的はおそらく大統領との距離を縮めること。とはいえ何につけても前のめり気味の妃だから、来るべき日に備えてエアフォースワンの内部を内見したかったのでは? と揶揄する声も。
それにしてもオプラのインタビューのときには妃に同情的だったホワイトハウスも2人をすっかり敬遠。ドキュメンタリーや回顧録のせいなのは言うまでもない。
バイデン大統領にはフラれてしまったけれど、大統領の妹でストラテジストを務めるヴァレリー・バイデン・オーウェンズは妃を評価しているとも。
政界コネを狙ってBFF総入れ替え
COURTESY OF HIGHBROW HIPPIE VIA INSTAGRAM
この頃、妃がこれまで仲良しだったジョージ&アマル・クルーニーやデヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻と疎遠になっていると報じられた。
代わりに新しい友人として出現したのが作家のクレオ・ウェイド。彼女は過去に上院議員のコリー・ブッカーと2年にわたって交際。
政界のパーティーにも出入りし、人脈もある。カマラ・ハリス副大統領とも親しく、彼女が大統領選挙に出馬したときは支持を表明。寄付もしている。
自分にメリットのある人と付き合うといわれている妃。ヒラリー&ミシェルとお近づきになれる気配が皆無の中、クレオを通して政界とのコネクションを作るきっかけを狙っていると囁かれている。
「カリフォルニア議員→大統領」の道は延期
GETTY IMAGES
2023年9月、カリフォルニア州の民主党上院議員ダイアン・ファインスタインが亡くなった。そのため急遽出た議会の空席を埋めなくてはならなくなった。
指名する権利を持つカリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事が「アフリカ系の女性を選ぶ」と約束していたため、妃の名前が有力候補として浮上。
知事自身も「選ばれる見込みは低いが、可能性がないとは言い切れない」とコメントしていた。
結局妃は選ばれなかったが、こういうときに名前が出てくるということは普段から政界周辺をうろうろしている証拠だと見るマスコミも。
インビクタスで外交活動
GETTY IMAGES
2023年9月にドイツのデュッセルドルフで開催されたスポーツイベント、インビクタスでは閉会式でドイツのシュタインマイヤー連邦大統領と対面。表舞台で歓談する様子は見られなかったが、バックステージではちゃんと接触していた。
元ロイヤルだからこそ持てる国際的なコネクションも維持していながら、アメリカの政界コネクションを着々と築きつつあるメーガン妃から目が離せない!
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最終更新:11/12(日) 20:20ELLE DIGITAL
セレブ&ゴシップ
公開日:2023/11/12 08:00
メーガン妃&ヘンリー王子、海兵隊の基地を密かに訪問(C)AFLO
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英王室を離脱し、米カリフォルニアを拠点に独自の活動を行っているヘンリー王子とメーガン妃。この度極秘でカリフォルニア州サンディエゴにあるキャンプ・ペンドルトン・ノースを訪問したようだ。
Peopleによると、現地時間11月8日、夫妻のチャリティ財団アーチウェル基金が、同日朝に夫妻が基地を訪問したことを発表。「退役軍人や現役の兵士、彼らの家族たちと過ごしました」と明らかにしたそうだ。
基地で夫妻は、現役・退役含む、軍人の子どもたちを支援する初めての組織、Operation Bigsを訪問し、彼らが提供するメンター制度について話し合ったという。
アーチウェル基金のウェブサイトによると、Operation Bigsは2004年に設立されたもので、「若者や家族を結び、彼らが自分たちの経験や、親の派遣中や帰国後に直面する困難について、共有できるよう促すもの。設立以来、海兵隊と海軍に所属する兵士の子どもたち、3000人以上に支援を行い、全国30か所に支所がある」そうだ。
ヘンリー王子はイギリス陸軍で10年に渡って軍務を務め、2度のアフガニスタン出征を経験。負傷兵のためのスポーツイベント「インビクタス・ゲーム」を創立し、退役兵士らを支援している。
基地で夫妻は、現役・退役含む、軍人の子どもたちを支援する初めての組織、Operation Bigsを訪問し、彼らが提供するメンター制度について話し合ったという。
アーチウェル基金のウェブサイトによると、Operation Bigsは2004年に設立されたもので、「若者や家族を結び、彼らが自分たちの経験や、親の派遣中や帰国後に直面する困難について、共有できるよう促すもの。設立以来、海兵隊と海軍に所属する兵士の子どもたち、3000人以上に支援を行い、全国30か所に支所がある」そうだ。
ヘンリー王子はイギリス陸軍で10年に渡って軍務を務め、2度のアフガニスタン出征を経験。負傷兵のためのスポーツイベント「インビクタス・ゲーム」を創立し、退役兵士らを支援している。
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