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メーガン妃(ロイター)
2023年11月9日 17:51東スポWEB
メーガン妃の別居中の異母妹サマンサ・マークルさんが、2021年のオプラ・ウィンフリーのインタビューと、昨年12月のネットフリックス・ドキュメンタリー「ハリーとメーガン」でメーガン妃によって名誉毀損を受けたとして8日に裁判所に出廷した。英各メディアが9日に伝えた。
サマンサさんは、メーガン妃がオプラ・ウィンフリーとのインタビューや、昨年のネットフリックス・ドキュメンタリー「ハリーとメーガン」の中で彼女を中傷したと主張している。8日にはサヘンリー王子夫妻に対する裁判の手続きを取るためにフロリダ州の裁判所に出廷した。
サマンサさんはオプラ氏のインタビューについて2022年3月にもメーガン妃を名誉棄損で訴え、7万5000ドル(約1000万円)の損害賠償を求めたが、裁判所によって棄却されている。
サマンサさんは、メーガン妃がドキュメンタリーやインタビューで、自分が「詐欺師」であり「ペテン師」であることをほのめかしていると訴えているという。
サマンサさんの弁護士ピーター・ティクティン氏は、メーガン妃から受けたとされる嫌がらせのせいで、依頼人は家から出るのを恐れていると主張した。
サマンサさんは多発性硬化症を患っており、車いすを使用しているという。
またメーガン妃の弁護士ミシェル・カンプ氏は、メーガン妃の発言はどれも中傷的ではないと主張し、サマンサさんの主張は根拠がないと述べた。
さらに同氏は「これは常に実行可能な請求を求める訴訟だった。この訴訟は名誉毀損法と合衆国憲法修正第1条に真っ向から抵触するため失敗に終わった」と述べた。
この訴訟はもともと22年3月に起こされ、裁判官はメーガン妃が「幼少期と異母兄弟との関係についての意見」を表明していると認定。1年後に棄却されており、今回が2度目の裁判となる。
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ヘンリー王子とメーガン妃
2023年11月7日 17:29東スポWEB
ヘンリー王子とメーガン妃の非公式広報担当者で作家のオミット・スコビー氏は、今週に最新作「エンドゲーム」(28日発売)の表紙と一部を公開。
そのうちの1章は「人種と王室:制度上の偏見と否定」と題され、王室の人種差別を改めて主張しており、大きな波紋を呼ぶことは必至となった。英紙デーリー・メールが6日に伝えた。
本書は2020年に発刊された夫妻の暴露本的自伝「自由を求めて」の続編で、同作を共著したスコビー氏は新作を「英国王室の現状に対する徹底した調査」と自信を見せている。
21年にはヘンリー王子夫妻が米国のテレビ司会者オプラ・ウィンフリーに対し、匿名の王室メンバーが、当時まだ生まれていなかった息子アーチー王子の肌の色に疑問を抱いていたと語ったのは有名な話で、王室の人種差別について大議論が巻き起こった。
スコビー氏はYahoo!の元王室編集長で、現在はほとんど夫妻の非公式広報的存在。「人種と王室:制度上の偏見と否定」と題された章では、王室の人種差別の主張に取り組んでいる。改めて王室内の人種差別を公に検証すれば、前回以上の騒動が予想される。
ある王室関係者は公開された文章について「これはひどい。王室側近がコメントする可能性は低いが、人種差別の容疑について記述があれば、もちろん断固として猛反論されるだろう」と怒りの表情を見せた。
今回、ヘンリー王子夫妻が何らかの意見を語ったかは不明だが、スコビー氏は王室メンバーに聞き取りをしたと〝自慢〟しているという。
米出版関係者はアーチー王子の肌の色について発言した人物の実名が書かれるのではないか、とも懸念している。
スコビー氏は王室が「恥じるべき」瞬間を明らかにすると警告しているという。次から次へと続くヘンリー王子夫妻の王室暴露。今回も様々な議論を巻き起こしそうだ。
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11/9(木) 9:02配信
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ヘンリー王子(左)とメーガン妃(2019年6月撮影)
英国のヘンリー王子(39)が6日、米ニューヨークで行われた米兵とその家族を支援する慈善イベント「スタンドアップ・フォー・ヒーローズ・ベネフィット」にビデオ出演し、自虐的なジョークを交えてスピーチした。
イラク戦争などで死亡・負傷した軍人とその家族を支援するボブ・ウッドラフ財団とニューヨーク・コメディー・フェスティバルが主催する今年で17回目を迎える同イベントは、リンカーンセンターにあるデイビッド・ゲフィン・ホールで行われ、俳優トム・ハンクス夫妻や歌手ブルース・スプリングスティーンら多くのスターが出席した。
米カリフォルニア州モンテシートにある自宅の庭で撮影された動画に、スーツ姿で昨年9月に死去した祖母エリザベス女王から授与された3つのメダルを含む4つの勲章と戦没者を追悼する赤いケシの花の増加をつけて登場した王子。
冒頭で自身のジンジャー・ヘア(赤毛)をネタにしたほか、レイキヒーラーから人生のアドバイスを受けているなどとユーモアあふれるジョークで会場に集まった人々を笑わせた。
10年間に渡って英陸軍に在籍し、アフガニスタンに2度派兵された経験を持つ王子はその後、「制服を着ているかどうかに関係なく、訓練や戦場で隣り合って学んだ価値観を守り続けなければならない。人間として学んだこと、家族として直面したこと、そして聞く力、理解する力、サポートする力のおかげで私たちがどのように強くなってきたかを通じて、私たちは常につながっている」と語り、退役軍人仲間に敬意を示した。
一方で、王子は今年5月に行われた国王の戴冠式に直接関与した人々らに贈られた国王とカミラ王妃の肖像が描かれたメダルは身につけていなかったと英デイリー・メール紙が報じ、「国王を再び鼻であしらった?」と伝えている。
今年1月に回顧録「スペア」を出版して以降、国王をはじめとする家族との緊張関係が続いているヘンリー王子は、14日に75歳の誕生日を迎える父チャールズ国王の誕生日パーティーに招待されていないことを明かし、依然として両者の間に深い亀裂があることが浮き彫りになっていた。
米国に移住した王子は、誕生日パーティーへの出席を断ったと報じられた後、広報担当者が「招待されていない」と声明を出し、「まったく聞いていない」と反論した。
(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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最終更新:11/9(木) 9:41日刊スポーツ
11月14日、チャールズ国王の誕生日には何をぶつけてくるのか要注目。
BY YOKO NAGASAKA公開日:2023/11/09
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ビデオが会場のスクリーンに映し出された。ヘンリー王子(Prince Henry)MIKE COPPOLA//GETTY IMAGES
現地時間11月7日(火)、イギリスで議会の開会式が行われた。チャールズ国王とカミラ王妃が出席、国王は君主として初めて開会のスピーチを行った。その中で国王はエリザベス女王を改めて称賛。議場には国王の護衛役を務めるアン王女の姿もあった。
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チャールズ国王(King Charles)、カミラ王妃(Queen Camilla)LEON NEAL//GETTY IMAGES
これと同じ日、ヘンリー王子がニューヨークで開催されたチャリティイベント「Stand Up for Heroes」にビデオで出演した。
これは退役軍人や現役の軍人、その家族を支援するためのコメディ公演。王子も冗談(のようなもの)満載のスピーチを披露した。
王子は冒頭で自分のスピーチを「自分にとって初めてのスタンダップショー」と称し「私のような赤毛は絶滅危惧種」「今はカリフォルニアに住んでるから、人から詮索されることもありません。
厳しく詮索されることもないからこのトークをそんなに練習する必要もありませんでした」と自虐ジョークらしきものを披露。
「でも慎重を期して、この特別なパフォーマンスのために長い時間をかけて準備をしました。私の知人たちはみんな完璧だと言ってくれています。いえいえ、もちろんそれは私の聞きたいことを言ってくれる人たちではありません。財務マネージャーや弁護士、そしてもちろんレイキヒーラーのような人たちです」。
ビデオはモンテシートの自宅で撮影された。王子は胸にイギリスの第一次大戦戦没者を偲ぶポピーのブローチと4つの軍章をつけている。1つは陸軍時代に参加したアフガニスタンの作戦に対する軍章。残りの3つはエリザベス女王から贈られたもので、2002年のゴールデンジュビリー、2012年のダイヤモンドジュビリー、2022年のプラチナジュビリーのメダルである。
王子のスピーチがジョークとして成功なのかどうかについては評価が分かれているが、それはさておき国王の記念すべき日にわざわざイベントに出席、「初めてのスタンダップショー」を披露したことに批判の声が上がっている。
ロイヤル時代からメーガン妃が他のロイヤルメンバーの大切なイベントや記念日に合わせて自分のプロジェクトを発表したり、情報をリークしたりして注目を集めてきたのは有名な話。
今度はヘンリー王子がそれをやったと新聞「エクスプレス」などは報じている。
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メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)CHRIS JACKSON//GETTY IMAGES
ちなみに王子と妃は同日、「チャールズ国王から誕生日パーティに招待されていない」と声明も出している。
新聞「サンデータイムズ」が先週末「チャールズ国王は来週の自分の誕生日パーティーにヘンリー王子を招待した。それなのに王子は断った」という王室関係者の証言していた。
王子と妃はそれを否定したのだが、このタイミングに声明を出したのは国王の晴れの日を邪魔するためだろうとロイヤルファンは見ている。
真意はどうあれ王子と妃がロイヤルたちの予定を考慮していないのは間違いなさそう。11月14日、チャールズ国王の誕生日に何をぶつけてくるのか注目が集まっている。